荒海山【栃木百名山】

2016.10.10(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 53
休憩時間
40
距離
15.0 km
のぼり / くだり
1206 / 1204 m
5 11
5 26
1

活動詳細

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[感想] 荒海山に登りました。この荒海山は昨年9月の大雨災害の影響により、登山道が多大なダメージを受けていて、福島県南会津町側(八総鉱山跡)からの入山は禁止となっています。いろいろと登るルートはあるかと思いますが、今回はあまり報告のない栃木県側から登りました。 また栃木百名山も気付けば最後の山となりました。何故この荒海山を最後の山にしたかといいますと、以前同じルートで登ったときに途中で挫折した山だからです。その時は、道に迷ったり、転んで怪我したり、おまけに体力もなく、完全ノックアウト、ギブアップしたとても苦い経験のある山だからです。その時「体力や精神力もなく全然ダメ。経験を積んでリベンジしたい。百座目にこの山を登って成長した証としたい」と思ったからです。 駐車スペースは芝草山の登山道入口付近の路肩に5台程あります。 トイレは中三依温泉駅にあります。朝早い時間でも使用可能でした。 このルート、途中水場はありません。今回は水3Lを持っていきましたが、2.8L消費しました。笹藪攻撃で水を予想以上に消費しました。かなりギリギリでした。 荒海山(栃木県側ルート)の攻略のポイントですが、一番大切なことはやはりルートを外さないことだと思います。いくつも分岐があり道も藪で埋もれていて、とてもストレスがかかります。自分が思う注意点をまとめたので参考にして頂けると幸いです。 【往路】 ○駐車場→林道終点(1時間20分) 最初の林道ですが、細かい分岐があるので地図を見ながら確実にルートをトレースします。あと大雨の影響でかなり荒れているので圧倒されます。精神的にやられないよう強い気持ちで歩きました。 ○林道終点→登山道入口(1時間10分) 沢を歩きます。やはり細かい分岐があるので確実にルートをトレースします。あと沢の横の山腹を何回か歩くので滑落しないよう気を付けました。ここ危険です。 ○登山道入口→主稜線(1時間40分) まずは登り口を確実に見つけることが大切です。またこの区間に関しては主稜線200m手前までは赤マークを辿れば道迷いすることはないかと思います。ただ登りが急なところもあるので、足を滑らせて転倒する危険があるので慎重に登りました。主稜線200m手前から荒海山の主稜線までは一番の難所だと思います。まずルートが分かりにくいです。地獄のような急勾配も続きます。所々に赤マークがあるので確実に見つけることがポイントだと思います。赤マークがなくなったら「迷った!」と思った方がいいかもしれません。 ○主稜線→荒海山山頂(1時間) ヘトヘトになった後の笹藪歩きです。ここもうっすらとしかルートがないので迷いそうになります。おまけに山頂まで藪が続きます。体力が異常に奪われます。そして最後の山頂に至る地獄の急登。この区間はなかなか進まないことに焦りを感じます。 【復路】 ○山頂→主稜線 (1時間15分) まず「同じルートを通るのかぁ」と精神的にやられます。往路以上に道迷いの危険もあるので、ルートはその都度確認しました。もしかしたら往路よりも確認した回数が多いかもしれません。時間も往路よりかかっています。 ○尾根→登山道入口 (1時間25分) やはり笹に覆われてルートが分かりづらいです。往路の時に何回か後ろを振り返って通ってきたルートを確実に覚えることが大切だと思いました。 ○登山道入口→林道終点 (1時間10分) 沢ルートはやはり滑落注意です。山頂に登った安心感から気をが緩みそうになりました。「下山するまでが登山」と何回か自分に言い聞かせました。 ○林道終点→駐車場 (1時間30分) 今までにない達成感が込み上げます。あまり報告のないこのルートを制覇した時の喜びは半端ありません。 自分の中では荒海山の栃木県側ルートは体力・精神力的、またルートファインディング等の技術的にも難易度の高い山だと思います。このルートを登りきることができたら、他の栃木百名山は大方登ることができるのではないかと個人的には思っています。 また栃木百名山を登り終えた今、しみじみ思うことは「山ってやっぱりいいよなぁ」ということでしょうか。百個の山それぞれに違いや趣があり、いろいろな経験や体験をすることができたと思っています。「自然から学ぶこともとても多く、様々なことを気付かせてくれる」その様な事も栃木百名山の魅力ではないでしょうか。もし時間のある方は挑戦するのもいいかもしれませんね。世界観が広がるかもしれません。。

