没後20年 特別展 星野道夫の旅

2016.09.04(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7
休憩時間
0
距離
525 m
のぼり / くだり
0 / 0 m
8

活動詳細

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松屋銀座店に星野道夫さんの没後20周年記念写真展を見にいきました^ ^ ツンドラを移動するカリブーの群れや氷河の上で生きるホッキョクグマの写真は、この地球に人間以外の生物が暮らしているという当たり前の事実を、どきりとするほど鮮やかに思い出させてくれました。 写真展の中盤に、ポスターにもなっている、川面から跳ね上がったサケとグリズリーが、顔を付き合わせる写真があります。その数秒後には、グリズリーはサケを食らっているに違いない…でも、写真からは、捕食という雰囲気はまるで感じられません。むしろ、出会いのワンシーンようなのです。命を落とすのはサケ、命を取るのはグリズリー。相反する存在のはずなのに、対等に命が交配されているような、清々しい写真でした! そして、写真の間にぽつんぽつんと差し挟まれる星野さんの言葉。やはり、素晴らしかったです… 「ひと粒の雨が、 川の流れとなり やがて大海に注いでゆくように 私たちもまた、 無窮の時の流れの中では、 ひと粒の雨のような一生を生きているにすぎない」 「短い一生で 心魅かれることに 多くは出合わない もし見つけたら 大切に… 大切に…」

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