活動データ
タイム
05:00
距離
9.6km
のぼり
822m
くだり
823m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る江賀谷山は、別名「霞ヶ岳」または「伊賀谷山」とも呼ばれ、国道367号線で花折峠を越えて北上するときに、牛の鼻トンネルをくぐって行者山トンネルに入るまで、左前方に高く聳えている峰です。山系で言うと、京都北山の第二の高峰・峰床山970mから南東に延びる尾根が、フジ谷峠を経て足尾谷と江賀谷の間に延びてきたところにある峰です。ほぼ800~900mの尾根が、江賀谷左股に沿って大きく屈曲しています。江賀谷山の山頂には三等三角点「霞ケ岳」標高900.65mがあります。でも最高点は少し南にあり、ほぼ906mといったところのようです。別名の霞ヶ岳は、三角点の点名からついたものですが、伊賀谷山は、どうも「江賀」を「伊賀」と勘違いしてつけられたようです。北にある谷は、現地で調査しても、「江賀谷」が正しい名前でした。この山、一般的な登山道はまったくありませんが、こんな一本の長い尾根なので、尾根道がないはずがない、という感覚でした。案の定、登ってみると、尾根筋にはしっかりと踏み跡が付いていて、迷う心配はありませんでした。ただ、山頂と、次の899m無名峰の間は、尾根上にはアセビがよく茂り、歩きにくい箇所がありました。今回は葛川中村町の葛川小学校から歩き始め、尾根を縦走後、尾越から延びてくる林道を歩き、八丁平に出て、中村乗越を経て、江賀谷林道で中村に戻りました。今回、尾根道はいいのですが、中村乗越の下りで谷道に入ったとたん、この2ヶ月前、2013年9月の台風18号の爪痕が生々しく現れました。 山行記録:日時-2013年11月16日、天候-曇りときどき晴れ。10:36 国道367号線を中村橋で左折し、その先Pで駐車して、出発。10:40 ①に駐車後出発、10:45 ③から入山、10:56 尾根に乗る⑤、12:12 江賀谷山・山頂⑧着。昼食後、12:24 山頂発、12:51 899m峰⑩、13:20 870m峰⑪、13:25 鞍部⑫、13:31二ノ谷林道に出る⑬、13:45 林道終点⑮、13:53 中村分岐⑯、13:57 中村乗越、14:02 撮影場所⑰、14:08 中村乗越、14:54 林道出合(渡渉)⑲、15:40 駐車地P着。
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