荒海山・芝草山 栃木百名山最後の山、荒海山に登りました。この写真は山頂手前の小ピークから見た荒海山です。「荒れる海のような山」、名前の通りとても手強かったです。百座目を締め括るのに、とてもふさわしい山だと自分は思います。
栃木百名山最後の山、荒海山に登りました。この写真は山頂手前の小ピークから見た荒海山です。「荒れる海のような山」、名前の通りとても手強かったです。百座目を締め括るのに、とてもふさわしい山だと自分は思います。
荒海山・芝草山 スタートは芝草山登山口近くにある駐車スペースです。今回はあまり報告のない栃木県側から登りました。実は以前、同じルートで登り途中敗退したルートでもあります。今回はそのリベンジも兼ねています。ここでYAMAPをセットし、気を引き締めて出発です。
スタートは芝草山登山口近くにある駐車スペースです。今回はあまり報告のない栃木県側から登りました。実は以前、同じルートで登り途中敗退したルートでもあります。今回はそのリベンジも兼ねています。ここでYAMAPをセットし、気を引き締めて出発です。
荒海山・芝草山 林道を少し歩くと芝草山登山口があります(登山カードBOXもあります)。今日は芝草山には登らないのでそのまま林道を進みます。
林道を少し歩くと芝草山登山口があります(登山カードBOXもあります)。今日は芝草山には登らないのでそのまま林道を進みます。
荒海山・芝草山 5分程歩くと柵があり、工場関係車両以外に車が通行ができなくなります。
5分程歩くと柵があり、工場関係車両以外に車が通行ができなくなります。
荒海山・芝草山 スタートとして15分、崩落しているところがあるので慎重に進みます。
スタートとして15分、崩落しているところがあるので慎重に進みます。
荒海山・芝草山 この林道に関しては所々荒れていますが、全体の印象としては比較的歩きやすいかと思います。
この林道に関しては所々荒れていますが、全体の印象としては比較的歩きやすいかと思います。
荒海山・芝草山 ただ川の対岸の写真ですが土砂崩れをおこしているところもあり、昨年発生した大雨の凄さを感じます。
ただ川の対岸の写真ですが土砂崩れをおこしているところもあり、昨年発生した大雨の凄さを感じます。
荒海山・芝草山 最初の分岐です。右の黒黄色ゲートの方向ではなく、そのまま直進します。
最初の分岐です。右の黒黄色ゲートの方向ではなく、そのまま直進します。
荒海山・芝草山 この橋の方向が正解です。それにしても凄まじいです。自然の脅威を感じます。精神的にやられないように平常心を保ちます。
この橋の方向が正解です。それにしても凄まじいです。自然の脅威を感じます。精神的にやられないように平常心を保ちます。
荒海山・芝草山 橋から15分程歩くと、林道が完全になくなった場所に出ます。ここは左の赤マーク方向に進み、沢沿いを歩いていきます。
橋から15分程歩くと、林道が完全になくなった場所に出ます。ここは左の赤マーク方向に進み、沢沿いを歩いていきます。
荒海山・芝草山 赤マークから2分程歩いた後、沢を渡ります。目印は木の根本にある「マ?」の青っぽい板です。この板の方向に直進すると林道が再び現れます。
赤マークから2分程歩いた後、沢を渡ります。目印は木の根本にある「マ?」の青っぽい板です。この板の方向に直進すると林道が再び現れます。
荒海山・芝草山 くれぐれも沢沿いをそのまま歩かないように注意です。そのまま進むと写真のような綺麗な道があります。こちらの方向ではないので注意です。
くれぐれも沢沿いをそのまま歩かないように注意です。そのまま進むと写真のような綺麗な道があります。こちらの方向ではないので注意です。
