紅葉狩り第四弾　日本３００名山　愛宕山（大杉谷ルート）

ちょっと肌寒いので、すっとこさんを誘って「そうだ京都行こう！」でお散歩です。 観光客と登山客でごちゃっとなっている阪急嵐山駅前で集合。 せっかくなので、名刹「宝筐院」にお邪魔して、庭園巡りをした後出発です。 化野（あだしの）の細参道を、数々（鮎炊き、湯豆腐、炙り餅）の誘惑を振り払い振り払い、清滝へまっしぐら。 すっとこさんに「ファミリー登山向けの表参道と、少しマニアなファミリー向けの大杉谷ルートとどっちがいい？」 と尋ねたら、後者を選択されたので大杉谷ルートへ。 快適な、林道をサクサク歩いて、緑のオーナ云々のクラブハウスの所で左上に分岐。しばらくは、軽トラック程度は入れそうな道が続きます。 が、３０分も歩くと、大杉谷が本領発揮。 斜度、７０度かな的な斜面に、幅６０～７０センチ＆仰角３０度～４０度の素敵な登山道が出現するじゃないですか。 　　　ｷﾀ━━━━━';･(ﾟД´(〇＝(ﾟ∀ﾟ)＝〇)`Дﾟ)･;'━━━━━ｯ!!!! 久々に、お尻に感じるぞわぞわ感。山側は木の根が張り出してきていて、スリップを避ける為に、谷側へ。 すると断崖に接近遭遇して、おもわず「まじ怖え～」を連発。　お好きな方は是非。 とまあ、すごく楽しみながら、歩いていたら、稜線まだまだなのに、１２：００。 ちょっとふらふらしだしたので、安全登山の為に、ランチ！ 私は、いつもの、鶏ラーメンと、ブラックペッパー付き厚切ベーコン（焼き用）。すっとこさんは珍しく日清のカレーヌードルＢＩＧ（実はカロリー的にこれが正解）。を爆食。 食後は、ドリップ珈琲と、明治のミルクチョコレートで追い炊き。 さあ、さあ出発です。狭い等高線に垂直に書かれている登山道に沿って登る登る。 大臀筋どころか、腹側筋にめちゃくちゃ効きそうな素敵な登山道を登って、稜線へ。 少し緩い斜度ですが、容赦無く登りづけて、少しオーバーヒートしながら、愛宕神社へ突入。 と、すっとこさん、なにやら慌てて防寒服を着始めます。 「どしたの？」と聞くと、神社に設置されている寒暖計を指さして、「バカボンさん、早く服着ないと低体温症になるよ。」と言われる。老眼鏡をかけて、寒暖計を見ると、＋０度５分。　　ヤバイ！　　ので、冬服を装着しました。すっとこさん有難う。 ここは、三歳までに祈祷を受けると、一生火災に合わないという愛宕神社だけあって、幼児を連れた父母が、何組か参拝に来られています。歩く以外に方法がない場所です。　　すごいです。 表参道を少し降りて、社務所の前の自販機で炭酸系飲料を購入して一気飲みし、お手洗いを借りたら下山です。 すごく立派な石段をガンガン降りて、水尾、清滝分岐を清滝方面へ。 京都タワーがスキっと見通せる素晴らしい眺望を楽しみながら下山です。 清滝まで降りると、丁度京都バスが来ていましたので、嵐山豆腐の湯豆腐パーティーを、河原町の某有名餃子店「餃子の王〇」の餃子パーティーに急遽方針転換して、河原町でお開きとしました。