かんざし岩から〜 播磨アルプス北西稜

2016.10.30(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 41
休憩時間
56
距離
12.6 km
のぼり / くだり
835 / 841 m
21
2
18
1 29
8
14
15
2
15
33

活動詳細

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JR御着駅 → かんざし岩登山口 → 前衛岩壁 → かんざし岩 → 桶居山 → 主稜線 → 高御位山 → 魚橋登山口 → JR宝殿駅 ここ数年、10月後半は我が家では「秋の味覚の恒例行事」がありまして、先々週は「丹波篠山美味いもん食い&買出しツアー」、先週は「実家柿採りツアー」でした。 いっぱい美味いもんが食べられて嬉しいのですが、なかなか山へ行けないもどかしさもありました。 今日は久しぶりにお許しが出て、さてどこに行こうかと考えました。そろそろ低山の季節やし、前回不完全燃焼だったかんざし岩から桶居山(おけすけやま)を経て高御位山(たかみくらやま)へ、播磨アルプスの北西稜(勝手に名前つけてます。すんません)を歩こうと思います。 さて、JR御着駅から歩き出しますが、播磨アルプスはなかなかの人気と見え、手前の曽根駅では多くのハイカーが下車されました。御着で降りたのは私一人。まぁ人の多いとこは好きじゃないからいいんです。 御着駅からは、御着城址への案内に従って進み、その先の「御着」交差点を北上し、播但連絡道路の高架をくぐった先の交差点を右折します。白髭神社を過ぎ、道路右側に池があるところを左のあぜ道に上がって、暗い竹林に入って行くところがかんざし岩への登山口です。駅から約30分です。 竹林の中は、最初は道があるのですが、後半になると分からなくなります(前回も竹林の中で迷ったんよね〜)。やや右よりの上を目指して登れば、岩壁の下の開けた所に出ます。ここが「前衛岩壁」と呼ばれているそうで、クライミングの練習場になっているようです。休憩用のベンチがあります。前回は何も知らずに前衛岩壁を左から巻きましたが、調べてみると右のほうから登れるルートがあるようです。これは行かなあかん、ということで、登り口を探したところ、ベンチの10mほど右から登っていく道がありました。辿ると、ガレ場の先から取り付けそうです。岩に白ペンキで「→」が描いてあるのでわかりやすいです。もちろん三点支持は必須ですが。 前衛岩壁を登りきると、眼前にかんざし岩が迫ってきます。なかなかの迫力です。かんざし岩は、基部から左右どちらかから巻いて裏側の鞍部に出ます。事前調査では、右ルートの方がスリリングで面白そうだったのですが、前回は取付きが見つけられずに左ルートを行ったので、何となく不完全燃焼だったんです。今日は取付きを確認できたので、いざ右ルートへ。後半は傾斜も急で高度感もあり、なかなかスリルも味わえます。ここももちろん三点支持は必須です。 かんざし岩で眺望を楽しんだら、桶居山のピラミッドピークに向かいます。かんざし岩からほんの少し登ると、深志野から登ってくるルートに合流し、アップダウンを繰り返し、急登を頑張ると、桶居山のピークです。360度の展望が楽しめます。 ここからは主稜線を目指して行きますが、結構アップダウンを繰り返すので、かなり脚にきます。山を休んでたせいもあって、キツいです。桶居山から1時間10分ほどで、主稜線に合流します。高御位山へは、さらにアップダウンを頑張って約40分です。 高御位山は南面が切れ落ちているので、素晴らしい高度感と眺望が得られます。さすが人気の山、多くのハイカーが岩の上で食事されてます。見てる方がスリリング。 高御位山からは一旦ゲキ下りの後またまたアップダウンを繰り返しながら下って行き、「魚橋」というところへ下りてきました(採石場のとこ)。その後、姫路バイパスの高架をくぐってひたすらアスファルトの道を歩いて、JR宝殿駅にゴールしました。 今日は天気も良く、風もない「播磨アルプス日和」でした。暑かったっす〜。