荒海山・芝草山 沢を渡って10分程歩くと再び林道が崩落した場所に着きます。
沢を渡って10分程歩くと再び林道が崩落した場所に着きます。
荒海山・芝草山 ここを過ぎるとすぐに林道がY字に分かれている場所があります。ここは崩落している右側に進みます。前回は左に行って少し迷いました。
ここを過ぎるとすぐに林道がY字に分かれている場所があります。ここは崩落している右側に進みます。前回は左に行って少し迷いました。
荒海山・芝草山 Y字から1分程進むと茶色い石のある沢の分岐に出ます。ここは右側に進みます。
Y字から1分程進むと茶色い石のある沢の分岐に出ます。ここは右側に進みます。
荒海山・芝草山 目印は赤マーク二本です。こちらが正解です。
目印は赤マーク二本です。こちらが正解です。
荒海山・芝草山 赤マーク二本の目印から3分程歩くと、左側に大きな岩がある沢に着きます。ここは沢を渡って林道を進みます。
赤マーク二本の目印から3分程歩くと、左側に大きな岩がある沢に着きます。ここは沢を渡って林道を進みます。
荒海山・芝草山 大きな岩がある所から5分程進むと、荒海山登山口と書いてある案内板があります。ここで林道歩きは終了です。この案内板からは対岸に渡って沢歩きです。
大きな岩がある所から5分程進むと、荒海山登山口と書いてある案内板があります。ここで林道歩きは終了です。この案内板からは対岸に渡って沢歩きです。
荒海山・芝草山 沢歩きのスタート地点の目印は禁漁区の案内板です。こちらの方向へ沢を進んでいきます。
沢歩きのスタート地点の目印は禁漁区の案内板です。こちらの方向へ沢を進んでいきます。
荒海山・芝草山 沢は道を選んで何回か左右に沢をこなしていきます。石や岩がとても滑るので注意して進みます。
沢は道を選んで何回か左右に沢をこなしていきます。石や岩がとても滑るので注意して進みます。
荒海山・芝草山 沢の横の山腹を歩く所もあります。沢を眼下に見下ろす場所もあるので滑落に注意です。
沢の横の山腹を歩く所もあります。沢を眼下に見下ろす場所もあるので滑落に注意です。
荒海山・芝草山 最初のY字分岐です。右側の滝になっている太い沢方向に進みます。
最初のY字分岐です。右側の滝になっている太い沢方向に進みます。
荒海山・芝草山 Y字分岐から15分程進むと2つ目のY字分岐にでます。ここも右側の滝になっている太い沢方向に進みます。
Y字分岐から15分程進むと2つ目のY字分岐にでます。ここも右側の滝になっている太い沢方向に進みます。
荒海山・芝草山 ただこの滝になっている太い沢ですが、ルートが消えてなくなっているように感じます。分かりづらいのですが滝のすぐ右側を登っていきます。足場があまりないので慎重に登ります。前回来た時はここで20分程ルートを探しました。諦めて帰ろうかとも思いました。
ただこの滝になっている太い沢ですが、ルートが消えてなくなっているように感じます。分かりづらいのですが滝のすぐ右側を登っていきます。足場があまりないので慎重に登ります。前回来た時はここで20分程ルートを探しました。諦めて帰ろうかとも思いました。
荒海山・芝草山 それにしても凄まじい荒れようです。水の脅威を感じます。
それにしても凄まじい荒れようです。水の脅威を感じます。
荒海山・芝草山 そして流木で荒れた少し先に3つ目のY字分岐があります(写真では分かりづらいですのですが右に滝があります)。ここはY字の間の尾根(木に赤い印があります)を登り、正面に見える滝を右から左に渡ります。
そして流木で荒れた少し先に3つ目のY字分岐があります(写真では分かりづらいですのですが右に滝があります)。ここはY字の間の尾根(木に赤い印があります)を登り、正面に見える滝を右から左に渡ります。
荒海山・芝草山 渡ると沢の左の山肌に赤マークがあるのでスルーし、
渡ると沢の左の山肌に赤マークがあるのでスルーし、
荒海山・芝草山 少し進むとAの形をした倒木があります。このすぐ左側が主稜線に続く登山道の入口です。
少し進むとAの形をした倒木があります。このすぐ左側が主稜線に続く登山道の入口です。
荒海山・芝草山 進む方向の木に赤い印があるので分かりやすいかと思います。
進む方向の木に赤い印があるので分かりやすいかと思います。
荒海山・芝草山 登り始めるとすぐにロープがあるので、このロープを見つけることができたら合っている証拠です。
