活動データ
タイム
19:37
距離
64.3km
のぼり
4455m
くだり
4305m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨日泊まった三嶺ヒュッテは、電波が圏外だったので、今日は2日間の日記です。 ■11月29日 今日は三嶺に登ります。昨日温泉でゆっくり休養したので、体力も回復しました。先ずは、かずら橋を見に行きます。写真のみ撮って、引き続き歩きます。 三嶺への登山口がある、久保まで20kmほど歩き、お昼を食べて登山開始です。最初から、登山口が分からず迷います。ようやく登山道と合流し、急な登山道を登ります。 稜線が近ずくと、ガスが出て来ました。ガスの中、縦走路の稜線に到着です。看板が雪で文字が見えません。雪を除くと三嶺の文字が見えます。寒いので、急いで三嶺方面に向かいます。少し歩くと強い風でガスが飛んで行きました。目の前には樹氷に覆われた山や遠く三嶺まで見えます。 寒い中、かじかむ手で何度も撮影します。寒さも忘れるほど、綺麗な風景に感動します。でも、三嶺はまだまだ遠くにあります。急いで稜線の縦走路を歩きます。三嶺に近ずいたので、写真を撮った瞬間、iPhoneの画面が真っ黒になりました。バッテリー切れのようです。残念ながら夕焼けをバックにした三嶺頂上は撮れませんでした。 三嶺までの登りで、身体はクタクタです。今日は三嶺ヒュッテに泊まります。ヒュッテまで300mですが、疲れた身体には長く感じました。三嶺ヒュッテは、綺麗な山小屋でした。寒かったので、中でテントを張り少しでも寒くないようにしました。電波が圏外だったので、する事も無く7時頃から横になって休みました。 夜中にトイレに行きたくなり、外の出ると満天の星空です。手が届きそうな輝きを、寒さを忘れて見ていました。明日もいい天気のようです。 ■11月30日 朝5時に起き、外に出ると満天の星空のままです。朝陽が観れると思い、急いで朝食を済ませ荷物をかたずけ出発します。東の空が明るくなっています。三嶺頂上まで10分ほどで到着です。朝陽が出るまで待機です。しばらくすると朝陽が昇って来ました。剣山までの縦走路上に昇る朝陽は最高に綺麗でした。 朝陽が昇ったので、縦走開始です。朝陽を見ながら、快適に縦走路を歩きます。時折、振り返り三嶺の写真を撮ります。しばらく歩くと、次は前方に剣山と次郎笈が並んで見えます。あそこまで行くのか。と山を眺めながら休憩します。 次第に剣山と次郎笈が近ずいて来ると、ここにも熊笹に覆われた稜線があります。先ずは、次郎笈まで続いている稜線を登ります。もう、登りはクタクタで、少し登っては休みを繰り返し、ようやく次郎笈山頂に到着です。山頂からは、剣山に続く最後の稜線が見えます。あれを登れば縦走終了です。くたびれた身体を休み休み動かし、遂に剣山山頂に到着です。これで今回の旅の目的達成です。 この2日間は、天気に恵まれ夕焼けに染まる山々・樹氷輝く山々・朝陽に染まる山々・満天の星空など、感動的な風景を楽しめた贅沢な時でした。最後まで歩き通せて満足です。 まだ、明日がありますが・・。 σ(^_^;)
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