活動データ
タイム
05:41
距離
12.6km
のぼり
835m
くだり
841m
活動詳細
すべて見るJR御着駅 → かんざし岩登山口 → 前衛岩壁 → かんざし岩 → 桶居山 → 主稜線 → 高御位山 → 魚橋登山口 → JR宝殿駅 ここ数年、10月後半は我が家では「秋の味覚の恒例行事」がありまして、先々週は「丹波篠山美味いもん食い&買出しツアー」、先週は「実家柿採りツアー」でした。 いっぱい美味いもんが食べられて嬉しいのですが、なかなか山へ行けないもどかしさもありました。 今日は久しぶりにお許しが出て、さてどこに行こうかと考えました。そろそろ低山の季節やし、前回不完全燃焼だったかんざし岩から桶居山(おけすけやま)を経て高御位山(たかみくらやま)へ、播磨アルプスの北西稜(勝手に名前つけてます。すんません)を歩こうと思います。 さて、JR御着駅から歩き出しますが、播磨アルプスはなかなかの人気と見え、手前の曽根駅では多くのハイカーが下車されました。御着で降りたのは私一人。まぁ人の多いとこは好きじゃないからいいんです。 御着駅からは、御着城址への案内に従って進み、その先の「御着」交差点を北上し、播但連絡道路の高架をくぐった先の交差点を右折します。白髭神社を過ぎ、道路右側に池があるところを左のあぜ道に上がって、暗い竹林に入って行くところがかんざし岩への登山口です。駅から約30分です。 竹林の中は、最初は道があるのですが、後半になると分からなくなります(前回も竹林の中で迷ったんよね〜)。やや右よりの上を目指して登れば、岩壁の下の開けた所に出ます。ここが「前衛岩壁」と呼ばれているそうで、クライミングの練習場になっているようです。休憩用のベンチがあります。前回は何も知らずに前衛岩壁を左から巻きましたが、調べてみると右のほうから登れるルートがあるようです。これは行かなあかん、ということで、登り口を探したところ、ベンチの10mほど右から登っていく道がありました。辿ると、ガレ場の先から取り付けそうです。岩に白ペンキで「→」が描いてあるのでわかりやすいです。もちろん三点支持は必須ですが。 前衛岩壁を登りきると、眼前にかんざし岩が迫ってきます。なかなかの迫力です。かんざし岩は、基部から左右どちらかから巻いて裏側の鞍部に出ます。事前調査では、右ルートの方がスリリングで面白そうだったのですが、前回は取付きが見つけられずに左ルートを行ったので、何となく不完全燃焼だったんです。今日は取付きを確認できたので、いざ右ルートへ。後半は傾斜も急で高度感もあり、なかなかスリルも味わえます。ここももちろん三点支持は必須です。 かんざし岩で眺望を楽しんだら、桶居山のピラミッドピークに向かいます。かんざし岩からほんの少し登ると、深志野から登ってくるルートに合流し、アップダウンを繰り返し、急登を頑張ると、桶居山のピークです。360度の展望が楽しめます。 ここからは主稜線を目指して行きますが、結構アップダウンを繰り返すので、かなり脚にきます。山を休んでたせいもあって、キツいです。桶居山から1時間10分ほどで、主稜線に合流します。高御位山へは、さらにアップダウンを頑張って約40分です。 高御位山は南面が切れ落ちているので、素晴らしい高度感と眺望が得られます。さすが人気の山、多くのハイカーが岩の上で食事されてます。見てる方がスリリング。 高御位山からは一旦ゲキ下りの後またまたアップダウンを繰り返しながら下って行き、「魚橋」というところへ下りてきました(採石場のとこ)。その後、姫路バイパスの高架をくぐってひたすらアスファルトの道を歩いて、JR宝殿駅にゴールしました。 今日は天気も良く、風もない「播磨アルプス日和」でした。暑かったっす〜。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。