登り始めるとすぐにロープがあるので、このロープを見つけることができたら合っている証拠です。
荒海山・芝草山 登山道の前半は赤い印や赤マークを頼りに急登をこなしていきます。
登山道の前半は赤い印や赤マークを頼りに急登をこなしていきます。
荒海山・芝草山 中三依の案内板がある中盤から尾根を進みます。
中三依の案内板がある中盤から尾根を進みます。
荒海山・芝草山 後半、主稜線の200m手前から不明瞭になり勾配もキツくなります。うまく説明できませんが、赤い印を目を凝らして拾っていく感じです。赤い印がなくなったら迷ったと思った方がいいかと思います。強引に登っても返り討ちにあいます。前回登った時はこの付近で迷い、挙句の果てに転んで怪我をしてギブアップしました。
後半、主稜線の200m手前から不明瞭になり勾配もキツくなります。うまく説明できませんが、赤い印を目を凝らして拾っていく感じです。赤い印がなくなったら迷ったと思った方がいいかと思います。強引に登っても返り討ちにあいます。前回登った時はこの付近で迷い、挙句の果てに転んで怪我をしてギブアップしました。
荒海山・芝草山 こんな感じの所も進みます。何が何だかんだ分かりません。ルートが合っているのか不安にもなります。
こんな感じの所も進みます。何が何だかんだ分かりません。ルートが合っているのか不安にもなります。
荒海山・芝草山 それでも主稜線が近くなると展望もよくなります。頑張ってモチベーションを上げていきます。
それでも主稜線が近くなると展望もよくなります。頑張ってモチベーションを上げていきます。
荒海山・芝草山 何とか主稜線に出ました。ここから主稜線を伝って荒海山の山頂を目指します。
何とか主稜線に出ました。ここから主稜線を伝って荒海山の山頂を目指します。
荒海山・芝草山 ホッとしたのも束の間、この主稜線、笹藪・シャクナゲ藪のオンパレードです。おまけに登山道も不明瞭です。道を探しながらかき分けて進むのでなかなか前に進みません。自分の姿、傍から見たら地獄絵図だと思います。もがきながら進みます。
ホッとしたのも束の間、この主稜線、笹藪・シャクナゲ藪のオンパレードです。おまけに登山道も不明瞭です。道を探しながらかき分けて進むのでなかなか前に進みません。自分の姿、傍から見たら地獄絵図だと思います。もがきながら進みます。
荒海山・芝草山 何とか途中の小ピークまで来ました。この主稜線、距離にして800m程でしょうが、30分で半分程しか進みません。体力と精神力が奪われます。ここからは右からの主稜線を伝って山頂を目指します。
何とか途中の小ピークまで来ました。この主稜線、距離にして800m程でしょうが、30分で半分程しか進みません。体力と精神力が奪われます。ここからは右からの主稜線を伝って山頂を目指します。
荒海山・芝草山 相変わらず藪地獄です。木にある赤い印を頼りに何とか進んでいきます。
相変わらず藪地獄です。木にある赤い印を頼りに何とか進んでいきます。
荒海山・芝草山 山頂直下まで来ました。想像以上の勾配に少し唖然です。
山頂直下まで来ました。想像以上の勾配に少し唖然です。
荒海山・芝草山 山頂を見上げています。最後の最後まで許してくれません。
山頂を見上げています。最後の最後まで許してくれません。
荒海山・芝草山 山頂手前の急登は、藪の間を直登していく感じです。スタートしてから5時間、これだけのストレスを受け続けているので体がおかしくなりそうです。
山頂手前の急登は、藪の間を直登していく感じです。スタートしてから5時間、これだけのストレスを受け続けているので体がおかしくなりそうです。
荒海山・芝草山 そしてスタートから5時間10分、荒海山(栃木県の呼び方は太郎岳)に到着です。
そしてスタートから5時間10分、荒海山(栃木県の呼び方は太郎岳)に到着です。
荒海山・芝草山 展望は「素晴らしい」の一言につきます。 少し雲がかかっていますが、山頂からは南会津の山々や、日光、那須方面の山々を一望することができます。 ただあまりにも疲れていたので景色を楽しむ余裕がありませんでした。
展望は「素晴らしい」の一言につきます。 少し雲がかかっていますが、山頂からは南会津の山々や、日光、那須方面の山々を一望することができます。 ただあまりにも疲れていたので景色を楽しむ余裕がありませんでした。
