活動データ
タイム
03:43
距離
5.5km
のぼり
1216m
くだり
136m
活動詳細
すべて見る天気は曇り 気温は寒い(笑) 東京では11月の積雪は観測史上初だという今日は屋久島でも真冬並みの寒さでした。 登山中もストックやカメラのシャッターを押す手が悴んでしまいました。 しかし、そのおかげで普段は山ビルが沢山いるこのコースも今日は一匹だけでした。 暖かい時季に登山されるかたは山ビルの忌避スプレーやスパッツ、ズボンの裾を靴下に入れる、シャツIN、首にタオルを巻くなど対策をされたほうがよいかと思います。 参考になるか解りませんが山ビルのハイシーズンの時は30匹も集られた事がありました。 自分は忌避スプレーとは別に撃退用の食塩水スプレーを持ち歩いてその都度駆除してます。 さて、登山口までのアクセスですが公共の交通機関が無いので観光客の方はレンタカーが主な手段になるかと思います。 屋久島総合自然公園から登山口までは未舗装の悪路なのでタクシーは嫌がられると思います。 ガイドさんの車で送迎だけ依頼するのも手段ですね。 登山口から益救参道起点までは約1㎞のコンクリート舗装、未舗装の超悪路の繰り返しでしかも急な坂道で息が弾みます。 帰りはこの急な坂道が苔で滑るので気をつけましょう。 益救参道は全体的に花崗岩を階段状に積み上げた苔むして美しく歩きやすい登山道ですが途中でトロッコ軌道跡を少し歩きます。 このトロッコ道が山ビルの巣窟なので注意して通過してください。 枕木は濡れているとよく滑ります。 そしてまた石積のつづらおれの急な登山道ですが、終盤近くになると石積が無くなり落ち葉と木の根と土の急な道に変わります。 今さらの説明になりますが実はこの道は縄文杉の混雑を回避するルートとして平成の時代になって整備された道なのですが日帰りでは無理な距離のためと予算の都合で中途半端で整備を止めた道なのです。 高塚小屋で泊まるか健脚の方なら大丈夫ですが、それ以前に公に解放されてるルートではないので自己責任での入山を心掛けて下さい。 特に竜神杉から高塚小屋へ抜けるルートは一般人は立ち入り禁止なのでけっして入らないように。 それと、ルート終盤手前になると渡渉点がありますが、大雨警報や注意報等が出ている時は危険なので渡らないように。 事前に天気予報を確認して入山してください。 高低差が1000メートルあり、距離も片道6㎞ほどあるので歩きごたえのあるルートだと思います。 竜神、雷神、風神と三つの神の名前を付けられた巨杉を堪能してください。 あと、屋久島総合自然公園内に「ゆのこの湯」という予約制の家族風呂があります。 下山の時間に合わせて利用するのもいいかもしれません。 今回もスマホのバッテリーの残量が厳しいので片道分のログです。 それと、天候と撮影のウデが悪いせいでボケた画像が多いです。
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