ニセコアンヌプリでゴンドラ＆プチ登山

家族を東京に残して、一人で北海道に帰省してきました。 短い滞在期間を利用してニセコを訪れることができたので、普段あまり外遊びをしないインドア少年の甥っ子と一緒にニセコアンヌプリを歩いてみることにしました。 この山は、子供のころから何度もスキーを楽しんできた親しみ深い山ですが、夏に登ってみようと思ったのは初めてです。 しかし、ゴンドラで1,000m付近まで登れるという手軽さから私自身スッカリ油断していましたが、ゴンドラ山頂駅から上の登山道は、初心者にとっては少し険しい道でした。 前日の大雨の影響で少し泥濘になっていたこともありますが、大きな岩がゴロゴロ飛び出した道は、本格的な山登りの様相です。 登り始めて間もなく、息が上がってしまう甥っ子君。 歩幅の取り方や呼吸法などを気を付けながらユックリ登っていくよう促しながらなんとか進んでいくものの相当に辛そうです。 30分程登ったところで山頂まで残り800mの表示。 ここで甥っ子君がスッカリ水を飲み干してしまっていることに気が付き、下りの安全のことを考えて引き返すことにしました。 しばし息を整えてゆっくり下山し始めましたが、帰りも泥濘で滑ってしりもちをついたり、少し大きな岩の上からなかなか降りられなかったりと苦労しながらもなんとか無事ゴンドラ駅まで戻ってくることができました。 山頂には行けなかったけれど、甥っ子君にとっては大冒険の一日になったようです。 次はもう少し登りやすい山を選んで、また一緒に挑戦してみたいなぁ～(^^)