活動データ
タイム
01:48
距離
3.0km
のぼり
425m
くだり
427m
活動詳細
すべて見る台風12号が発生。九州に上陸するコースとなったため,山岳会主催の今季最後の沢登りが木曜日の時点で中止が決定されました。 尾平登山口からうるしわ谷を遡行して9合目小屋に登り上げて宮原コースを下りてくる予定でしたので,非常に残念でした。(T_T) 沢登りが中止なったので,久しぶりに日本九援隊のバスに乗って災害復興ボランテイア(南阿蘇鉄道の線路の草取り)に行こうかなと思ったら,こちらも中止。>_< 何となく家に居ないといけないような雰囲気になり,家の片付けをしたり,実家に行ったりして過ごした前日の土曜日。 迎えた日曜日の朝。台風12号はコンパクトな台風のため,近づかないと風も吹かないらしく,全く風が吹いていません。 雨が降り出すのは午後かららしい。 ということで,今から出ても午後に下山出来る矢部村山系八名山の前門岳に行くことにしました。 前門岳は初めてです。 心配した登山口へのアプローチも問題無し。 準備運動をして登山口に着くと,目の前は草ぼうぼう…先が思いやられましたが,案ずる事はなく,すぐに歩き易い木立の中の日陰の道となりました。 しばらく行くと沢沿いの道となりましたが,沢には水が流れてなくて,美しい沢の流れを見ることも,美味しいと聞く岩清水を飲むことも出来ませんでした。 沢から外れて右折して10m程登って左折した所にロープが設置された岩場があってそこを越えようとすると,小さな茶褐色のヘビが岩の上にとぐろを巻いているではありませんか!(◎_◎;) 流石に股越えて行く勇気が無かったので,棒で突けば去って行くだろうと思いきや,威嚇して戦闘体制に入られました。;^_^A 仕方なく再度棒を持ってバッティング体制に入ると,自らその場を去り,谷にジャンプして行かれました。やれやれ最初からそうしてくれればよいものを…(-。-; 途中,沢(岩場)を進む所があって,そこは慎重にならざるを得ませんでしたが,沢から外れて稜線に上がると,想像していたより快適な道で難なく山頂に着きました。 前門岳山頂は,南東には阿蘇五岳,東にくじゅう連山,北から西は矢部村山系の山々を望むことが出来る300度のパノラマ。 渡神岳に似てるけど,眺望を遮る木々が無い分,こっちの方が断然良い。 この日は曇り日ながらも,青空が広がるくじゅう連山を望むことが出来ました。 しばし風景を見入った後,登頂記念スタンプを押して山頂を後にし,来た道を下りて行きました。 沢沿いの道はガレているので,転ばないように慎重に行きましたが,気を抜いた岩場で滑りそうになりました。ヤバイヤバイ^^; 雨に降られることなく,無事に下山。 帰り道,いつもの特産物販売所「出逢い」でよもぎまんじゅうを購入。そして,前々から気になっていた,そば茶房「温人」へ。 店は想像通り和風モダン!そばはちょっと短め。たぶんつなぎが少ないからかな。 そば湯はとろとろ。よい蕎麦処でした。^ ^ この夏は,雨が降らなくて,山登りをする私たちにとっては良かったのですが,作物が育たなくて農家(両親も)を悩ませました。 先週,母が道の駅でトマトを購入していたのには驚きでした。 水田用に放流を続ける日向神ダム。 水位があれほど低くなっているのを見たのはいつ以来でしょう。 台風12号が被害を及ぼすことなく,恵みの雨をもたらしてくれることを祈るばかりです。(。-_-。) 最後に 矢部村八名山の前門岳。 意外に良い里山でした。
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