安達太良山8の字ループ縦走(12時間)

2016.09.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 4
休憩時間
1 時間 29
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1321 / 643 m
1
1 33
1 4
9
11
6
37
2 21
16

活動詳細

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えっと今回の記録は登山者としてやっちゃいけない反省の意味での記録です。 良い子のみんな〜絶対にマネしちゃいけないYO! ※超長いので時間ない人はスルーで。要約すると深酒すんな!って話です。 っつーことでいつものごとく携帯のバッテリー切れでルート途中までしかとれてません。 ……っっつーか充電器持って行ったのに、ケーブルが悪いのかそれとも充電器が悪いのか残念ながら充電できませんでした(涙)結果ケーブルが悪かったみたいです。予備のケーブルも持ちましょう。 今回のルートは奥岳登山口〜五葉松平〜薬師岳〜峰の辻〜鉄山〜胎内岩〜尻鉱山跡〜障子ヶ岩〜船明神山〜峰の辻〜くるがね小屋〜勢至平分岐〜奥岳登山口 んじゃはりきって行ってみましょう! 安達太良山8の字ループ縦走前日、寝坊したため予定していた山は中止、んじゃ酒飲みながら本でも読んで過すか。 明日は寝坊するとヤマ友に迷惑かけるからな、早めに寝て早めに起きる! 基本ソロなのでグループ登山ってあんまり行かないから、ズボラ人間なのでヤマ友と約束して登山するの苦手なんです。 まぁ、今回ご一緒することにしたのは安達太良山、沼ノ平をぐるっと一周8の字縦走しませんか?のお誘いがあったから。 なかなか自分ではこんなドMルートで歩く事はないので、せっかくのお誘いを快諾しました。 自分主催のグループ登山ではないので気が楽だ。←こいつクズだ 事前に登山ルートも送られて来たのをチラ見ぐらいでスルー、なんたって安達太良山なんでかって知ったる山、あとは主催者におまかせ♪おまかせ♪ 【ダメ登山者の教訓1】 登山ルート、タイムは人任せにせず自分でしっかり確認しましょう。 そして事前にイメージトレーニングしておくことが大切です。 良い子のみんな分かったかな〜。 そして深酒をして早朝3時という中途半端な時間に起床。 2度寝すると寝坊確実なので、準備をして早々と集合場所へ行く事に。 ????あれ?サポートタイツどこやった?ねーよ?? 膝と股関節を壊してるけど仕方ない、サポタイなしで行く事に(超不安)。 股関節は昨年の双六岳で炒めた。←炒めんな! 【ダメ登山者の教訓2】 装備品は前日迄にしっかり確認しましょう。 良い子のみんな分かったかな〜。 集合場所に早朝5時到着、とりあえず遅刻はまぬがれた。 今日の安達太良山はトレランの人の大会が行われるようで早朝から賑やか。 朝6時30分、今日一緒に歩くリーダーOさん(女性)、Tさん(男性)、Mさん(男性)と合流。 しばし談笑、おいらちょっと二日酔いかなぁと感じていたが、まぁ毎日二日酔いみたいなもんだから今日も大丈夫だろうと……。←おいっ! …そう、ここで引き返していれば良かったのに、おいらのバカバカバカ!!! そしてこの日、地獄を見る事になるのであった…。 出発予定時間が30分押していたので、準備して7時出発。 まずは安達太良山を直登して山頂をめざす五葉松平ルートから登って行きます。 う〜出だしから体調悪くて置いてかれる、おいらが遅いと思ったTさんがオイラのサポートとして待っててくれました。 とりあえずOさんMさんお二人先行していてください。 何度も休み休み登っていたのにもう無理、リバー◯!前日なんにも食ってないで酒飲んでたから胃液しかでねーわ。 【ダメ登山者の教訓3】 登山前日の深酒はやめましょう。 軽く死ねます。 とりあえず少しリ◯ースしたおかげで胃のムカムカが治まり、先行した二人の待つ薬師岳へ。 もうこの時点でオイラの体力50%持ってかれた。 体力残り50% 今日はおいら無理じゃね?って思ったのですが、とりあえず鉄山あたりまで様子見たら?とヤマ友達。 そうすっぺか。 今日は山頂登頂が目的ではないので峰の辻を通って鉄山へ。 鉄山避難小屋で早めの昼食。 おにぎりにプチトマトとピーマン、チーズをのせて軽くフライパンで炙った物を食べます。 食欲もあまりないけど無理矢理腹に収める。 体力回復この時点で60% この時「あ〜おいらだけここで撤退して、くろがね小屋でまったりしてみんなを待つかな〜」って考えがよぎっていたのですが、結局一緒に行く事に。←おい、やめろ!みんなに迷惑かかる。 【ダメ登山者の教訓4】 不安があったら勇気ある撤退も大事。 山で無理してもろくなことない。 鉄山から自衛隊の慰霊碑のある所へ向かいます、ここから下って行き、胎内岩をくぐりガレ場ザレ場を通って沼尻鉱山跡へ向かいます。 なんとか二日酔いも治って来てみんなとペース合わせて歩いています。 