雨の焼石岳、ピークハント成らず

2016.10.09(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:47

距離

10.0km

のぼり

693m

くだり

691m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 47
休憩時間
1 時間 11
距離
10.0 km
のぼり / くだり
693 / 691 m
2 42
2 11
2 22

活動詳細

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今回、山旅天空倶楽部の「東北一番の紅葉 栗駒山と焼石岳」に参加した。当初の予定では、10/9(日)栗駒山、10/10(月)焼石岳の予定であった。が、天気予報では9日は雨の確率90%、10日は曇り後晴れ。今回のメインは栗駒山の栗駒山の紅葉を見ることなので、急遽登る順番を入れ替え、なおかつ登るルートも変更することになった。 焼石岳は、西側の東成瀬三合目から登る予定だったが、このルートは雨で増水すると渡渉不能となる箇所があるため、東側の中沼登山口からに変更となった。 今回の参加者はオッサン以外は50代後半から60代前半の女性5名、大阪・京都のおばちゃんだ。 朝3:00起床、4:00雨の降る中、鳴子温泉の宿を出発して6時には中沼登山口に着いた。 スパッツ・レインウェア上下の雨装備の準備を終え、6:30過ぎ登山口を出発。少し登ると登山道は沢の中に岩がゴロゴロある状況になる。又、木道となっている箇所も次々と出てくる。土居ガイドもいつも以上にゆっくり🐌💨💨、又、慎重に歩を進めて行く。雨のため、いつものCANONの出番はなく、写真を撮るのはスマホのみ。雨で滑りやすいルートなので、土居ガイドより「写真撮影は休憩時のみ、歩行中の撮影は危険なので厳禁」とのお達しが出た。中沼・上沼・銀明水と進む。銀明水迄は樹林帯の中を行くので雨風は大したことはなかったが、銀明水からは森林限界を越えて勾配もきつくなり、風雨もこれまでとは違う様相となってきた。登山道も流れる水量が一段と増え、岩と共に泥の水溜まりも深くなって靴はドロドロ。風も一層強くなり時折飛ばされると思う程だ。晴れていれば見えるはずの紅葉はガスで全く見えない。 こんな状況の写真も撮りたいが、土居ガイドに言われるまでもなく、とても写真を撮る余裕はない。 そろそろ限界かなと思い始めた丁度その時、土居ガイドより「あと40分程度で山頂に着くが、この状況では無理と判断し、引き返すことにします。」との説明があり、この時点で引き返すことに決定。雨風が強く、ベテラン登山者ならともかく70代のオッサンや60代の女性達にはこれが正解だろう。無理は禁物だ。 この同じ10/9、秋田県の森吉山で遭難騒ぎがあった様だ。我々と同じ高齢者の男女7人のグループが、沢の水が増水して進めなくなり、山の中で一夜を明かしたようだ。 我々は、土居ガイドの適切な判断で事前にルートを変更し、現場でも無理をせず引き返したが、ひとつ間違えば同じようになっていても不思議ではなかった。 土居ガイドさん、有難う😉👍🎶

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