雪と紅葉の氷ノ山

2016.11.10(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 22
休憩時間
1 時間 5
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1015 / 1017 m

活動詳細

すべて見る

先日、初冠雪したとの知らせを聞いて氷ノ山へ。紅葉と雪の混じる景色は、なかなか時期が合わなかった。今回はドンピシャ。何度も登った氷ノ山でも初めて登ったような新鮮な景色だった。 入山前の確認で軽アイゼンを忘れていることに気づく。ストックあり、天気予報では日中の気温はプラス。昨夜の冷えと新雪なら大丈夫か。無理なら途中で引き返すつもりで登山開始。 福定親水公園を登山口にとる。中腹まで紅葉が残り、雪があらわれる。白、紅、黄、茶が入り交じり、季節の変わり目を知らせている。空は雲におおわれており、時折緩やかに吹く風で、樹氷が落下して頭に当たるとニット越しにも少し痛い。 氷ノ山越しの避難小屋前で、スニーカーの高校生たちが体操着のジャージと防寒着姿で立ちすくんでいる。教師らしき人もいるし、一クラスくらいの生徒たち。どうやら兵庫県側の私と違い、鳥取県側から上がったのだろう。 軽装具合からすると、最短ルートの氷ノ山キャンプ場から来たのかな。雪がのる中、耐寒訓練、ご苦労様です。ケガしないことを祈り、気をつけてと一言挨拶。 このあたりから、空が晴れてきて青くなっていく。樹氷がきらめき、ジーンと感動。登山開始が遅かったので、走れるとこは走りながら進んだ。 山頂は風が強くて、止まるとすぐに身体が冷え込む。避難小屋でカップ麺をいただき、早々に退散。途中笹に道を遮られながら神大ヒュッテ、東尾根登山口へ下山。 雪は5~20センチくらいで登山道は迷うことがなかった。昔に5月の残雪期に東尾根登山口から登ったときは完全に登山道が雪の下、神大ヒュッテを見つけることができないまま東尾根から山頂に登ってきたことがある。 山登りは一人が多く、技術や道具の面からも積雪期は低山にとどめている。また冬に高いとこは登らない(登ってはみたいが)ので、この先は、少しずつゲレンデでのスノーボードへ移行していきそう。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。