活動データ
タイム
05:21
距離
5.0km
のぼり
567m
くだり
574m
活動詳細
すべて見る屏風岩公苑〜住塚山〜国見山〜屏風岩・一ノ峰 前々からあった屏風岩の上に立ちたいというささやかな希望が実現しました。 今回はソロではなく、久々のピンクスキーストックのH氏と共に山行きを楽しみました。 とりあえず屏風岩公苑から住塚山の山頂を踏み、それから先は状況を見てということに。 天気は芳しくなく、どんよりとしておりいつ雨が降ってもおかしくはないような状態です。 屏風岩公苑の奥から住塚山方面へ。まずは暗い植林帯の急登です。 ふくらはぎの下のヒラメ筋が温まらないうちでの急登は辛く、1つ目の分岐まで休み休み歩を進める。 一つ目の分岐は住塚山方面の左に。事前調査をあまりしていなかったので後で知ったのですが、この分岐を右に取れば屏風岩の山頂「一ノ峰」にすぐ行けます。 住塚山へは、少しづつ植生の変化や岩の露出が見えましたが、急に立ち込めた霧のため、展望も無く、見所はなし。 住塚山山頂には1時間弱で登頂。霧のため展望は望めず意気消沈したわたしたちは、下山して赤目方面に行こうかと検討しましたが、 ヤマップ地図を見ると住塚山と国見山のコルの部分から屏風岩に向かって延びる破線が。山と高原地図にはルートはなかったのですが、行けそうならその道を通って屏風岩の上を通ろうということになる。 住塚山から国見山間はササの道で良い雰囲気でした。足元の落葉に足を取られないように気をつけながらしばらく下って行くと、分岐が見えた。看板は読み取れなかったが、屏風岩方面に作業林道らしい道が見えた。それで、国見山に登頂した後この道を行くことにした。 空模様もいくらか良化し少し明るくなってきた。 ゴツゴツと岩が露出する急登を進んで行くと、途中で南方面の展望が開ける場所がちょくちょく見受けられた。 そして国見山に登頂。倶留尊山と曽爾高原の茅場と亀山、エアーズロックのような後古光山や尖峰局ヶ岳、大台ヶ原方面から二上山までほぼ全方向の展望を望むことができた。残念ながら葛城山と金剛山は樹木が妨げとなり望めなかった。 住塚山で引き返していたなら見ることができなかった好展望でした。 山頂では、メスティンで炊いた甘みのある美味しいご飯とラーメンを好展望を見ながらいただく。 さすがに祝日のためか人が溢れてきたので、片付けを済まして屏風岩を目指し出発。 目論見どおり林道を下って行くと、屏風岩山頂を示すきれいな看板があった。地図にはないが意外なほど整備された良い道でした。 その道を登ってしばらくすると「若宮峠」の看板と屏風岩山頂を示す看板があったのでそれに従って峠を右にとる。 屏風岩の上は期待を裏切らない素晴らしい展望の連続。ただただ感嘆するばかりでした。 でも、高所恐怖症の方にはお勧めできません。 下山後、下から先ほど通ってきた屏風岩の上を見上げると、ゾッとするほどの断崖の上に立っていたことを実感しました。 春の時期に来て、屏風岩公苑の桜を見下ろせは最高だと思います。
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