屏風岩の頂点を歩く

2016.11.23(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 21
休憩時間
2 時間 23
距離
5.0 km
のぼり / くだり
567 / 574 m
39
58
26

活動詳細

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屏風岩公苑〜住塚山〜国見山〜屏風岩・一ノ峰 前々からあった屏風岩の上に立ちたいというささやかな希望が実現しました。 今回はソロではなく、久々のピンクスキーストックのH氏と共に山行きを楽しみました。 とりあえず屏風岩公苑から住塚山の山頂を踏み、それから先は状況を見てということに。 天気は芳しくなく、どんよりとしておりいつ雨が降ってもおかしくはないような状態です。 屏風岩公苑の奥から住塚山方面へ。まずは暗い植林帯の急登です。 ふくらはぎの下のヒラメ筋が温まらないうちでの急登は辛く、1つ目の分岐まで休み休み歩を進める。 一つ目の分岐は住塚山方面の左に。事前調査をあまりしていなかったので後で知ったのですが、この分岐を右に取れば屏風岩の山頂「一ノ峰」にすぐ行けます。 住塚山へは、少しづつ植生の変化や岩の露出が見えましたが、急に立ち込めた霧のため、展望も無く、見所はなし。 住塚山山頂には1時間弱で登頂。霧のため展望は望めず意気消沈したわたしたちは、下山して赤目方面に行こうかと検討しましたが、 ヤマップ地図を見ると住塚山と国見山のコルの部分から屏風岩に向かって延びる破線が。山と高原地図にはルートはなかったのですが、行けそうならその道を通って屏風岩の上を通ろうということになる。 住塚山から国見山間はササの道で良い雰囲気でした。足元の落葉に足を取られないように気をつけながらしばらく下って行くと、分岐が見えた。看板は読み取れなかったが、屏風岩方面に作業林道らしい道が見えた。それで、国見山に登頂した後この道を行くことにした。 空模様もいくらか良化し少し明るくなってきた。 ゴツゴツと岩が露出する急登を進んで行くと、途中で南方面の展望が開ける場所がちょくちょく見受けられた。 そして国見山に登頂。倶留尊山と曽爾高原の茅場と亀山、エアーズロックのような後古光山や尖峰局ヶ岳、大台ヶ原方面から二上山までほぼ全方向の展望を望むことができた。残念ながら葛城山と金剛山は樹木が妨げとなり望めなかった。 住塚山で引き返していたなら見ることができなかった好展望でした。 山頂では、メスティンで炊いた甘みのある美味しいご飯とラーメンを好展望を見ながらいただく。 さすがに祝日のためか人が溢れてきたので、片付けを済まして屏風岩を目指し出発。 目論見どおり林道を下って行くと、屏風岩山頂を示すきれいな看板があった。地図にはないが意外なほど整備された良い道でした。 その道を登ってしばらくすると「若宮峠」の看板と屏風岩山頂を示す看板があったのでそれに従って峠を右にとる。 屏風岩の上は期待を裏切らない素晴らしい展望の連続。ただただ感嘆するばかりでした。 でも、高所恐怖症の方にはお勧めできません。 下山後、下から先ほど通ってきた屏風岩の上を見上げると、ゾッとするほどの断崖の上に立っていたことを実感しました。 春の時期に来て、屏風岩公苑の桜を見下ろせは最高だと思います。

