活動データ
タイム
05:51
距離
10.8km
のぼり
1181m
くだり
1130m
活動詳細
すべて見る2日目は以下のコース取りである。 薬王院コース:薬王院→坊主山→男体山 深峰歩道コース:男体山→御幸ヶ丘→ユースホステル跡→男の川 男の川コース:男の川→大石重ね→富士見台 蜜柑園コース:富士見台→蜜柑園→薬王院 1日目は女で2日目は男。この日は起床が8時と遅くなってしまった。 薬王院に来る前に嬥歌(かがい)の事を思い出していた。 昔の事情を記した風土記は全国で5つしか残っていない。その中の常陸風土記に嬥歌について記してある。筑波山周辺での風俗的な行事はのどかで自由を思わせる。 表筑波には男女川の源流が、裏筑波に男体山を源流部とする男の川と女体山を源流部とする女の川が有れば確認せねばと思っていた。 今回も非公式ルートを通るので前日の反省から冷静な行動を心がけた。 だが、薬王院到着前に筑波山を撮影しようと思ったらデジカメのバッテリーが入ってない。充電中をそのままにして来てしまい昨日のボケ除け地蔵の祟りにあってしまった。 仕方なくスマホで撮影する事にした。実はスマホのカメラのレンズが割れていて写りが良くない。 ヤマップを起動しながら撮影したせいか最後にヤマップがフリーズしてしまった。反省材料は尽きないものだ。 ◆薬王院コース◆薬王院→坊主山→男体山 9:30出発、薬王院の山門を抜け境内に向かう。境内の右手には庭園がありその先が墓場となっている。案内表示は墓場を抜けて行くよう案内している。日曜日でも駐車台数が少ないのでマイペースで歩く。 40分ほどで鬼ヶ作林道林道に出た。林道を横切り登山道は続く。徐々に傾斜が増して中盤の階段は強烈だ。階段の九十九折があるほどの急登である。 高度を稼げば後が楽になるのは山のセオリーなので我慢の登山が続く。階段を登り切り道は緩やかになっていく。 男体山に向かう途中坊主山に向かった。筑波山の第三の峰と言っても良いと思うが地図に名前表示は無い。坊主山に行ってみると複数のルートがあるようで踏み跡が結構ある。山頂の三角石が特徴的だが奥に三角点が有った。 坊主山から研究路の手前で男の川に通じると思われる場所があったが男体山の男を撮るために向かう。社殿の下にそれがある。石を彫刻したものだが古く風化している。嬥歌の事を思えばこのくらいの遊び心は考えられるなと納得した。 薬王院発9:30→坊主山着10:44→男体山着11:19 所要時間 1時間49分 ◆深峰歩道コース◆男体山→御幸ヶ丘→ユースホステル跡→男の川 前日に同じルートを歩いているのでキョロキョロせず下りに専念する。ユースホステル跡からは下った分岐を左に進み5分程で男の川に到着した。 この周辺には10台くらい車が駐車していた。 男体山発11:19→御幸ヶ丘着11:34→ユースホステル跡着11:52→男の川着12:05 所要時間 46分 ◆男の川コース◆男の川→大石重ね→富士見台 男の川の看板の裏手に回って上を目指す。男の川周辺も伐採が行われていてた。 非公式ルートなので表示は無いがペンキが目印となる。女の川と違ってかなり踏まれている感じを受けた。そのため途中、沢を踏むが道を見失う事は無かった。沢で土砂崩れの危険性が排除できないからルートとして認定しないのだろうか。 男の川コースも源流まで辿り着けなかった。源流付近までは来ていたのだと思うがルートは薬王院コースへトラバースして行く。 12:49薬王院コースに合流し研究路を経由して富士見台でお昼にした。 今回は塩ラーメンを砕いて野菜と一緒に煮てケチャップで味付けしたミネストローネ麺。略してミネストメン。香味野菜を入れると良いアクセントになる。長めに煮て麺をふやかし気味にするのがポイントだ。 男の川発12:05 →大石重ね着12:50 →富士見台着13:10 所要時間 55分 ◆蜜柑園コース◆富士見台→蜜柑園→薬王院 食事を終え下山に取り掛かる。最後の下山ルートはヤマップでも赤線で案内してある境界線の尾根を下るルートだ。 ここでは参考にしたサイトにならって蜜柑園コースとする。 富士見台を出発し研究路を薬王院コース方面へ行く。坂を下り階段を下りた所に左に溜まり場が見える。ヤマップでも同じ位置を示していた。 非公式ルートなので案内看板が無い。半信半疑で奥へ行くとペンキの跡が見える。下り口を見るとかなりの急坂なので足元の状態を確認しつつ慎重に下って行った。 足の短さを痛感する岩場を越えたりするのでかなり危険が伴うルートだ。1/3ほど下ると大きな岩石帯となり降り方の見極めが重大になってくる。 尾根を念頭にルートから外れぬよう周囲を確認しながら下っていく。 急な下りで距離を稼げないのでヤマップはなかなか進まない。後半は傾斜も緩やかになるが距離が長く感じた。 15:08酒寄林道に当たる。ここからは林道を薬王院へ向けて行くだけだ。途中コース名の元になっているはぶつ蜜柑園がある。真壁では一番高い所にある蜜柑園だ。 蜜柑園コースは人を入れさせない目隠しになっていて下からの入り口が分かりずらい。 上部はマークが有るが 今までヤマップ以外は起動させないで使っていたので問題は無かったが他にも使うと駄目だと分かった。 富士見台発13:43 →蜜柑園コース上部着13:48 →酒寄林道着15:08 →はぶつ蜜柑園着15:11 →スタート地点着15:31 所要時間 1時間43分
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