しっかしせっかく高度稼いだのに下がるのかよ…。 あそこの障子ヶ岩へ登り返すところしんどいんだよなぁ。 ここまでハイドレーション(2L)をチューチューしながら歩いて来たんですが、ここで最悪の事態がががががががが! ハイドレーションの、み…み…水が出てこねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!! 二日酔いだったためいつも以上に水を飲んでいたんですね………ハイ空っぽです。 安達太良山の水場はくろがね小屋手前の「金明水」と呼ばれる場所にしか無いんです。 つまりは今いる場所の反対側……死亡事案発生です。 しかし心優しいヤマ友3人に水恵んでもらいました、ありがたや。 おいら最悪じゃねーか!!!!!!!←登山者失格 【ダメ登山者の教訓5】 二日酔いの時は水を異常に欲っしてしまうので、前日の深酒はやめましょう。 あとヤマ友に迷惑かけないようにしましょう。 水は考えているよりは多く持って行きましょう。 このようなトラブルもありながらヤマ友に助けられて再出発です。 尻鉱山跡に流れる川は温泉なのですが、ぬるいとの事(でもたまにマニアが入りにくるんだよな) さて今度は障子ヶ岩コースを登り返して稜線へ上がります。 しんどい、しんどい、しんどい。障子ヶ岩コースの急登、お前には優しさのかけらもないのか!ちょっとはバファリンを見習え!(バファリンの半分はやさしさでできています) 体力残り30% ここから船明神山へ向かいます。 ここ最初の登山道急登すぎ。 OさんとTさんはペースが早くてあっという間に見えなくなります。 ある程度登るとだいぶ斜度が楽に。 途中Oさんが突然悲鳴をあげたので「!!!!!!あっ!熊出た!!コレ死んだわ…」って一瞬走馬灯がよぎりそうでしたが、単なるシマヘビでした。 あ〜びっくりした、驚かさないで下さい(笑) <ーーーーーーーここで携帯バッテリー切れーーーーーーーーー> 途中にある池の脇(おたまじゃくしがいたとの事)を通り船明神山の巻き道を通って山頂の祠へ到着! あとは今日登りは無い、下りだけだ!とほっとする。 もう登りは無理ぽ。 あとは下山。 峰の辻へ向かいます。 峰の辻で休憩、ようやく沼ノ平一周しました。 やったー! ここからくろがね小屋方面へ降ります。 この辺から目眩がするように…… なんかね、今日は二日酔いだったから登山道を慎重に歩かないとって思って目を酷使しすぎた。 たぶんあれだ、眼精疲労からくるやつだ。 みんなにゆったりペースに合わせてもらってゆっくり下ります。 くろがね小屋まで行けば、その先はほとんど危険箇所がないからここ集中。 休憩を何度か挟んでもらって、くろがね小屋到着。 ちょっと時間も押しているのでしばしの休憩後、下山開始。 途中の金明水の水場で水補給です。 水!大事! 体力残り10% ま、ここからはだらだらと歩いて行くだけですからね、帰りは旧道を使わないでらくらく馬車道だもんね♪ 勢至平分岐を横目にひたすら下山です。 もうほとんど気力だけで歩いているからおいら。 19時くらいには下山できるかなぁ? 馬車道につきました!ゆるゆる行こうぜっ!!!!!! …と、ここで本日のリーダーOさんが「ここだけ旧道おりてみよう」と。 NA・N・DE・SU・TO!!!!!!!!! オイラの体力残り5%だぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(笑) はい、行ったね、そっち行ったね(涙) もうねオイラだけ超遅れてるから、だんだん暗くなるから。 この旧道が長くてオイラがあまりにも遅いからみんな心配して途中で待ってた。 今日のオイラに旧道歩きは無理ぽ。 途中ヘッデンを装着して馬車道歩きに変更してもらいました。 暗い中トレランの大会の人がどんどん抜き去って行く。 トレランの最終閉め切り時間は7時らしい。 オイラ達もなんとか奥岳へ19時迄には着くかな。 体力残り2% そして感動のゴォールッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 登山口では仕事でこられなかったヤマ友Aさんが待っていてくれました。 サプライズ!ドーナツとチョコの差し入れ頂きました、ありがとう。 いろいろみんなに迷惑をかけたけれど、なんとか無事に怪我無く戻って来れました。 朝7時から夜19時まで12時間、久しぶりのガチ登山となりました。 帰りに「奥岳の湯」に入って帰ろうと思ったのですが、トレランの方々でごった返していると思ったのでパス。 会津若松まで帰って駅近くの「富士の湯(400円)」で汗を流して家路に付きました。 いやぁ〜やっぱり二日酔い登山は駄目ですね。 登山前日の深酒はやめましょう!とその夜、お酒を飲みながら思いました。←懲りてねぇ! 【ダメ登山者の教訓6】 失敗を繰り返さないように!学習しましょう。 んで、今めっちゃ筋肉痛でこの記事書いた(笑)←天罰

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