20161129冬場のトレッキングに良い南蔵王・蛤山

2016.11.29(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 6
休憩時間
28
距離
8.3 km
のぼり / くだり
593 / 594 m
3
2 59
2

活動詳細

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蔵王の山頂は冬景色。高い山を目指す登山は出来なくとも、程よくトレッキングが出来、冬場の体力づくりにももってこいの山…ということで、七ヶ宿町の蛤山へ行ってきました。 山の天気情報によると、空は晴れているものの、近くの南蔵王・不忘山には雪雲がかかり強風とか。蛤山は標高が高くないのであまり影響がないと思いつつ登り、山頂付近に近づくと、気温が低く、粉雪が舞っていました。風の影響もあり、体感温度は低いと感じ、山頂到着後、あまり長居せずに下山しました。 蛤山は手軽に登ることができる山で、標高が上がるにつれて、不忘山や白石の街並みが見えます。春には一輪草や二輪草などが数多く咲き誇ります。 【コース】七ヶ宿町・蛤山登山口〜蛤山 9:19七ヶ宿・蛤山駐車場出発(標高491m) 〜9:50蛤山行き・南蔵王青少年旅行村行きの分岐 〜10:55蛤山山頂到着(標高980m)-昼食約25分- 11:24蛤山山頂出発〜12:05蛤山行き・南蔵王青少年旅行村行きの分岐〜12:22蛤山登山口〜12:25蛤山駐車場到着。参加者1人 【天候】晴時々雪 【状況】蛤山登山口付近では暖かな気温でも、山頂に近づくと共に登山道には薄っすら雪景色、風が強くなり、粉雪が舞う。山頂付近の気温は-2℃、風による体感温度はもっと低いと感じる。 【備考】登山口から山頂までは迷うことのない一本道。初冬や初春の体力づくりには、程よいトレッキングコースだ。 【番外編】不忘平和記念公園 蛤山登山を終えた後、不忘平和記念公園に立ち寄りました。 第二次世界大戦中、アメリカのB29戦闘機3機が 南蔵王・不忘山に墜落、米軍兵士34人が亡くなった。戦時中、アメリカは敵国であったが、戦争そのものは人間を分断する愚かな行為として、犠牲となった米軍兵士を悼み、戦争のない世界の平和を願って、不忘山山頂付近に石碑が建立されていました。 石碑を守ってきた白石市の有志の高齢化に伴い、気軽に追悼できる場所に、七ヶ宿町の不忘山を望む地を選定、2015年に新たに建立されました。 ここには、犠牲となった米軍兵士の遺族も訪れているそうです。

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