高御位山・播磨アルプス JR御着駅から
JR御着駅から
高御位山・播磨アルプス 静かな駅前にはコンビニもありません。正面の道を行きます。
静かな駅前にはコンビニもありません。正面の道を行きます。
高御位山・播磨アルプス ここを右折。案内に従って御着城址方面へ。
ここを右折。案内に従って御着城址方面へ。
高御位山・播磨アルプス 御着城址公園。奥に見えるピラミッドピークが桶居山。
御着城址公園。奥に見えるピラミッドピークが桶居山。
高御位山・播磨アルプス 「御着」交差点を左折。
「御着」交差点を左折。
高御位山・播磨アルプス 播但連絡道路をくぐって、
播但連絡道路をくぐって、
高御位山・播磨アルプス ここを右折。
ここを右折。
高御位山・播磨アルプス 白髭神社。ここから登るルートもあります(急登)。
白髭神社。ここから登るルートもあります(急登)。
高御位山・播磨アルプス 前衛岩壁と、その左奥にかんざし岩が見えてきました。
前衛岩壁と、その左奥にかんざし岩が見えてきました。
高御位山・播磨アルプス ここからあぜ道に入ります。反対側は池。
ここからあぜ道に入ります。反対側は池。
高御位山・播磨アルプス 竹林に入って行くトンネルのようなところに入って行きます。
竹林に入って行くトンネルのようなところに入って行きます。
高御位山・播磨アルプス かまぼこ板に書かれた控え目な案内板。
かまぼこ板に書かれた控え目な案内板。
高御位山・播磨アルプス 前衛岩壁下に着きました。テーブルとベンチがあります。
前衛岩壁下に着きました。テーブルとベンチがあります。
高御位山・播磨アルプス 前衛岩壁。ここはクライマーの世界です。右から回り込むように取付きます。
前衛岩壁。ここはクライマーの世界です。右から回り込むように取付きます。
高御位山・播磨アルプス 白ペンキに従って登って行くと、ロープが張られた場所かありました。
白ペンキに従って登って行くと、ロープが張られた場所かありました。
高御位山・播磨アルプス ミヤマキリシマ? 違うよね〜。
ミヤマキリシマ? 違うよね〜。
高御位山・播磨アルプス 前衛岩壁上から。左側の池の右端あたりから登ってきました。
前衛岩壁上から。左側の池の右端あたりから登ってきました。
高御位山・播磨アルプス かんざし岩。迫力あります。
かんざし岩。迫力あります。
高御位山・播磨アルプス 基部から見上げるかんざし岩。むむぅ。
基部から見上げるかんざし岩。むむぅ。
高御位山・播磨アルプス ん?  右の矢印は消されてるような気が・・?
ん? 右の矢印は消されてるような気が・・?
高御位山・播磨アルプス 右から巻いてます。高度感もあってスリリング〜。
滑りにくい岩なので、それほど恐怖感は感じません。
右から巻いてます。高度感もあってスリリング〜。 滑りにくい岩なので、それほど恐怖感は感じません。
高御位山・播磨アルプス かんざし岩から。いい眺めです。
かんざし岩から。いい眺めです。
高御位山・播磨アルプス 姫路方面。
姫路方面。
高御位山・播磨アルプス これから向かう桶居山方面。
これから向かう桶居山方面。
高御位山・播磨アルプス 深志野からの縦走路に合流。
深志野からの縦走路に合流。
高御位山・播磨アルプス 桶居山が近づいてきました。
桶居山が近づいてきました。
高御位山・播磨アルプス 鉄塔をくぐって、
鉄塔をくぐって、
高御位山・播磨アルプス 急登を頑張り、
急登を頑張り、
高御位山・播磨アルプス 奇岩を横目に・・・
奇岩を横目に・・・
高御位山・播磨アルプス 桶居山の頂上。景色よろしい。
桶居山の頂上。景色よろしい。
高御位山・播磨アルプス 中央奥にかんざし岩。上から見たら迫力ないわ〜。
その左下に前衛岩壁。
中央奥にかんざし岩。上から見たら迫力ないわ〜。 その左下に前衛岩壁。
高御位山・播磨アルプス 姫路城が見えてます。
姫路城が見えてます。
高御位山・播磨アルプス 遠くに見えるのが笠形山だそうです。
遠くに見えるのが笠形山だそうです。
高御位山・播磨アルプス これから向かう稜線と高御位山。
これから向かう稜線と高御位山。
高御位山・播磨アルプス 振り向けば、オケスケ。
振り向けば、オケスケ。
高御位山・播磨アルプス リンドウ、ですよね。
リンドウ、ですよね。
高御位山・播磨アルプス 奥に見える主稜線を目指して。
奥に見える主稜線を目指して。
高御位山・播磨アルプス 主稜線に合流しました。地味にキツかった。
主稜線に合流しました。地味にキツかった。
高御位山・播磨アルプス 高御位山に到着。パノラマ〜。
高御位山に到着。パノラマ〜。
高御位山・播磨アルプス 加古川方面。
加古川方面。
高御位山・播磨アルプス 気になるよね〜。
気になるよね〜。
高御位山・播磨アルプス 振り向けば、タカミクラ。
振り向けば、タカミクラ。
高御位山・播磨アルプス 前回は辻登山口に下ったので、今回は・・読まれへんがな!   直進します(^^;)
前回は辻登山口に下ったので、今回は・・読まれへんがな! 直進します(^^;)
高御位山・播磨アルプス 鷹ノ巣山と高御位山。
鷹ノ巣山と高御位山。
高御位山・播磨アルプス あんまり歩く人がいないのか、やや荒れ気味の道です。
あんまり歩く人がいないのか、やや荒れ気味の道です。
高御位山・播磨アルプス 採石場に出てきました。
採石場に出てきました。
高御位山・播磨アルプス 姫路バイパスをくぐって、宝殿駅を目指します。
姫路バイパスをくぐって、宝殿駅を目指します。

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