活動データ
タイム
08:03
距離
16.1km
のぼり
1568m
くだり
1517m
活動詳細
すべて見る高速道路が乗り放題になる期間限定のETC周遊割引、ドラ割。 登山メインの場合は半日~1日走らないこともあるので、なかなか元が取れず「利用することはないだろう」と思っていましたが、青森まで行くなら話は別。春期も狙っていましたが予定が合わず、そろそろ初雪の声も聞こえるこんな時期になってしまいました。相方には金曜午後半休を取ってもらって、夕方自宅出発。 今回、私は白神岳と森吉山を登るけれど、相方は「まだ登ったことないから」と岩木山と八甲田大岳へ向かう。一緒に行くのに単独行なのです。変なの~ ^^ 長者原SAで夕食。いち押しNo.1メニューのタン塩丼を期待せずに食べたら、思いのほか美味しかった!ピリ辛高菜がいいアクセントになっていて、飽きずに完食いたしました。思い返せばお米も美味しかったなー ^^ 能代南ICからR101を走行。道の駅はちもりで仮眠ののち登山口駐車場へ。 先着は1名のみ。岩木山へ向かう相方と別れて、05:40登山スタート。 最初は歩きやすい道で、登山道はしっかり整備されています。もう1人の登山者と前後したりお話ししたりしながら行きました。マテ山分岐への登りは少し急になります。分岐を過ぎてすぐのちょっとしたスペースで朝食にしました。ここで柿をもらったのですが甘くて果汁たっぷりでとても美味しかった ^^ 標高を上げると日本海まで見渡せたが雲が低く垂れ込めて来ていて、見上げると山頂はもう雲の中に入ってしまっていた。案の定、山頂での眺望は得られず。ここで、ピストンするという男性とはお別れ。十二湖縦走へ向かいます。 …と、避難小屋を過ぎてすぐのところで、スゴいスピードで何かが登山道をこちらに向かってきました。明るい茶色なので熊ではない。 「もしやイノシシでは?!」思わず悲鳴を上げてしまいました。すると動物はくるりと反転し、来た道をまた猛スピードで戻って行った。そのとき耳の内側のピンク色が見えた。「ウサギだ!」北海道で見たエゾユキウサギも大きかったが、このウサギも大きかった…。追いかけてみるとまだ山頂トイレの裏にいて、私が近づくとまた登山道を走って逃げて行ってしまった。…あぁ、びっくりしたーw 白神岳は全体が笹に覆われていて「紅葉の季節なのに何だかなぁ~」という印象でしたが、大峰岳分岐から少し進んだところからは、素晴らしい紅葉の景色が広がっていた。「縦走にしてよかった」と思った瞬間です。縦走ルートはアップダウンを何度も繰り返し、かなりの急傾斜を下ったり落ち葉に隠れた泥で少し滑りやすいところもありましたが、道は明瞭でピンクテープも多く、迷うようなことはありませんでした。大峰岳山頂は眺望はありませんでしたが、崩山周辺は紅葉もまた一段と素晴らしく、大崩から見る崩壊地形と十二湖の眺望も素晴らしかった。崩山は下のほうはまだ黄色い葉も多かったので、色付くまでもうしばらく紅葉が楽しめそうですね。 崩山登山口で下山届を記入したら、もう周囲は観光地。有名な青池を見学して、森の物産館キョロロへゴール。予定よりかなり早くて14:15の弘南バスにも余裕で間に合った ^^ バスは不老ふ死温泉まで行く便だったが、相方も予定通り下山して車を回してくれたので十二湖駅前バス停で下車。合流して車で不老ふ死温泉へ向かった。内湯も露天も金色。特に海辺の露天風呂は開放感バツグンでした。 ウェスパ椿山駅からはひとり明日の山、森吉山へ向かう。 リゾートしらかみ、奥羽本線、秋田内陸縦貫鉄道と乗り継ぐので鉄ちゃん状態だ。阿仁合駅には19:46着。本日の宿ホテル・フッシュは駅から車で30分の阿仁スキー場にあるが、奥さんが送迎に来てくれたので無事に宿まで辿り着けた。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。