活動データ
タイム
05:06
距離
15.8km
のぼり
1314m
くだり
1316m
活動詳細
すべて見る私にとっての山旅は、家を出た時から始まっている。 たとえ登ろうとしている山が標高1000㍍に満たない山であっても、何らかの名峰と聞けば何百キロ走ることも惜しまない。 今回も金曜日の夕方6時に退社し100キロ先の自宅に戻り、8時に400キロ先の秋田県の森吉山を目指し家を出た。 先週に栗駒山に登頂したことで、東北の未踏の名峰は森吉山だけとなっていた。 森吉山は田中澄江女史の著書、花の百名山にも列記されているが、それよりも秋の紅葉が素晴らしい。 登山ルートはロングルートも幾つか有るが駐車台数が数台とか。ましてヤマケイなどの登山情報も少ない。 安全牌でスタンダードな阿仁スキー場ゴンドラを使う。 このルート、ガッツリ系の登山者には物足りない。しかし、子供からお年寄りまでノンビリと花を愛でながら登れる山だから名峰と呼ばれるのだ。 実際、2時間も満たずに山頂に着いたが、その先の山人平まで歩いてはじめて森吉山の良さが分かる。 しかし八甲田山、八幡平、秋田駒ヶ岳、そして森吉山。東北の高層湿原は良い。おおらかである。 また来年の夏、私は東北の山々(温泉も)に通うことだろう。 いやその前にスノーシュー履いて樹氷探訪か…
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。