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山登り・アウトドアの新定番

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一時はどうなるかと・・・

サブロウさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介:未記入
  • 活動エリア:福岡
  • 性別:男性
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:
  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

久住山(九重)・大船山・星生山

2016/03/30(水) 14:59

 更新

一時はどうなるかと・・・

公開

活動情報

活動時期

2015/02/14(土) 04:05

2015/02/15(日) 15:22

アクセス:1115人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 2,165m / 累積標高下り 2,172m
活動時間35:17
活動距離22.04km
高低差675m
カロリー19607kcal

写真

動画

道具リスト

文章

この週末は、昨年末以来のくじゅうテント泊をしてきました。
仕事が終わった金曜日の晩から準備を始めて、夜の0時過ぎに自宅を出発。
途中で買出しなどで立ち寄りながら、牧ノ戸峠に着いたのが2時半。
30分ほど車中で仮眠を取って3時過ぎから登山の準備。
トイレに行ったりしながら3時45分から久住山へ向けて牧ノ戸を出発しました。

登り始めの気温は-8度。10m/sを超える強風が吹いています。
出発して30分でハイドレーションのホース内が凍りつきます。
1時間半でペットボトルも完全に凍りました。
星生山の横を通過するくらいからガスが濃くなってきます。
始めのうちは視界が50mくらいでしたが、段々と踏み跡さえも見えなくなってきます。
ホワイトアウト寸前でしたので、ガスが薄くなるまで動かずにジッとしていようと思った瞬間
目の前に大きな岩が現れました。
確かめる為に数歩進んでみると、なんと避難小屋でした。
直前まで全く見えませんでしたが、なんとか久住分かれまで来ていたようです。
大げさかもしれませんが、ホント助かって良かった。
カミさんの前では毅然としていましたが、ホント泣きそうでした。
避難小屋にはそれぞれソロで登られている女性の先客が二人。
ガスが薄くなるまで、私たちもこの中で待機することにします。
白湯で身体を温め、待つこと20分。
まだ外の視界は20mほどですが、月が見えてきましたので、好天になると見越して久住山に向けて避難小屋を出ます。
しばらくすると、うっすらと夜が明けてきました。と同時にガスが無くなっていきます。
チョット安堵した途端に、今度は強烈な風。
荷物まで入れると100kg近い私の身体が、いとも簡単に吹き飛ばされます。
カミさんは動けずにうずくまっています。そして何とか大きな岩場まで辿りつき岩陰に避難。
私は飛ばされながらも、何とか岩にしがみつきながら頂上目指して前進するもあと数十メートル残して途中で断念。
でも、なんとか日の出だけは必死で撮影してきました。

太陽が昇ると段々と好天になってきました。
先程とは打って変わって爽やかな朝を迎えます。
景色も絶景です。
久住山からは稲星山・白口岳と登って、鉾立峠を経由して法華院温泉山荘へ。
でも、まだ10時半です。
今回は法華院温泉山荘のテント場をお借りすることにして、まずは寝床を先に確保します。
そして温泉へ。
12時前に早めの昼食を済ませるも、お酒を飲んでしまったこともあり、もう雪山はお腹いっぱい。
ポカポカ陽気の中、暮雨の滝を見に行きます。
この気温ですので氷柱は期待していませんでしたが、滝に辿りつくとまだ若干残っているではありませんか。
写真を撮ってマッタリしてからまたまた坊ガツルへ。
帰りは、あまりの陽気に林道を歩きながら寝てしまいそうになるほどポッカポカ。
そして二度目のお風呂。談話室で夕食した後に三度目のお風呂。
酔っ払ってめちゃ気持良くなって、満天の空を眺めながら、その日は19時に床に就きました。

次の日は7時に起床。高校生以来、久しぶりに12時間も寝てました(笑)
朝からお風呂に入って朝食。そしてまたお風呂。
まるで温泉療養に来たみたい。計5回もお風呂に入りました。
取りあえず9時までには撤収しないといけないので、ゆっくりしていた分、バタバタと後片づけ。
そして談話室でマッタリ。
重い腰を上げて、結局、登山を開始したのが10時半過ぎ。
この日は南峰から三俣山山頂を目指します。
前々回に同じコースを通った時には、全然気になりませんでしたが、今回このコースを選択したのは大失敗でした。
荷物がデカすぎて低い木の枝を通過できないのです。
終始、中腰で前かがみのの態勢を強いられるので腰は痛くなるわ、ヒザより高い段差を片足かけて「よいしょっと」
登ろうとするとザックが枝にひっかかりポヨ~ンと押し戻される始末。
何度も心が折れそうになり、何度引き返そうかと思ったことか・・・
ただでさえ急登なのに2倍も3倍も疲れます。
心の中で、この山にもきっと森林限界があるハズと勝手に思い込むようにして、気を静めます。
頂上まで数十メートルのところまで枝に苦しめられながらも、それでも何とか南峰の頂上へ辿りつきました。
でも、今度はガスの恐怖が待ち構えていました。
数十分もするとガスが侵略してきて、あっと言う間に真っ白に。
今来た南峰は分かりますが、下山する方向がまったく分かりません。
西方面に下りれば良いのは分かりますが、踏み跡を見失ってしまい、一面真っ白な雪景色。
めっちゃ焦りました。
一瞬、遭難の二文字がよぎりましたが、視界10mの中、yamapのGPSだけを頼りに行ったり来たりしながら
何とか踏み跡を発見。
ルートから外れないようにゆっくりゆっくり下っていくと、どうにかこうにかスガモリ越まで下山することができました。

当初の計画では、北千里⇒久住分かれ⇒牧ノ戸の計画でしたが、久住方面も真っ白けっけ。
自爆しに行くようなものなので、急遽、大曲まで下りて牧ノ戸まで戻るコースに変更。
無事、生きて帰れました。
ホント遭難しなくて良かった・・・yamapのお陰です。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

コメント

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