八方尾根から唐松岳へ

2016.09.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 51
休憩時間
1 時間 19
距離
10.0 km
のぼり / くだり
2024 / 175 m
48
39
2 23
11

活動詳細

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二日目は、八方尾根を登って唐松岳を目指します。天気は夜に秋雨前線が南下して、朝は晴れています。 早めに朝食を済ませチェックアウト、ホテルの車で八方ゴンドラ乗場へ送って貰います。乗場入口の登山相談所で登山計画書を提出し、ゴンドラとリフト2本を乗り継ぐと八方池山荘です。 山荘の横から登山道に入り西へ進むと、右は稜線の道、左は木道に分かれます。左の木道を登ればウメバチソウやマツムシソウが咲いています。木道の道は、息(やすむ)ケルンの手前で稜線の道と合流します。 更に八方ケルンを越え、山荘から1時間15分ほどで八方池を真北に見下ろす第3ケルンに着きます。この頃には青空は無くなり曇りとなります。 八方池を越えると観光客はほぼいなくなります。ダケカンバの林を抜けて、下ノ樺、上ノ樺を登り、扇雪渓の右脇を抜けて、チングルマの綿毛が散見されるハイマツ帯を登り切ると丸山ケルンに着きます。 丸山からの眺望を楽しんだ後、更に西へ登り、最後に稜線を右に巻いて進むと唐松岳山頂山荘と立山連峰が見えます。第3ケルンから2時間ほどで山荘に到着します。 山荘で昼食を取り休憩した後、大きいザックを置いて水と雨具だけをアタックザックに入れて出発です。風が吹き始め寒さを感じながら、山荘から北西へ伸びる登山道を20分ほど登ると唐松岳山頂です。 山頂で360度の眺望を堪能した後、来た道を山荘まで戻りチェックインしました。食堂で冷えた体を温めていると、窓の外は雨が降り始めました。今日一日雨に濡れることもなく良かったです。 部屋に戻り一眠りした後夕食を取り、天気予報を見ると明日は雨、明日の天気を心配しながら早めに寝ました。