荒海山・芝草山 またこの荒海山は双耳峰になっています。ここに荷物をデポし、西側に見えるもう1つの山頂を目指します。
またこの荒海山は双耳峰になっています。ここに荷物をデポし、西側に見えるもう1つの山頂を目指します。
荒海山・芝草山 5分程でもう1つの山頂に到着です。
5分程でもう1つの山頂に到着です。
荒海山・芝草山 こちらの山頂も同じようにほぼ360度の素晴らしい景色が広がっています。ここが百座目、最後の山頂です。正直最後の山頂を制覇した喜びよりも「無事に登ることが出来て本当に良かった」との思いの方が強かったです。ここに来るまでが、あまりにも壮絶でした。ここから荷物をデポした山頂に戻り、食事を取りましたが、帰りのことを考えると食事が喉を通りません。暗くなるのも嫌なので、少し休憩をした後、下山しました。
こちらの山頂も同じようにほぼ360度の素晴らしい景色が広がっています。ここが百座目、最後の山頂です。正直最後の山頂を制覇した喜びよりも「無事に登ることが出来て本当に良かった」との思いの方が強かったです。ここに来るまでが、あまりにも壮絶でした。ここから荷物をデポした山頂に戻り、食事を取りましたが、帰りのことを考えると食事が喉を通りません。暗くなるのも嫌なので、少し休憩をした後、下山しました。
荒海山・芝草山 帰りに見えた小ピーク(左)と右下へと伸びる尾根です。ここを同じように戻るのかと思うと気が抜けません。道迷いと怪我をしないことだけを考えて下山しました。
帰りに見えた小ピーク(左)と右下へと伸びる尾根です。ここを同じように戻るのかと思うと気が抜けません。道迷いと怪我をしないことだけを考えて下山しました。
荒海山・芝草山 林道まで戻って来ました。ここで今日登ったルートを地図で改めて見たとき、初めて込み上げるものがありました。「栃木百名山を全て登ったんだ」と。。荒海山は緊張の連続だったのでゴール付近でやっと緊張の糸が解れました。
林道まで戻って来ました。ここで今日登ったルートを地図で改めて見たとき、初めて込み上げるものがありました。「栃木百名山を全て登ったんだ」と。。荒海山は緊張の連続だったのでゴール付近でやっと緊張の糸が解れました。
荒海山・芝草山 スタート地点に戻ってきました。コースタイムは想定以上の10時間54分掛かりました。このタイムは黒岩山(12時間10分)に次ぐ二番目のタイムです。大佐飛山でさえ9時間56分で距離は17.21km、雪の大佐飛山よりも距離が短く(荒海山は15.1km)、時間が大佐飛山以上にかかっていることになるので、大変さが何となく分かっていただけるかと思います。
スタート地点に戻ってきました。コースタイムは想定以上の10時間54分掛かりました。このタイムは黒岩山(12時間10分)に次ぐ二番目のタイムです。大佐飛山でさえ9時間56分で距離は17.21km、雪の大佐飛山よりも距離が短く(荒海山は15.1km)、時間が大佐飛山以上にかかっていることになるので、大変さが何となく分かっていただけるかと思います。
荒海山・芝草山 帰りに湯西川温泉に立ち寄りました。今回の荒海山で栃木百名山を全て登ることができました。百座登ってまず思うことは「無事に登ることができてよかったなぁ」ということです。また家族にも感謝です。 一年ちょっとで百座登るということは相当負担がかかったと思います。今回の百名山巡りで(応援してくれた?)家族の大切さにも改めて気付くことができました。。振り返ると本当にいろいろなことを勉強することができた百名山巡りだったと思います。
帰りに湯西川温泉に立ち寄りました。今回の荒海山で栃木百名山を全て登ることができました。百座登ってまず思うことは「無事に登ることができてよかったなぁ」ということです。また家族にも感謝です。 一年ちょっとで百座登るということは相当負担がかかったと思います。今回の百名山巡りで(応援してくれた?)家族の大切さにも改めて気付くことができました。。振り返ると本当にいろいろなことを勉強することができた百名山巡りだったと思います。

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