活動データ
タイム
05:16
距離
10.5km
のぼり
927m
くだり
685m
活動詳細
すべて見る阪急芦屋川駅 →30分→ 高座の滝 →30分→ A懸垂岩 →25分→ B懸垂岩跡 →15分→ キャッスルウォール方面分岐 →15分→ キャッスルウォール取付 →10分→ キャッスルウォール上 →10分→ ブラックフェース取付 →15分→ ブラックフェース上 →25分→ 荒地山 →20分→ 七兵衛山方面分岐 →20分→ 七兵衛山 →15分→ 打越山 →35分→ 住吉道 → 15分→ 住吉台 寒いのとスベるのは嫌、ということで標高の低いところで面白いコースはないかな、と考えて、芦屋地獄谷から荒地山の岩場をめぐり、六甲の前山を歩いてこよう、と考えました。 阪急芦屋川から高座の滝までは、さすがに六甲随一の人気コースということで道標もしっかりしていますし歩いている人も多いので、迷うことはないでしょう。 30分ほどで高座の滝に到着、滝の左手を登ったところで、尾根に上るロックガーデンへの道から分かれて左の川原に下ります。ここからが芦屋地獄谷です。岩がごろごろしている沢筋をしばらく登ると、最初の滝に出会います。結構な高さがあり、滝の左右の壁面は登れそうにないので、右手前からの巻き道を登ります。ここから先は基本的に川床に沿って登り、いくつかある小滝も巻かずに直登できます。 地獄谷入り口から15分ほどで小便滝に着きます。その先には堰堤が立ちふさがっています。地獄谷はまだ続くようですが、今日は小便滝から右の支谷に登ります。途中から左にそれ、堰堤を見下ろすところからさらに上に登ると、A懸垂岩の下に出ます。登れるルートを探して右に回り込み、チムニー状のところを木の根をつかんだりしながら何とか登りましたが、どうも正規のルートではなかったみたいです(汗)。A懸垂岩の上からはすばらしい展望が得られます。南東は大阪方面、振り返ればこれから登る岩尾根の奇岩群が迎えてくれます。ワクワクしますね。 A懸垂岩からは、基本的に登れそうなところは何とか奇岩を登り降りながら、尾根を外さないように進みました。巻道もあるようでしたが、スリルもあって楽しかったです。夢中になって登っていくと、いつの間にかロックガーデンからの道に合流しました。あれ?ピラーロックに向かう道をやり過ごしてしまったようです。あらま。 風吹岩方面に進み、風吹岩手前のやや下ったところから、キャッスルウォール方向(右)に分岐します。ここの分岐には「キャッスルウォール」という表示はありません。標柱が立っているところから反対側に分岐します。 緩やかに下っていき、高座谷の支谷に沿ってさらに下り、高座谷に出たところの堰堤上で流れを渡ればキャッスルウォールの取付です。 キャッスルウォールは、左端に巻道がありますが、左端に近いところのルンゼが登れそうだったのでチャレンジしました。途中かなり苦労するところもありましたが何とかルンゼを詰めて(いやースリルあった)巻道に合流し、シダの生えた岩場を登るとキャッスルウォールの上に出ます。ここもすばらしい眺望です。 ここで大阪から来られたベテランさんとお会いし、ブラックフェースに連れて行ってもらうことにしました。岩梯子方面へ進み、少し下った鞍部付近から(たぶん。このあたり記憶がはっきりしません。すみません)左(高座谷方向)に下っていき、右にブラックフェースの岩壁が見えてくると今度は右にトラバース気味に進み、ブラックフェース基部に着きます。 ブラックフェースも急傾斜の岩壁です。左端に巻道があるようですが、中央やや左から左斜め上にステップが刻まれたバンドがあり、そこから登っていきますが、傾斜が急なのでバランスに気をつけて慎重に登らなければなりません。ホールドとスタンスを間違えずに確実に登ります。 ブラックフェースからは、巨岩を縫うように急登を続け、その後木立の中の道を進んで荒地山山頂に着きます。 荒地山山頂は木立の中で展望は芳しくありませんが、こずえ越しに六甲最高峰やおたふく山方面が見えます。ここでお昼にします。 岩三昧はここまで。ここからは一転、木立の中の静かで緩やかなコースになります。知らずにピークを通り過ぎたなかみ山を経由して、ベンチのある水場を過ぎ、分岐を左(風吹岩方面)にとっていきます。ここらあたりはまだ風吹岩から最高峰へのメインルートなので行きかう人も多いですが、やがて分岐で打越峠方面の道に入ると、静かな山の散歩道になります。七兵衛山、打越山を経由して、緩やかに下っていくと、やがて道は住吉川を渡り、住吉道に合流します。ここからは林道を住吉台まで15分。住吉台に出ると、最初の角を右に曲がったところが「エクセル東」バス停です。くるくるバスでJR住吉駅まで行けます。
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