高柄山(山梨百名山)

2016.09.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 9
休憩時間
56
距離
3.7 km
のぼり / くだり
444 / 455 m
51
6
15
50

活動詳細

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二十六夜山を11時頃に下山できたので、近くの高柄山に秋山金山(かなやま)から登ってみました。金山には名のとおり戦国時代から金が採掘されたそうで、金山川では今でも砂金採りが経験できるようです。http://www.isekiwalker.com/iseki/328620/ 50年程前にも採掘が行われ、鉱石を落とすプラスティック製パイプの残骸が残っていました。 上野原市・観光・ハイキングマップ(2015年6版)を参考に、金山集落を進み道路の終わりまで車で入りました。直ぐ上に堰堤があり、千足方面へ、続けて千足街道の道標があります。脱色された赤テープが所々ありました。道標から暫く進むと、金山川の支流の右岸側に急な斜面と一体化しそうな道(極端に言えば痕跡)を滑り落ちないように注意しながら登りました。また、足に絡む落枝も多いので、ここでも棒で跳ね飛ばしながらです。途中、右側に金山遺跡の案内があります。尾根直前は道が定かでありません。尾根から左側、新大地峠方向は通行止でした。山頂までの尾根の道は明瞭です。同じ道を戻る気はせず、帰路は金山集落に直接下る道を選びました。暫く尾根道は明瞭でしたが、壊れた道標の示す直進する道は定かでなく、右側に荒れて倒木のある側を探ると、その下にロープの張られた急斜面がありました。風化した小砂でステップも無く、滑り易い急斜面が数か所あり、ほぼロープが張られていました。この急斜面かなり危険です。青色テープが数か所ありました。獣除けのフェンスの横を下り農道から集落に出て、車まで戻りました。 頂上の祠は屋根を残し朽ち果て、錆びた硬貨が供えられていました、恐らく地元で維持できる住民が居なくなっているのでしょう。このコースは国土地理院の地図に登山道はなく、短い距離でありながら、お勧めできません。 なお、スタートから頂上までの軌跡は途中確認しながら登りましたが、頂上で見ると、何故か消えていました。頂上までは写真と記憶を頼りにカシミール3D上で編集したものです。従ってコースや時間は正確ではありません。

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