裏英彦山

今回は高住神社登山口から登り、薬師峠登山口に下山しました。 福岡市内から愛車SR400でショートツーリング。北岳を目指しました。バイクで来たから体力が消耗してしまったのか、はたまた先週の祖母山登山の疲れが残っているからなのか、全然ペースが上がらない… 「修験者たちが整備したのかな？」石段の登山道にロマンを馳せて、一歩一歩、歩みを進めます。それにしても急登！正面登山道は此処まで急登じゃないのに。こんな感じで、ペースが上がらないまま北岳山頂に到着しました。 いつもは中岳の整備されたきれいな休憩所で食事をとるのですが、それもいいけど、英彦山北岳最大の魅力は「広い原っぱ」です。他の登山者の方々は九重方面の景色を確認されたらすぐ通過されるのですが、こんなに穏やかな原っぱが山頂直下にあれば、もう昼寝するしかないっしょ！ということで30分以上寝てました。 起きたらコーヒーを淹れて、目が覚めたらおしるこを作って食べました。これからの寒い季節はおしるこは元気が出ます。 ソロの男性から「薬師峠から来たよ。崖の連続だったけど面白かった。」とのお話を伺い、地図を眺めてた時から興味があったので行ってみることに。 背丈に近い笹薮に覆われた登山道。テープも踏み跡もわかりやすいです。しかし、途中から断崖絶壁を傾れ落ちる感じで進まねばならず、テープも見失うし大変です！標識が無いか、踏み跡が無いか集中して探しました。そんな時に標識発見！ありがたい。 新しい標識が随所にあるので親切です。さすが信仰の山、心強い。正面登山道とは趣が異なる、野生動物の気分を味わえる登山道でした。林道に出るとホッとします。宝満山のカモシカ新道よりもカモシカ度が断然高いです。 薬師峠から高住神社までは徒歩10分ほどです。周回できたので思いがけず楽しかったです。紅葉はまだ時間がかかりそうですね。11月に入ってからでしょうか。 帰りは「しゃくなげ温泉」で疲れを癒しました。ツーリング＋登山＋温泉が定番です。