裏銀座~読売新道(2日目)

2016.08.12(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 58
休憩時間
1 時間 53
距離
15.8 km
のぼり / くだり
801 / 2171 m
14
20
1 17
37
29
1 45
3 10

活動詳細

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2日目、3時起床。回復せず… 朝御飯食べられず… 選択肢は3つ ①強行②引き返す③激混み水晶小屋で1泊し回復を待つ 私の選択は ともかく水晶まで行く❗だった。 身支度を終えて、無理矢理アミノ酸系パワーゼリーを半分とお湯を飲み込む。 が、歩きだし 御来光を 拝む為のピークへの登り15分で あえなく大地にリリース(T^T) (すみません) しゃーない。こうなったらコツコツ?蓄えた脂肪を燃焼するしかない!空っぽになってしまえば割りと楽。 明るくなった縦走路は それはもう素晴らしく美しくて、左手に槍を見ながら いつもより遅いペースで チビリチビリとドリンクだけ補給して進む。食べられなくてもいいが飲めないと脱水になるから、かなりギリギリ。 辛抱して急登を越え 水晶小屋に着いて もう一度考える。 あとは水晶山頂を越えれば 赤牛まで距離はあるが 大きな登りはない。そこから先は下降するのみ。よし行こう❗ 水晶へは殆どの人が小屋に荷物をデポして空荷でピストンする。 水場はないから 背負わなくてはいけない水を相方が持ってくれた。ありがとう(T-T) ゼリーを半分、吐き気をこらえて山頂へ。よじ登った山頂は もう、なんとも言えない360°の絶景! 前に踏んだ時のことは忘れた。 これで随分気分がよくなったみたい。(^w^) 遥か遠い赤牛岳に向けて ここからは未知の道。読売新道へ進む人はわずか。 右手に昨日の縦走路、今朝の野口五郎岳からグルリとよく歩いたなぁ。左手は、黒部五郎と雲の平の大地に小屋も見える。素晴らしい~♪ 途中、気分が少しづつ 回復傾向、羊羮を半分。めっちゃ美味しい♪ 私は日本人だ!お茶と羊羮が私を救ってくれた(о´∀`о) (あ、相方さんもねっ) 緩やかな稜線の小さな峰を2つ越え、ガッシガッシと赤牛岳のピークへ。 やったぁ!ハイタッチしたら涙でたよ~。 ピークで会話した方 数人は 皆さん奥黒部ヒュッテが目的地で、自然と同士のような連帯感が生まれる。 ようやく 空腹を感じるようになって昨日の昼以来のお弁当をペロリ!もう大丈夫 (^-^) そこから先はいつものペースで。真っ直ぐ黒部湖に続く稜線の突端を下ると森林限界の下の樹林帯へ入る。松の木の根がからむ 濡れていたらおそらく滑りやすいだろう道を乗りこえ下る。よくこの道をつけてくれましたね。ありがとうございます。 カウント2/8からは更に急になり、梯子やロープも現れる。頭の中は 冷たい水と、宿のお風呂で汗を流したい!の念だけ。 念の強さか 朝の不安とは反して 想定より早く宿に到着。 あ~ 強行してよかったよー! ちなみに、夕飯は しっかりお代わりしました(//∇//) 明日は 目一杯お寝坊してゆっくり黒部湖の湖畔を歩くだけ… なーんて 甘かった‼ 続く…

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