活動データ
タイム
21:16
距離
30.5km
のぼり
2710m
くだり
2718m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る高瀬ダムからブナ立尾根で烏帽子岳、野口五郎岳そして竹村新道で高瀬ダムの周遊コースを日帰りで回っている強者の投稿もあり、今回8月13.14日に1泊でゆったりとこの周遊を楽しむつもりでした。 七倉ダムの駐車場に着いたのは9時過ぎで既に駐車場はいっぱいで道路を戻り空いたスペースに路上駐車。登山届提出してタクシーで高瀬ダムまで2100円、タクシーの運転手が黒部より高瀬ダムの方が発電出力が3倍以上である事など説明してくれる。10時過ぎに高瀬ダム登山口からブナ立尾根を烏帽子小屋まで歩き出す。小屋までの距離を12当分してあり道も整備されて気持ち良い。1時過ぎに小屋に着き、テント場料金1人800円を支払う。お盆なのにテント場はまだまだ余裕あり。ザックをデポして烏帽子岳へ向かう。鎖もあり全く問題なし。夜は気温9度で肌寒く半月の明かりが少しだけ邪魔でだったが前夜の流星群の名残で赤い巨大な尾をひいた流星も見ることも出来ました。9時就寝4時過ぎ起床したが、2日目は野口五郎岳から竹村新道を通り湯俣温泉へ下りるだけなので、コーヒーをいれてゆったりとした朝食を楽しみ、7時前にテント場出発。天気もよく雲海も綺麗で三ツ岳から野口五郎岳への稜線の散歩を楽しみ9時前に野口五郎小屋につきスイカを振舞って頂く。野口五郎岳山頂で360度眺望に感動して、竹村新道との分岐に10時過ぎ到着。分岐部に晴嵐荘まで4時間半と表示があったので1時半頃には到着できるだろうと思っていたら、分岐部から南真砂岳まで崩壊も激しく、湯俣岳まで登り返しも辛い。あれ?コースタイムと同じ4時間半かかり、湯俣温泉へ下りたのは14時半。湯俣温泉から高瀬ダムまで11キロあり18時までに戻らないとタクシーがなくなるので逆算すると15時半には湯俣温泉を出発しなくては!湯俣温泉でゆっくりするつもりが1時間余りしかいられない。槍ヶ岳への北鎌入り口や噴湯丘まで歩きたかったが、晴嵐荘で500円を払いさっと温泉に入り、高瀬ダムまで早歩きで2時間18時前に到着。タクシーで七倉ダムまで2000円、七倉山荘で抹茶ソフト美味しかった。 注意点 MAPには記載がないが、真砂岳から南真砂岳間の尾根は花崗岩の赤土が真砂となり、 簡単に崩れる岩場で手や足を置いた岩が崩れやすく、特に尾根の右側は崩壊が激しく、特に下部の尾根は足幅しかない部分もあった。天候が良くて問題なかったが、一歩間違えばと!思う場所がかなりある。 以前は登山でこれくらいのリスクはあたりまえだったと思う。
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