心合寺山古墳~十三峠~高安山~信貴山~立石越道

2016.08.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 28
休憩時間
2 時間 7
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1063 / 1062 m
1 17
44
6
35
1 30
20
1 30

活動詳細

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久しぶりに心合寺山古墳を起点に8の字周回コースを歩いてきました。このところ蒸し暑い日が続いて体がなんとなく怠い感じがしていましたが、標高300m地点の水呑地蔵尊は涼しくて冷たい湧き水がありがたかったです。めまいがして呼吸が苦しかったのですが、展望デッキにある石造の長椅子に仰向けになっていると、体の熱が吸い出されていくのを感じられました。とてもキモチ良かったです。 十三峠から高安山までは生駒縦走歩道のハイキングコースですが、一部区間は雑草が茂っていました。それでも歩く人は少なくないので、蜘蛛の巣などは張っていません。むしろ、この時期に見られる草花を楽しむことができました。 秋になれば紅葉狩りで賑わう信貴山も、この時期はひっそりしていますね。お気に入りの奈良漬アイスで涼を取って空鉢まで登りましたが、額からは滝のように汗が流れだして一苦労、しかし、デッキから見る素晴らしい風景と涼しい風に疲れは吹き飛びました。 下山道は意を決して立石越ハイキング道をチョイスしました。この時期は全く人気がありませんね。しかし、このルートは古代高安城の物資搬送路として使われた主要道で、元明天皇が行幸なされたことでも知られ、戦国時代は信貴山城への大手道でした。注意深く歩けば、旧立石越本道との分岐までの区間で砦や堀切などの城址地形によくみられる特徴を確認することができます。旧道分岐から先の「七曲」と呼ばれる区間は昭和7年ごろ出来た道とされますが、元々はこの付近にまで存在した花卉栽培の畑などを巡回するための里道(在所道)であったと推測されます。それゆえに、この区間の道はそれまでの雰囲気とは全く異なるものとなるのが興味深いです。 尚、旧道の痕跡は僅かに残っており、分岐から直進して堀切を横断すると服部川支流の谷筋を下って、天龍寺の入口付近に通じています。この地点には「毘沙門天護法ノ瀧」と刻まれた石碑が立っています。(天龍寺奥の滝は必見) 興味のある方は、以下のレポートをご参照ください。(涼しくなったら再チャレンジして、草深い所を整備しようと思います) 意外とあっさり完了した「立石越本道(旧道)の探索」 http://juantonto.wpblog.jp/takayasuyama-tateishi3/ 【端末の動きに合わせて回転する360°パノラマ画像ギャラリー】 以下のリンクは山歩き中に撮影した360°パノラマを新規タブに表示します。 (スマホアプリではIn-appブラウザに開きます) 十三峠 https://goo.gl/maps/JEWaKYD1PQY71nnr5 高安山(二等三角点・峯山) https://goo.gl/maps/oj4YWbSVqkT5dKgH9 信貴山(雄岳、空鉢護法からの眺望) https://goo.gl/maps/QUJk3FsjZmScmmyZ9 ※スマホでご覧の方は、端末を前後左右に動かすことで画像をコンパスの方向に動かすことが可能となりました。パソコンでご覧の方は、従来通りマウスやタップ(ドラッグ)で写真を全方向に回転させることが可能です。 (参照外部リンク) アウトドアの新定番YAMAP(ヤマップ)で360 Photos(パノラマ)を楽しむ方法 http://juantonto.wpblog.jp/yamap-360-panorama/

