キノコの森の国見山

荒れ模様の今年の9月のお彼岸過ぎの日曜日、午後から用事で遠くには行けないので午前中にサクッと宍粟50名山の中でも近くて簡単に登れそうな国見山に行ってきました。 まずはたつのから揖保川沿いに北上して宍粟・山崎の市街の手前で左折して、国見の森公園に向かいます。車は公園のい駐車場に止め、管理事務所で入山の申告をして登り始めます。今日は時間がないので最短で山頂に直登できる2コースをピストンすることにします。ちなみに、事務所に届けをすると帰りの宍粟の温泉の割引券をもらえてお得ですので忘れずに！ 登山口の獣除けのゲートからコース案内の標識に従って、登ります。2コースはまず出だしで高度を稼ぐため、木の階段を折り返しながら登っていきます。登山道は整備されているので迷うこともなく、管理事務所わきからスタートのモノレールの軌道脇まで一気に登ります。そこから少し斜面を伝って少し下った沢を越えてから隣の尾根筋に取付く形の階段で山頂の尾根まで登ります。そこら緩やかな広めの尾根伝いに登ります。ここまでの登りでもちほらキノコは見れましたが、この尾根は見事なキノコの森で至る所にキノコが顔を出しており最後の登り手前の広場のキノコの群生にはびっくりしまさせられます。登り切って山頂直下で再び獣除けのゲートを越えると、無事展望台に到着です。 山頂の展望台はほぼ360度のパノラマで、眼下に揖保川から山崎の市街地、また明神山や水剣山など宍粟の山々を一望することが出来て、気持ちが良いです。時間があえば昼食の休憩にぴったりですが、今日は先を急ぐので早々に折り返しで下山します。山頂広場のモノレールの到着駅に向か遊歩道も整備されており、本格的な紅葉はまだまだ先ですが周りのモミジが少し色付きはじめて秋の訪れ感じさせます。 下りは登りと同じルートを一気に下って無事山歩き終了です。国見の森公園から帰る道すがら黄金色の稲穂を垂れた田南畝の周りに彼岸花が咲き誇り、ここでも秋を感じることができました。 国見の山＆国見の森はほんとに歩きやすく、山頂でまったり過ごせそうな山でした。 お疲れ様でした！！