池木屋山。素晴らしい紅葉と滝、でも手強い山でした。

台高山脈の池木屋山はいつも明神岳側から見ているだけの山でした。 mintさんのレポで読んで、大変そうだから自分には無理だなあって思ってました。 ヤマップで知り合った方が池木屋山誘って下さって、でも私の体力と実力では難しいだろうと思う不安と、でもこの機会を逃したら二度と行けないから行ってみたいと行きたい気持ちが勝っちゃいました(*'▽'*)。 宮の谷渓谷は橋や階段が取り付けられて渓谷の岩や澄んだ水のせせらぎ、まわりの木々の紅葉をめでながら歩けます。風折り滝の分岐を右に進み高滝へ道は登り始めます。高滝はすごい勢いと水量で見ごたえあり。猫滝までは片方が沢へのざれた斜面なので気を抜いたら滑りそう。滑落事故も多いと聞きますが確かに油断すると危ない所が多いです。 奥の出合いからは山へ山へと急登が続きます。 池木屋山頂は開けて眺めも良いです。 ここでお昼ご飯食べて霧降山で珈琲タイム。霧降山の山頂はぐるりと四方見渡せて眺め最高です。 ここからやせ尾根をどんどん下りブナ林、シャクナゲ林、ヒメシャラ林を抜けヘリポートらしき広場に出ます。この下り口がわかりにくいですが、正面右側に道を見つけて又どんどん降ります。鹿ネットを二つ通り抜けて下り、荷物運搬用のモノレール沿いに下りゲートの所でモノレールから離れて右側道を進むところがわからなくてそのままモノレール沿い下ってしまいとってもしんどかったです。 登山道にテープはあるけれど看板のような表示は少ないのでテープを見失わないように気をつけて行かないと道は迷いやすいかも。最後に鹿ネットの所に表示はあるけれど、わかりにくいのでやっぱり間違えてしまいました。帰って写真見てやっと理解できた感じ。 同行者がしっかりサポートして下さってなんとか無事に降りてこられました。でも台高山脈の奥深い山の紅葉ベスト時期に行けてとても良い経験出来ました。