若桜町大好き沢登り

地形図でめぼしい沢を探します。 登りたくなったらネットで検索。 何件もヒットするようなら却下。 まったくヒットしないのが理想です。 もちろんガイドブックも非掲載。 地形図の情報を悪い頭に詰めこんだら即実行。 現地に着いたら案の定忘れています。 遡行に必要なのは、運とカン。 困ったときは地形図と安物コンパス。 もっと困ったときは敗退。 ※登り抜けるより敗退の方が技術的に難しいケースが多いです 情報が無い初見の沢登りはどんな沢でも良い沢です。 謙虚さに欠ける僕が謙虚になれる唯一の場所です。 今回の沢の印象です。 水線は細いのにミニゴルジュ&トイ状から凝縮されて落ちてくる水のパワーは強烈。 延々と続く連瀑帯、深い釜、落ちたら死ぬ滝、落ちても死なない滝、泥壁、ヘツリ、泳ぎ、ステミング、沢のエッセンスてんこ盛りでした。 途中、天気予報通り雨が降ってきたのでまわれ右で下山しました。 沢をつめたあとに予定していた登山道の無いハイキングが出来なかったのがすこし残念。 体力度☆☆☆ クライミング度★☆☆ 小滝いっぱい度★★★ メンバーは強い相棒と二人。 プロテクションがとれない滝ばかりなので、ロープは一度も使わず(使えない)上までフリーで抜けました。