活動データ
タイム
06:03
距離
10.3km
のぼり
688m
くだり
1052m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る中央分水嶺高島トレイルは、春に最初の区間、愛発越~乗鞍岳~芦原岳~黒河峠を歩いてみました。今回はそれに続く、黒河峠~三国山~赤坂山~寒風~マキノスキー場を歩きました。今回も、下山口(マキノスキー場)に置車をしました。ただ、前回黒河林道を歩いて下ったときは結構いい道だったので、最初の歩行スタートは前回置車した黒河林道入口にせずに、黒河林道を車で上がり、黒河峠にする予定でした。しかし、秋口の台風で林道は予想以上に大荒れ。場所によっては数十センチも掘れた路面で、車の底をこすることも数回。しかも戻るに戻れない状況で、苦労しながら黒河峠手前の車を置ける場所までなんとか上がりました。後でもう一度取りに来なければいけないことも、気を重くしました。こんなに苦労するなら、車を下に置いて歩いたほうがよっぽどましでした。 山行記録:日時-2014年10月18日、天候-晴れ。9:10 マキノスキー場⑰に一台置車して、もう一台で黒河林道経由で黒河峠①に向かう。黒河林道の状態が悪く、予想外に時間がかかる。9:45 峠の手前(マップのP)に駐車後歩き始め、10:00 中央分水嶺・高島トレイルのトイレのある入口①、10:49 三国山分岐④、11:01 三国山山頂⑤着。休憩後、11:10 山頂⑤発、11:37 明王ノ禿直下⑥、11:44 明王ノ禿・頂⑦着。休憩後、11:53 ⑦発、12:13 赤坂山・山頂⑧着。ここで昼食&コーヒータイム。その後 12:59 山頂⑧発、13:05 粟柄越⑨、13:31 ⑩、14:02 寒風⑪着。休憩後、14:25 寒風発、14:54 ⑬、15:14 分岐⑭、15:34 ⑯、15:48 置車駐車地⑰着。その後、黒河峠手前Pまで車を取りに登る。 中央分水嶺・高島トレイルの第2日目ルートです。前回、第1のルートの最後、黒河峠に多くの車がとまっており、さらに実際にマキノに下る林道を歩いてみて、これはじゅうぶんに車で上がれると思いました。しかし、この年の初秋、2つの大きな台風がかなりの雨を降らせていたようで、実際車で上がリ始めると、路面の荒れ方は予想以上で、さっそく車で入ったことを後悔しました。しかし、細い林道で駐車することも、向きを変えることもできず、仕方なく車底をこすりながら、上へ上へと・・・。ほんと、神経を使いました。なんとかとめられそうな空き場所を見つけたのは黒河峠のちょっと手前でした(地図のP)。歩き始めると10分ほどで峠近くのトイレのある登山口①に。トイレ等済ませて、歩き出すと、5分も登れば細い林道に出て、さらに2分ほどで、ほんとの登山口②です。ここからの道は林道にほぼ平行に、左山腹を登ります。③で突然見晴らしが得られます。早くも雪を冠した白山の姿が印象的でした。ここからしばらくは小尾根を登りますが、再び左山腹の道となります。このあたりから地形は複雑になり、湿原のような場所を通り、小川を渡ります。すると、まもなく三国山分岐④です。ここから三国山は指導標では400mですが、最後にちょっときつい登りがありました。三国山山頂⑤は、三角点のある小さな広場で、北と西は潅木で見えませんが、横山岳以南、鈴鹿南部(綿向山)以北がよく見えました。もちろん、琵琶湖も。次の明王ノ禿も、赤坂山も、最後の寒風も、眺望は優れ、赤坂山⑧~寒風⑪間は、ほぼいつも、尾根上から眺望が得られました。全般的に眺望に関してはAクラスのルートと言えます。白山、能郷白山も随所で見えますが、ほかにも伊吹山地が全般的に眺められるルートです。南から、伊吹山、虎子山、ブンゲン、金糞岳、横山岳、上谷山などが少しずつ角度を変えながらの姿を見せてくれました。寒風⑪から下りの道も、安定していて、昔からよく歩かれていた道のようです。今回の山行ではゆっくり休憩をとりましたので、急げばもう少し短くなるとは思いますが、黒河峠①~マキノスキー場のP⑰まで6時間弱です。これにマキノスキー場~黒河峠(6km)の歩行時間1時間半を加えると、7時間半ほどになり、もし置車をせずに周回ルートをとる場合、秋なら朝の8時ごろとか、少し早い目の出発が必要となりそうです。
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