活動データ
タイム
07:28
距離
17.5km
のぼり
1063m
くだり
1062m
活動詳細
すべて見る久しぶりに心合寺山古墳を起点に8の字周回コースを歩いてきました。このところ蒸し暑い日が続いて体がなんとなく怠い感じがしていましたが、標高300m地点の水呑地蔵尊は涼しくて冷たい湧き水がありがたかったです。めまいがして呼吸が苦しかったのですが、展望デッキにある石造の長椅子に仰向けになっていると、体の熱が吸い出されていくのを感じられました。とてもキモチ良かったです。 十三峠から高安山までは生駒縦走歩道のハイキングコースですが、一部区間は雑草が茂っていました。それでも歩く人は少なくないので、蜘蛛の巣などは張っていません。むしろ、この時期に見られる草花を楽しむことができました。 秋になれば紅葉狩りで賑わう信貴山も、この時期はひっそりしていますね。お気に入りの奈良漬アイスで涼を取って空鉢まで登りましたが、額からは滝のように汗が流れだして一苦労、しかし、デッキから見る素晴らしい風景と涼しい風に疲れは吹き飛びました。 下山道は意を決して立石越ハイキング道をチョイスしました。この時期は全く人気がありませんね。しかし、このルートは古代高安城の物資搬送路として使われた主要道で、元明天皇が行幸なされたことでも知られ、戦国時代は信貴山城への大手道でした。注意深く歩けば、旧立石越本道との分岐までの区間で砦や堀切などの城址地形によくみられる特徴を確認することができます。旧道分岐から先の「七曲」と呼ばれる区間は昭和7年ごろ出来た道とされますが、元々はこの付近にまで存在した花卉栽培の畑などを巡回するための里道(在所道)であったと推測されます。それゆえに、この区間の道はそれまでの雰囲気とは全く異なるものとなるのが興味深いです。 尚、旧道の痕跡は僅かに残っており、分岐から直進して堀切を横断すると服部川支流の谷筋を下って、天龍寺の入口付近に通じています。この地点には「毘沙門天護法ノ瀧」と刻まれた石碑が立っています。(天龍寺奥の滝は必見) 興味のある方は、以下のレポートをご参照ください。(涼しくなったら再チャレンジして、草深い所を整備しようと思います) 意外とあっさり完了した「立石越本道(旧道)の探索」 http://juantonto.wpblog.jp/takayasuyama-tateishi3/ 【端末の動きに合わせて回転する360°パノラマ画像ギャラリー】 以下のリンクは山歩き中に撮影した360°パノラマを新規タブに表示します。 (スマホアプリではIn-appブラウザに開きます) 十三峠 https://goo.gl/maps/JEWaKYD1PQY71nnr5 高安山(二等三角点・峯山) https://goo.gl/maps/oj4YWbSVqkT5dKgH9 信貴山(雄岳、空鉢護法からの眺望) https://goo.gl/maps/QUJk3FsjZmScmmyZ9 ※スマホでご覧の方は、端末を前後左右に動かすことで画像をコンパスの方向に動かすことが可能となりました。パソコンでご覧の方は、従来通りマウスやタップ(ドラッグ)で写真を全方向に回転させることが可能です。 (参照外部リンク) アウトドアの新定番YAMAP(ヤマップ)で360 Photos(パノラマ)を楽しむ方法 http://juantonto.wpblog.jp/yamap-360-panorama/
活動の装備
- モンベル(mont-bell)カモワッチハット
- その他(Other)北見名産天然ハッカ油20ml
- その他(Other)スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]
- その他(Other)SEATOSUMMITシートゥサミットモスキートヘッドネット虫から顔を守る![当店]
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