白馬八方尾根スキー場 エゾリンドウの花、ゴンドラ終点の兔平駅から黒菱平行きリフト乗場の間のお花道に蝦夷竜胆が咲いています。
エゾリンドウの花、ゴンドラ終点の兔平駅から黒菱平行きリフト乗場の間のお花道に蝦夷竜胆が咲いています。
白馬八方尾根スキー場 リフトの南西側に見える峰々、八方池山荘行きリフトから遠くに鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)が見えます。
リフトの南西側に見える峰々、八方池山荘行きリフトから遠くに鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)が見えます。
白馬八方尾根スキー場 白馬三山、リフト終点から少し登ると右手に三山が見えます。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳が青空に映えます。
白馬三山、リフト終点から少し登ると右手に三山が見えます。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳が青空に映えます。
白馬八方尾根スキー場 ウメバチソウの若い花、5本の雄しべのうち未だ1本が雌しべから離れていません。
ウメバチソウの若い花、5本の雄しべのうち未だ1本が雌しべから離れていません。
白馬八方尾根スキー場 タテヤマアザミの花、薄紫の花が恥ずかしそうに俯いています。木道沿いに花が咲いています。
タテヤマアザミの花、薄紫の花が恥ずかしそうに俯いています。木道沿いに花が咲いています。
白馬八方尾根スキー場 ノコンギクの花、♬やさしい野菊うすむらさきよ♬、唱歌「野菊」の一節が浮かんできます。
ノコンギクの花、♬やさしい野菊うすむらさきよ♬、唱歌「野菊」の一節が浮かんできます。
白馬八方尾根スキー場 シラネセンキュウの花、白い小さな花をいっぱい付けた、平らで広い皿状になる花序が綺麗です。
シラネセンキュウの花、白い小さな花をいっぱい付けた、平らで広い皿状になる花序が綺麗です。
白馬八方尾根スキー場 マツムシソウの花、薄紫色の綺麗な花です。花が咲き終わったあと海坊主のような形の果実が残ります。
マツムシソウの花、薄紫色の綺麗な花です。花が咲き終わったあと海坊主のような形の果実が残ります。
白馬八方尾根スキー場 キバナノカワラマツバ、既に花期が終わった様です。
キバナノカワラマツバ、既に花期が終わった様です。
白馬八方尾根スキー場 ウメバチソウの成熟した花、5本全ての雄しべが雌しべから離れ、白い花糸の頭の葯が落ちています。
ウメバチソウの成熟した花、5本全ての雄しべが雌しべから離れ、白い花糸の頭の葯が落ちています。
白馬八方尾根スキー場 息(やすむ)ケルン、ケルンの右奥に左から唐松岳、不帰ノ嶮Ⅲ峰とⅡ峰が見えます。
息(やすむ)ケルン、ケルンの右奥に左から唐松岳、不帰ノ嶮Ⅲ峰とⅡ峰が見えます。
白馬八方尾根スキー場 ウラジロナナカマドの赤い実、夏には白い花を咲かせますが、どちらかと言うと秋の赤い実の方が有名です。
ウラジロナナカマドの赤い実、夏には白い花を咲かせますが、どちらかと言うと秋の赤い実の方が有名です。
白馬八方尾根スキー場 八方ケルン、親しみが持てる顔です。ケルンの右奥には八ヶ岳の峰々が見えます。
八方ケルン、親しみが持てる顔です。ケルンの右奥には八ヶ岳の峰々が見えます。
白馬八方尾根スキー場 八方池と西側の峰々、右奥から天狗の大下り、不帰ノ嶮Ⅰ峰とⅡ峰とⅢ峰、唐松岳が見えます。
八方池と西側の峰々、右奥から天狗の大下り、不帰ノ嶮Ⅰ峰とⅡ峰とⅢ峰、唐松岳が見えます。
白馬八方尾根スキー場 八方池と白馬三山、雲行きがだんだん怪しくなっています。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
八方池と白馬三山、雲行きがだんだん怪しくなっています。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
白馬八方尾根スキー場 第3ケルン、ケルンの北東側の山々、右から高妻山、妙高山、火打山、雨飾山が見えます。
第3ケルン、ケルンの北東側の山々、右から高妻山、妙高山、火打山、雨飾山が見えます。
白馬八方尾根スキー場 タカネナナカマドの実、葉の縁全体に深めの鋸歯があるところが裏白七竈と異なります。
タカネナナカマドの実、葉の縁全体に深めの鋸歯があるところが裏白七竈と異なります。
白馬八方尾根スキー場 エゾボウフウの花、背丈は50cmほど、葉全体は三角形、2-3回羽状複葉で小葉の先が尖ります。
エゾボウフウの花、背丈は50cmほど、葉全体は三角形、2-3回羽状複葉で小葉の先が尖ります。
