2016.09.01～09.02 槍ヶ岳 ～無理したらあきまへん～

2年連続でこの時期に白山へ日帰り登山していたのですが 今年はテントも買ったんで白山でテン泊してみようかと思い 先週のマイカー規制解除日に予定していたのですが生憎の天気の為中止・・・ 山欲求モヤモヤの中、今週末はそこそこ天気よさそう♪ 9月1日は会社の創立記念日、そこに夏季休暇を絡めて 今年の遠征の〆に考えたのが槍ヶ岳一泊二日のテン泊山行 色々ネットで調べると、新穂高からだと日帰りピストンをやる人もいるとか このコースならもしかしたら行けるんじゃないか？って事で決行しました。 【計画】ヤマケイONLINE登山計画より 【1日目】 新穂高温泉(04:00)・・・新穂高温泉駅(04:06)・・・穂高平小屋[休憩 10分](05:00)・・・奥穂高岳登山口(06:34)・・・滝谷出合[休憩 10分](08:22)・・・槍平小屋[休憩 60分](09:44)・・・千丈沢乗越分岐[休憩 10分](13:32)・・・槍ヶ岳山荘(16:30) 【2日目】 槍ヶ岳山荘(06:00)・・・槍ヶ岳[休憩 10分](06:30)・・・槍ヶ岳山荘[休憩 10分](07:10)・・・千丈沢乗越分岐[休憩 10分](08:45)・・・槍平小屋[休憩 60分](10:25)・・・滝谷出合[休憩 10分](12:05)・・・奥穂高岳登山口(13:35)・・・穂高平小屋[休憩 10分](14:25)・・・新穂高温泉駅(15:10)・・・新穂高温泉(15:15) 出発は仕事の終わる時間とか忘れ物とか色々あって23時 新穂高付近についたのが3時、平日だから深山荘奥の 市営の無料駐車場も空いてるだろうと思ったのにすでに満車・・・ 仕方なく鍋平無料駐車場へ行くことに・・・ ここは登山口まで1時間の山道を歩くことになるんです｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ 出発予定時刻の4時にギリギリ準備完了 ヘッデン付けていざ登山口！ でもどこから登山口へ行くかわからない・・・ 路頭に迷っていると、同じ駐車場に停めていた男性が居たので 声をかけてみると地元の人との事で登山口まで案内していただきました。 登山口到着が5時 もうすっかり夜が明けてヘッデン不要となっていました。 当初の計画から1時間遅れです。 何とかコースタイムでポイントを通過していきますが 焦る気持ちが災いしたのか、右足の股関節に違和感が・・・ 槍平小屋につく頃には歩くのも苦痛な感じになっていました・・・ 撤退か無理してでも山頂を目指すのか悩みましたが 千丈分岐まで行って考えてみよう、ダメだったら槍平小屋まで引き返そうと思い 痛む足にムチを打って千丈分岐へ ここまでくると目の前に槍の肩が見えてしまいます。 見えてしまうと引き返すことなんてできませんよね(笑) コースタイムを大幅にオーバーして槍ヶ岳山荘へ到着したのが17：30 すでにテン場はいっぱいです。 さすがに殺生ヒュッテまで降りてテント張る元気はないので小屋泊を選択しました。 初めから無理せず小屋泊予定にしておけば股関節も傷めずにすんだのかも・・・ 1日目はとりあえずの目標、槍ヶ岳山荘への到着は果たせましたが体がボロボロ・・・ 槍の穂先へは明日チャレンジです。 2日目、ご来光を見ようと朝5時に目覚ましをかけ さて、起きようと思うのですが体が痛すぎる 少し放心状態が続きましたが痛みが落ち着いたので 外に出てみると清々しい朝の空気が ご来光を見て朝ごはんを食べると、少し痛みも和らいだ気がしたので 山頂へ向かいました。 最初はよかったんですが、やっぱり足を上げると股関節が・・・ 槍ヶ岳山荘へ戻り下山の準備 やはり2日目も1時間遅れで出発 この日はタイムリミットがあるんです 車を停めてある鍋平駐車場へは登山口から1時間の登り これを回避するには新穂高ロープウェイを1本 このロープウェイの最終が16：00 時間的にはギリギリ間に合うか間に合わないか・・・ 結果、何とかロープウェイには間に合いましたが 体のあちこちを傷めることになりました・・・ 自分のレベルを過信した結果ですね、反省です。 今回お会いできた全ての人に感謝です