矢掛町、田圃の蕎麦屋「案山子」

2016.09.24(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:41

距離

56.6km

のぼり

313m

くだり

315m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 41
休憩時間
1 時間 56
距離
56.6 km
のぼり / くだり
313 / 315 m
4 32
1 4

活動詳細

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⭐️「案山子」は2017年春でお店を閉じました。残念なことです。 ▪︎天気も良く、急な思いつきでお昼に「案山子」で蕎麦を食べたいものと自転車に跨り走り出す。行きは三桁国道486号に沿って吉備真備や筍で知られる真備町を通った先にある小田郡矢掛町。矢掛町は江戸時代の山陽道の宿場町として栄え、今も天璋院篤姫が泊まったと言われる旧矢掛本陣石井家や脇本陣が残っていて江戸の風情が残っている。 ・486号は主に小田川左岸に沿って走る道。何時も通りそれほど混んではおらず、流れも速いわけではないが、自転車に優しいというほどでもない。気を使いながら走るが、良く見ると右岸の堤防上は高梁川と合流する地点から走れそうでもあり、車もほとんど走っていない様子。帰りはそちらと決め、今は只管走り続ける。 ・自転車だから気がつく街道沿いの名所や旧跡や見所を、この次に訪ねてみようと思いながら走って、“倉敷かさや農協矢掛宿場の青空市きらり”とやや長い名前のマーケットで一休みして、蕎麦屋さんの位置を確かめることにする。店頭ではレンコンコロッケなどテント販売していて食指が動くが、これから蕎麦と我慢。 ・少し戻り川面小学校を長閑な星田川沿に北上して行くと蕎麦畑の白い花が目に入り、ここら辺りと目星を付け行ったり来たりして、田圃の中に幟の上がっている家があり、何とかたどり着く。芭蕉の「蕎麦は未だ花でもてなす山路かな」という句が思い出される(今はもう収穫されているはず)。蕎麦は素朴で美味しい。盛りも良く満腹になる。ご主人とひとしきり話し込んだ後、帰途に着く。 ・帰りは少し早めに右岸に渡ったため、河原に迷い混んで蜘蛛の巣だらけになるが、矢掛町元町の弦橋を渡って漸く連続した土手道に。猿掛城登山口も有って登りたい気持ちに駆られる。また、吉備真備が琴を弾いたと言われる琴弾岩で一休みするなどして帰途へ。 ・気持ちの良い道を只管走り、こういうところに住んでこそという感を持った次第です。

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