白馬八方尾根スキー場 登山道の西南側の峰々、鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)が見えます。空はすっかり曇ってきました。
登山道の西南側の峰々、鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)が見えます。空はすっかり曇ってきました。
白馬八方尾根スキー場 タムラソウの花、薄紫の綺麗な花です。アザミの花に似ていますが葉に棘がありません。
タムラソウの花、薄紫の綺麗な花です。アザミの花に似ていますが葉に棘がありません。
白馬八方尾根スキー場 ミヤマアキノキリンソウの花、背丈は20cmほど、よく目立つ1cmほどの黄色い花に咲かせます。
ミヤマアキノキリンソウの花、背丈は20cmほど、よく目立つ1cmほどの黄色い花に咲かせます。
白馬八方尾根スキー場 ヤマハハコの花、ハハコグサに似て、山に生えるからヤマハハコです。しかしハハコグサの花は黄色です。
ヤマハハコの花、ハハコグサに似て、山に生えるからヤマハハコです。しかしハハコグサの花は黄色です。
白馬八方尾根スキー場 扇雪渓の上からの眺望、雪が無い扇雪渓です。中央奥右に浅間山、左に四阿山が見えます。
扇雪渓の上からの眺望、雪が無い扇雪渓です。中央奥右に浅間山、左に四阿山が見えます。
白馬八方尾根スキー場 チングルマの綿毛、丸山直下のガレ場の傍にはチングルマの綿毛が散見されます。
チングルマの綿毛、丸山直下のガレ場の傍にはチングルマの綿毛が散見されます。
白馬八方尾根スキー場 丸山ケルン、ケルンの左に不帰ノ嶮Ⅰ峰、Ⅱ峰が見えます。
丸山ケルン、ケルンの左に不帰ノ嶮Ⅰ峰、Ⅱ峰が見えます。
白馬八方尾根スキー場 丸山の北西側の峰々、右から天狗の大下り、不帰ノ嶮Ⅰ峰とⅡ峰が間近に見えます。
丸山の北西側の峰々、右から天狗の大下り、不帰ノ嶮Ⅰ峰とⅡ峰が間近に見えます。
白馬八方尾根スキー場 丸山の西側の峰々、左から唐松岳と不帰ノ嶮Ⅲ峰が間近に見えます。
丸山の西側の峰々、左から唐松岳と不帰ノ嶮Ⅲ峰が間近に見えます。
白馬八方尾根スキー場 オヤマリンドウの花、綺麗な紫色の花を複数付けます。蝦夷竜胆に似ていますが全てが小ぶりです。
オヤマリンドウの花、綺麗な紫色の花を複数付けます。蝦夷竜胆に似ていますが全てが小ぶりです。
白馬八方尾根スキー場 登山道の西南側には五竜岳、丸山から更に西へ進むと五竜岳が間近に見えます。
登山道の西南側には五竜岳、丸山から更に西へ進むと五竜岳が間近に見えます。
白馬八方尾根スキー場 唐松岳山頂山荘と立山、尾根を右に巻いて進み最後の角を曲がると唐松岳山頂山荘とその左手奥に立山が見えます。
唐松岳山頂山荘と立山、尾根を右に巻いて進み最後の角を曲がると唐松岳山頂山荘とその左手奥に立山が見えます。
白馬八方尾根スキー場 山荘横から見た立山連峰と剱岳、中央奥の山塊の右側のピークが剱岳、左端が立山です。
山荘横から見た立山連峰と剱岳、中央奥の山塊の右側のピークが剱岳、左端が立山です。
白馬八方尾根スキー場 山荘前から見た唐松岳、山荘から唐松岳へ登山道が続きます。唐松岳の右側に不帰ノ嶮Ⅲ峰が見えます。
山荘前から見た唐松岳、山荘から唐松岳へ登山道が続きます。唐松岳の右側に不帰ノ嶮Ⅲ峰が見えます。
白馬八方尾根スキー場 山頂への登山道で見る北側の峰々、左から天狗の頭、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、小蓮華山が見えます。
山頂への登山道で見る北側の峰々、左から天狗の頭、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、小蓮華山が見えます。
白馬八方尾根スキー場 唐松岳山頂(標高2696m)、山頂からは360度の眺望です。標識の少し左奥の剱岳山頂が雲で隠れます。
唐松岳山頂(標高2696m)、山頂からは360度の眺望です。標識の少し左奥の剱岳山頂が雲で隠れます。
白馬八方尾根スキー場 山頂から見た不帰ノ嶮、山頂北側は不帰ノ嶮への登山道です。不帰ノ嶮の奥に天狗の頭、白馬鑓ヶ岳が見えます。
山頂から見た不帰ノ嶮、山頂北側は不帰ノ嶮への登山道です。不帰ノ嶮の奥に天狗の頭、白馬鑓ヶ岳が見えます。
白馬八方尾根スキー場 山頂から山荘までの道、山荘は稜線の西側に建っており、住所は富山県黒部市です。
山頂から山荘までの道、山荘は稜線の西側に建っており、住所は富山県黒部市です。

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