活動データ
タイム
05:12
距離
8.8km
のぼり
1016m
くだり
1015m
活動詳細
すべて見る今日はこれまで登っていない山に登ろうと思案した結果、ヒルの少なそうな修験業山と栗ノ木岳の周回ルートに決定。YAMAPに登山道が未登録なので、参考のため今回もLogを取ってUpすることにした(三峰山までは行っていないので、そちらのLogは他の方のを御参照下さい)。 登山口のある川上山若宮八幡宮の駐車場に車を停めるが、広い駐車場に立派なトイレまである。しかし、土曜で天気もまあまあなのに他の車は無し。登山中も他の登山者は全く見かけなかったので、あまり人気はないようだ。 社務所の横に登山道の入り口があり、魚止めの滝までは明瞭な道が続く。しかし、この滝から先に道が見当らない。ガイドブックには橋を渡るとあるが、橋も見当たらない。道を間違えたかと社務所近辺まで戻ってみたが、やはり他に分岐などは見つからない。滝の少し手前の左側に細い踏み跡はあるが、どう見ても方向が違う。仕方なく堰堤の下に降りてみると、壊れかかった橋が岸に放置されているのを発見。どうやらルートが変わっているようなので、とりあえず川を渡渉してザレた斜面を強行突破すると、少し先にようやく付け替えたと思われる橋が見えた。どうやら手前にあった左に巻く道を行くとこの橋に出たようだ。標識やテープで誘導して欲しかった。。 ただ、その後は比較的しっかりした踏み跡の道になり、一安心。しかし、谷沿いの細くて急な斜面やザレた斜面が続き、地味にハード。尾根に出ると一旦傾斜が緩むが、後半は痩せ尾根の急登が続く。修験業山と栗ノ木岳の分岐点で再び傾斜が緩んでようやく一息つく。 まずは右側の修験業山を目指すが、途中の高宮で多少展望が開けるものの今一つで、修験業山山頂は全く展望無し。途中の尾根もほとんど展望が無く、ちょっとがっかりしながら来た道を戻る。 しかし、分岐を直進して栗ノ木岳に向かうと打って変って開放的な尾根道となり、展望も随所に開けて一安心。やはり登山はこうでないと。しかし、道は急な痩せ尾根が続き、これまでよりもハードになる。栗の木岳山頂はあまり展望が無かったが、林のすぐ裏はなかなかの絶景なのでここで昼食を取ることに。山頂は狭いので、人が多いと休む場所に困りそうだが、だれもいなかったのでゆっくり景色を堪能できた(^^。 下山は若宮峠までは急でザレた上に細い斜面を下り、これまた結構ハード。若宮峠からは途中で道を間違えてザレザレの斜面を下ってしまい、滑落しそうになって下山を断念。来た道を登り返していると、正規のルートらしき道を発見。踏み跡が薄めなので進むべきか戻るべきかを逡巡したが、やはり戻るのは面白くないので進むことに。幸い、以降はテープが結構な頻度であったため、大きなルートミスはせずに下山できた。途中はなかなか雰囲気の良い谷だったが、道を見失わないようテープに気を取られ、景色を見る余裕があまり無かったのが残念。最後に神社の方に寄ってみたが、結構大きな神社で、雰囲気もなかなか良かった。 本コースはガイドブックでは中級レベルのコースとして紹介されていたが、栗ノ木岳から先は中級としては結構ハードな部類に入り、道もわかりにくい。ただ、景色は圧倒的にこちらの方がいいので、やはり行くなら周回ルートがお勧めです。
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