住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩を見上げる。写真ではイマイチだが実際に肉眼で見るとなかなかの迫力です。
屏風岩を見上げる。写真ではイマイチだが実際に肉眼で見るとなかなかの迫力です。
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩の解説が記された看板。
屏風岩の解説が記された看板。
住塚山・兜岳・鎧岳 登山口です
登山口です
住塚山・兜岳・鎧岳 暗い植林帯の急登を経て最初の分岐
暗い植林帯の急登を経て最初の分岐
住塚山・兜岳・鎧岳 植生に変化が見られました
植生に変化が見られました
住塚山・兜岳・鎧岳 住塚山登頂。
住塚山登頂。
住塚山・兜岳・鎧岳 全く展望が望めずに意気消沈。
全く展望が望めずに意気消沈。
住塚山・兜岳・鎧岳 二等三角点でした
二等三角点でした
住塚山・兜岳・鎧岳 なかなか良い道
なかなか良い道
住塚山・兜岳・鎧岳 住塚山と国見山のコルから国見山方面を見上げる
住塚山と国見山のコルから国見山方面を見上げる
住塚山・兜岳・鎧岳 国見山山頂へ
国見山山頂へ
住塚山・兜岳・鎧岳 山頂の少し手前になると好展望が望めるようになる
山頂の少し手前になると好展望が望めるようになる
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩を後ろから見れます
屏風岩を後ろから見れます
住塚山・兜岳・鎧岳 ピンクスキーストックと安全靴で足を滑らせながら悪戦苦闘のH氏。急登ではストックが邪魔そう
ピンクスキーストックと安全靴で足を滑らせながら悪戦苦闘のH氏。急登ではストックが邪魔そう
住塚山・兜岳・鎧岳 国見山山頂
国見山山頂
住塚山・兜岳・鎧岳 曽爾高原方面
真ん中下に見えるアンテナのようなものがある山は兜岳だと思われます。伐採がされており眺めが良さそうです。
曽爾高原方面 真ん中下に見えるアンテナのようなものがある山は兜岳だと思われます。伐採がされており眺めが良さそうです。
住塚山・兜岳・鎧岳 立派な山頂看板
立派な山頂看板
住塚山・兜岳・鎧岳 住塚山
住塚山
住塚山・兜岳・鎧岳 光が差し込んできたので、曽爾高原の茅場をズーム
光が差し込んできたので、曽爾高原の茅場をズーム
住塚山・兜岳・鎧岳 名張方面もよく見えます
名張方面もよく見えます
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩を目指し、林道を下る
屏風岩を目指し、林道を下る
住塚山・兜岳・鎧岳 通行禁止という看板があった。自己責任です。
通行禁止という看板があった。自己責任です。
住塚山・兜岳・鎧岳 自然林が美しいです
自然林が美しいです
住塚山・兜岳・鎧岳 かわいそうに鹿が罠にかかっていました。必死で脱出しようとして流血していました。
かわいそうに鹿が罠にかかっていました。必死で脱出しようとして流血していました。
住塚山・兜岳・鎧岳 これが屏風岩山頂に至る道です
これが屏風岩山頂に至る道です
住塚山・兜岳・鎧岳 ちゃんとした看板がありました
ちゃんとした看板がありました
住塚山・兜岳・鎧岳 若宮峠
若宮峠
住塚山・兜岳・鎧岳 ここから屏風岩公苑にも下れるようです
ここから屏風岩公苑にも下れるようです
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩山頂とは反対方向はこんな感じ
屏風岩山頂とは反対方向はこんな感じ
住塚山・兜岳・鎧岳 今から行く方向です
今から行く方向です
住塚山・兜岳・鎧岳 しっかり看板がある
しっかり看板がある
住塚山・兜岳・鎧岳 素晴らしい展望に感動です
素晴らしい展望に感動です
住塚山・兜岳・鎧岳 H氏も必死で撮影しておられます
H氏も必死で撮影しておられます
住塚山・兜岳・鎧岳 岩から生えた二本の針葉樹の木の間から真下を見下ろします。高所恐怖症の方ならパニックになるかも
岩から生えた二本の針葉樹の木の間から真下を見下ろします。高所恐怖症の方ならパニックになるかも
住塚山・兜岳・鎧岳 この二本の木がせり出しています
この二本の木がせり出しています
住塚山・兜岳・鎧岳 カメラマンH氏を世界に公開(笑)本人もまんざらではない様子
カメラマンH氏を世界に公開(笑)本人もまんざらではない様子
住塚山・兜岳・鎧岳 駐車場のH氏の車の無事を確認
駐車場のH氏の車の無事を確認
住塚山・兜岳・鎧岳 曽爾村の集落を見下ろせます
曽爾村の集落を見下ろせます
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩公苑。桜の時期は更に絶景となるでしょう
屏風岩公苑。桜の時期は更に絶景となるでしょう
住塚山・兜岳・鎧岳 道は歩きやすいですが、落ち葉に隠れた木の根て足を滑らさないように要注意
道は歩きやすいですが、落ち葉に隠れた木の根て足を滑らさないように要注意
住塚山・兜岳・鎧岳 柱状節理の頂点に立ってます
柱状節理の頂点に立ってます
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩の一番高い所「一ノ峰」です
屏風岩の一番高い所「一ノ峰」です
住塚山・兜岳・鎧岳 終始好展望で気持ちが良いです。下山するのが惜しいくらいです
終始好展望で気持ちが良いです。下山するのが惜しいくらいです
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩公苑の手前からの眺めもなかなかでした
屏風岩公苑の手前からの眺めもなかなかでした
住塚山・兜岳・鎧岳 あの上を通ってきました
あの上を通ってきました
住塚山・兜岳・鎧岳 あれが一ノ峰です。凄いところにいたのだと実感
あれが一ノ峰です。凄いところにいたのだと実感
住塚山・兜岳・鎧岳 屏風岩公苑
屏風岩公苑
住塚山・兜岳・鎧岳 番外編ですが、鎧岳はいつ見ても凄いです。一度あの上に立って見たいと思いますが、展望は無いそうです
番外編ですが、鎧岳はいつ見ても凄いです。一度あの上に立って見たいと思いますが、展望は無いそうです

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