スリルを求めて…一人で挑む修羅山道、摩耶山倉沢口より‼

10月も終盤。花も紅葉も終わり。今時季、何を求め山へ行こうか… そんな時、ふと目に留まったのが摩耶山倉沢口。 以東岳へ向かう途中にその登山口はある。 ここはほぼ破線ルートで、危険箇所多数との事。死亡事故も起きているらしく、慣れた人と一緒に登る事を勧める記事も見た。 しかし、一緒に行く人は居ない。 一人で行けるのか？いや、行こう！ まだまだ屁タレ登山者。自分の力量も知りたいし、経験値伸ばしたいし、色々乗り越えてきた(つもり)なので逝ってきます。 急登、鎖、梯子、ロープ、沢、岩、ザレ場、へつり、やせ尾根、滑りやすい。常にどれかが付きまとう。。鎖、ロープのない激下りはしゃがみ下り、近くの草、枝に頼りながら… 鎖、ロープは途中まで数を数えてたけど、あまりの数に途中で数えるの止めました(笑) しかしながら1000M少々とは思えない山コースでした！ 山容も祝瓶山にも負けず劣らずな迫力!本当に1000Mちょっとなの？と疑いたくなりました… そして、ゴール間近の一ﾉ休に差し掛かった時!左下斜面から「パキパキっガササっ…」 ∑(・ω・)何か歩いてる音だ… 明らかに小動物ではない…恐る恐る谷を覗いて見る。。しかし何も見えない…とりあえず咳払いしてみる。音が止んだ…警戒しながら下る。そして、無事ゴール。あの音の正体は気になるところ…誰もいない登山道であの音は聞きたくないや(゜゜;) 短距離ながら時間がかかってしまったけど、無事逝かずに済みました(笑)