より高く・・比叡山クライミングと🍻

九州〜😄山ではお初ー。 ではない、厳密に言えば宮之浦岳に行ってる。あの時は軽自動車と脱北船使い、その上テント泊というボンビースタイルで食費・雑費何もかもブチ込み3万円チョイで二泊三日で屋久島を堪能してやった。が、本土は初めて。 福岡の山岳会、P会主催のザイル祭りにジャックナイフ氏と参加してきた。このP会は山岳会にしては珍しく、若い女性がワンサカとおいでてらっしゃる。しかも美女揃い。その美女達を交え、岩登りの後は宴会だという。これは行っとくしかない❤️イヤ、行くべきだ🐴 しかしワタクシのような者が参加してもいいものか・・P会はボルダーにマルチピッチと垂直系をガンガンやってる本格派集団。ワタクシも石鎚北壁やったとはいえ、あんなものは所詮A0の2ピッチ(※1)でおおよそクライミングとは言えない。また厚顔にもクライマー面するつもりもない。比叡はロングな岩場。ガチの本チャンルートだぞ、大丈夫か(^^;; 金曜仕事終えてダッシュで三崎港へ。駐車場で仮眠して早朝より第1スラブを登った。内容は・・ よくは覚えていない。覚えはいないがワタクシ得意のアビリティ、ゴボウ(※2)発動しなかったので割と簡単だったんだろうと推測される。歩きでの下山時間が勿体無いので懸垂で降りちまおうとジャックナイフ氏からの提案。 ビューンと降りてお次は第二スラブルート。腕力終わりかけ&纒足で爪痛かったのでけっこうつらかった。つーか時間軸ズレたのでギャル達と一緒にクライミングはできなかった（ ; ; ） で、宴会！！広末涼子に指原、キョンキョンに松本伊代でさらにメーテル。実に色んなタイプのキレイどころがお集まりだ、テンションはMAXに😤お風呂あがりなんでいい匂いがする そんなもんだからワタクシのようなサルはあちこちウロウロして大はしゃぎ。次はどのコと喋ろうかなー、と物色してるとお隣の男性が声をかけてきた。 「シンさんは四国ですか？こないだ御来光の滝に登りましたよ〜」 が、ワタクシの頭の中は (AKBかなー。けど彼女はジャックナイフさんにメロメロの腰砕けだ。広末に近づこう・・) だったので 「そうっすかー、凄いっすね」なんて気の無い返しをする。 が、すぐさま正気に戻る。 「御来光の滝を登った！？」 あんなのを登れるのは日本に数パーティしか存在しない。喋りかけてきた男性はキノポン。ワタクシが尊敬してやまない、角幡唯介やセクシー登山部舐め太郎らと親交のある有名人だった。 もうそうなると女子そっちのけでキノポンに質問攻め。あの大事件、那智の滝登攀の裏話やら高瀑の滝登攀の裏話など興味深い話をイロイロと聞かせて頂いた。 そんなこんなだったので深夜の部のギャル達とのトーク会に参加出来ず寝オチてしまう。今までのワタクシのチャチなバリエーション山行をだいぶ盛った感じで話し、女子達の瞳を潤わせる作戦だったのだが、こんなホンモノが居たらそんな事も出来ないのでまあそれで良しとしよう。 翌日は3KNとかいう簡単と言われるのを一本登り四国に帰った。 クライミングてか飲み会メインかよ！という話 (※1)アルパインクライミングのグレード。A0→A1→A2という感じで難しくなってく。 も、ワタクシはよく知らない。詳しく知りたい人は(ありちゃん)さんに聞いて下さい (※2)岩ではなくロープを掴んで登る無様な技。反則