生駒山・神津嶽・大原山 心合寺山古墳から生駒山を見て出発、なんとなく体がだるいです。
心合寺山古墳から生駒山を見て出発、なんとなく体がだるいです。
生駒山・神津嶽・大原山 隣の池はチョコレート色
隣の池はチョコレート色
生駒山・神津嶽・大原山 水呑さんに到着。熱中症寸前でしばらく動けませんでした。
水呑さんに到着。熱中症寸前でしばらく動けませんでした。
生駒山・神津嶽・大原山 本日はこの花があちこちで出迎えてくれました。
本日はこの花があちこちで出迎えてくれました。
生駒山・神津嶽・大原山 十三峠に到着。ようやく体がシャンとして歩けるようになりました。
十三峠に到着。ようやく体がシャンとして歩けるようになりました。
生駒山・神津嶽・大原山 直進は平群(福貴畑)へのハイキング道です。
直進は平群(福貴畑)へのハイキング道です。
生駒山・神津嶽・大原山 おと越(おうと越)の峠部分です。かつては十三峠のバス停があったところ。
おと越(おうと越)の峠部分です。かつては十三峠のバス停があったところ。
生駒山・神津嶽・大原山 ツリガネニンジンでしょうか。
ツリガネニンジンでしょうか。
生駒山・神津嶽・大原山 これは何? たくさん咲いています。屁糞葛と言うらしいです。
これは何? たくさん咲いています。屁糞葛と言うらしいです。
生駒山・神津嶽・大原山 ツユクサも今が見ごろ。
ツユクサも今が見ごろ。
生駒山・神津嶽・大原山 ゴージャスに咲いていました。ユリ科の花かな?
ゴージャスに咲いていました。ユリ科の花かな?
生駒山・神津嶽・大原山 ちょっとズルして、スカイラインを横断しました。
ちょっとズルして、スカイラインを横断しました。
生駒山・神津嶽・大原山 一元の宮さんの急坂、心が折れます。
一元の宮さんの急坂、心が折れます。
生駒山・神津嶽・大原山 高安山の二等三角点(峯山)に立ち寄りました。
高安山の二等三角点(峯山)に立ち寄りました。
生駒山・神津嶽・大原山 おお道ハイキングコースへのバイパス道です。
おお道ハイキングコースへのバイパス道です。
生駒山・神津嶽・大原山 ごじゅうから休憩所から見る展望、北西に突き出す飯盛山が見えています。
ごじゅうから休憩所から見る展望、北西に突き出す飯盛山が見えています。
生駒山・神津嶽・大原山 ボランティアグループ「ごじゅうから」の方たちがお世話されています。
ボランティアグループ「ごじゅうから」の方たちがお世話されています。
生駒山・神津嶽・大原山 えっ? ササユリですか。
えっ? ササユリですか。
生駒山・神津嶽・大原山 ここから旧道を歩きます。このコースはお気に入り。
ここから旧道を歩きます。このコースはお気に入り。
生駒山・神津嶽・大原山 揺らしちゃダメですよ。絶対揺らすなよ。
揺らしちゃダメですよ。絶対揺らすなよ。
生駒山・神津嶽・大原山 開運橋から見る信貴山、手前の雌岳に隠れて雄岳は見えません。
開運橋から見る信貴山、手前の雌岳に隠れて雄岳は見えません。
生駒山・神津嶽・大原山 これは絶品、奈良漬アイス。320円也。
これは絶品、奈良漬アイス。320円也。
生駒山・神津嶽・大原山 空鉢護法(雄岳山頂)から見る眺望、金剛葛城が見えます。
空鉢護法(雄岳山頂)から見る眺望、金剛葛城が見えます。
生駒山・神津嶽・大原山 手前のコブが雌岳です。
手前のコブが雌岳です。
生駒山・神津嶽・大原山 このトグロ巻いてるのは何? (う○こじゃないよ)
このトグロ巻いてるのは何? (う○こじゃないよ)
生駒山・神津嶽・大原山 霊験あらたかな龍王(みーさん)です。
霊験あらたかな龍王(みーさん)です。
生駒山・神津嶽・大原山 「立石越ハイキング道の入口はどこ?」の状態でした。
「立石越ハイキング道の入口はどこ?」の状態でした。
生駒山・神津嶽・大原山 数ヶ所でヤブ漕ぎ、この苔むした岩は手水鉢です。
数ヶ所でヤブ漕ぎ、この苔むした岩は手水鉢です。
生駒山・神津嶽・大原山 振り返ると尾根をくり抜いた堀切形状を見て取れます。
振り返ると尾根をくり抜いた堀切形状を見て取れます。
生駒山・神津嶽・大原山 左のヤブに旧道が残っています。ここから先は昭和7年ごろ整備された新道です。
左のヤブに旧道が残っています。ここから先は昭和7年ごろ整備された新道です。
生駒山・神津嶽・大原山 神立地区は「ケイト」の栽培が盛んです。
神立地区は「ケイト」の栽培が盛んです。
生駒山・神津嶽・大原山 その名の通りの美しい花ですね。(ピンボケが残念)
その名の通りの美しい花ですね。(ピンボケが残念)
生駒山・神津嶽・大原山 心合寺山古墳に帰ってきました。学習館の閉門時間にギリギリセーフ。
心合寺山古墳に帰ってきました。学習館の閉門時間にギリギリセーフ。
生駒山・神津嶽・大原山 (番外)信貴山・空鉢護法前で撮影した360°パノラマの元画像(Equirectangular)です。文章内のリンク先で再生画像をご覧いただけます。
(番外)信貴山・空鉢護法前で撮影した360°パノラマの元画像(Equirectangular)です。文章内のリンク先で再生画像をご覧いただけます。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    カモワッチハット
  • その他(Other)
    北見名産天然ハッカ油20ml
  • その他(Other)
    スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]
  • その他(Other)
    SEATOSUMMITシートゥサミットモスキートヘッドネット虫から顔を守る![当店]

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