金敷城山(かなしきじょうやま)

2016.09.09(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 47
休憩時間
40
距離
2.1 km
のぼり / くだり
273 / 208 m
3

活動詳細

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悲しきジョー矢吹 哀しき城卓也 カナシキジョーヤマナカ なんだか歌詞になるような山名だと感じた。 悲しき雨音 https://youtu.be/3tAm5IRzTdY 悲しき天使 https://youtu.be/h5P1NTNWgr8る 悲しき鉄道員 https://youtu.be/vNS8-K7_uG4 悲しき街角 https://youtu.be/pGTJtFfDei4 悲しき口笛 https://youtu.be/rb-agMBK1cw 悲しみの兵士 https://youtu.be/rb-agMBK1cw 悲しみのジェットプレーン https://youtu.be/rb-agMBK1cw ☝ いかに僕が1960年代から70年代にかけて「悲しき」「悲しみの」の歌が好きだったか! 三瀬峠を通って帰ろうと決めていた。 で、地図をみると金敷城山という低山があるではないか。 山と渓谷社の佐賀県の山にものってるではないか! 巨大パーク公園が入り口でそのうえに駐車場があるらしい。 あがってみると、休憩所のようなお店のようなところに入っていくようになっていた。 男性に「通り抜けます!」と言ったら「300円です」と言ってきたから、いやいや、ここの駐車場じゃなく、上の駐車場にいきたいんだと言うと、しつこく300円だというのだ。 いやいや、山を歩くだけだからと言うと、300円ですと言う。 金敷城山を歩くのに駐車料金がいるのと聞くと、ここは巨石パーク公園であって、山を歩く人なんていませんよという。 僕は、巨石には関心も興味もないのと言ったら、あなたは頭がおかしくありませんか?という目でみられた。 僕は僕で、土器山で疲れていたので、無駄な議論はしたくなかったので、300円を素直に払った。 男性は急にやさしくなり、金敷城山の山頂には行けないこととかいく人はいないことを話してくれた。 僕は急にトイレがしたくなったので、トイレをかりた。きれいなトイレだった。こんなきれいなトイレでうんこができたので、なんだか300円が安く感じた。 ま、300円も払ったので、僕も態度が横着になり、自販機はないの?着替えてもいいかな?などとほざいて、靴も脱いで靴下も脱いで、冷たいタオルで体と足をふいて、駐車場のおじさんと和解して金敷城山をめざしたのだ。 階段ばかりで、大きな石ばかりで、おもしろくなかった。 ところが不思議なことにカメラは巨石ばかりを撮っているのだ。 木々や山道も撮ろうとするのだが、やはり巨石に目がいくのだった。 烏帽子石までいったとき、もう歩きたくないよと左足が言ってきた。 わたしももう疲れましたと右膝さんも言ってきた。 下山して温泉にはいりましょうと右足の親指も言い出した。 そうだな、もう、金敷城山はだいたいわかったから帰ろうかと僕も言った。 で、金敷城山の道標は見つけたし、今度来たときは巨石は無視して、山頂をめざそうと思いながら、熊の川温泉をめざしたのである。 おしまい。 171座217山目。

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