裏筑波を歩く。その2 (薬王院コース、深峰歩道、男の川コース、蜜柑園コース)

2016.12.04(日) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 51
休憩時間
31
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1181 / 1130 m
4
1
16
2
16
8
6
8
24
1 37

活動詳細

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2日目は以下のコース取りである。 薬王院コース:薬王院→坊主山→男体山 深峰歩道コース:男体山→御幸ヶ丘→ユースホステル跡→男の川 男の川コース:男の川→大石重ね→富士見台 蜜柑園コース:富士見台→蜜柑園→薬王院 1日目は女で2日目は男。この日は起床が8時と遅くなってしまった。 薬王院に来る前に嬥歌(かがい)の事を思い出していた。 昔の事情を記した風土記は全国で5つしか残っていない。その中の常陸風土記に嬥歌について記してある。筑波山周辺での風俗的な行事はのどかで自由を思わせる。 表筑波には男女川の源流が、裏筑波に男体山を源流部とする男の川と女体山を源流部とする女の川が有れば確認せねばと思っていた。 今回も非公式ルートを通るので前日の反省から冷静な行動を心がけた。 だが、薬王院到着前に筑波山を撮影しようと思ったらデジカメのバッテリーが入ってない。充電中をそのままにして来てしまい昨日のボケ除け地蔵の祟りにあってしまった。 仕方なくスマホで撮影する事にした。実はスマホのカメラのレンズが割れていて写りが良くない。 ヤマップを起動しながら撮影したせいか最後にヤマップがフリーズしてしまった。反省材料は尽きないものだ。 ◆薬王院コース◆薬王院→坊主山→男体山 9:30出発、薬王院の山門を抜け境内に向かう。境内の右手には庭園がありその先が墓場となっている。案内表示は墓場を抜けて行くよう案内している。日曜日でも駐車台数が少ないのでマイペースで歩く。 40分ほどで鬼ヶ作林道林道に出た。林道を横切り登山道は続く。徐々に傾斜が増して中盤の階段は強烈だ。階段の九十九折があるほどの急登である。 高度を稼げば後が楽になるのは山のセオリーなので我慢の登山が続く。階段を登り切り道は緩やかになっていく。  男体山に向かう途中坊主山に向かった。筑波山の第三の峰と言っても良いと思うが地図に名前表示は無い。坊主山に行ってみると複数のルートがあるようで踏み跡が結構ある。山頂の三角石が特徴的だが奥に三角点が有った。 坊主山から研究路の手前で男の川に通じると思われる場所があったが男体山の男を撮るために向かう。社殿の下にそれがある。石を彫刻したものだが古く風化している。嬥歌の事を思えばこのくらいの遊び心は考えられるなと納得した。 薬王院発9:30→坊主山着10:44→男体山着11:19 所要時間 1時間49分 ◆深峰歩道コース◆男体山→御幸ヶ丘→ユースホステル跡→男の川 前日に同じルートを歩いているのでキョロキョロせず下りに専念する。ユースホステル跡からは下った分岐を左に進み5分程で男の川に到着した。 この周辺には10台くらい車が駐車していた。 男体山発11:19→御幸ヶ丘着11:34→ユースホステル跡着11:52→男の川着12:05 所要時間 46分 ◆男の川コース◆男の川→大石重ね→富士見台 男の川の看板の裏手に回って上を目指す。男の川周辺も伐採が行われていてた。 非公式ルートなので表示は無いがペンキが目印となる。女の川と違ってかなり踏まれている感じを受けた。そのため途中、沢を踏むが道を見失う事は無かった。沢で土砂崩れの危険性が排除できないからルートとして認定しないのだろうか。 男の川コースも源流まで辿り着けなかった。源流付近までは来ていたのだと思うがルートは薬王院コースへトラバースして行く。  12:49薬王院コースに合流し研究路を経由して富士見台でお昼にした。 今回は塩ラーメンを砕いて野菜と一緒に煮てケチャップで味付けしたミネストローネ麺。略してミネストメン。香味野菜を入れると良いアクセントになる。長めに煮て麺をふやかし気味にするのがポイントだ。 男の川発12:05 →大石重ね着12:50 →富士見台着13:10 所要時間 55分 ◆蜜柑園コース◆富士見台→蜜柑園→薬王院 食事を終え下山に取り掛かる。最後の下山ルートはヤマップでも赤線で案内してある境界線の尾根を下るルートだ。 ここでは参考にしたサイトにならって蜜柑園コースとする。 富士見台を出発し研究路を薬王院コース方面へ行く。坂を下り階段を下りた所に左に溜まり場が見える。ヤマップでも同じ位置を示していた。 非公式ルートなので案内看板が無い。半信半疑で奥へ行くとペンキの跡が見える。下り口を見るとかなりの急坂なので足元の状態を確認しつつ慎重に下って行った。 足の短さを痛感する岩場を越えたりするのでかなり危険が伴うルートだ。1/3ほど下ると大きな岩石帯となり降り方の見極めが重大になってくる。 尾根を念頭にルートから外れぬよう周囲を確認しながら下っていく。 急な下りで距離を稼げないのでヤマップはなかなか進まない。後半は傾斜も緩やかになるが距離が長く感じた。 15:08酒寄林道に当たる。ここからは林道を薬王院へ向けて行くだけだ。途中コース名の元になっているはぶつ蜜柑園がある。真壁では一番高い所にある蜜柑園だ。 蜜柑園コースは人を入れさせない目隠しになっていて下からの入り口が分かりずらい。 上部はマークが有るが 今までヤマップ以外は起動させないで使っていたので問題は無かったが他にも使うと駄目だと分かった。 富士見台発13:43 →蜜柑園コース上部着13:48 →酒寄林道着15:08 →はぶつ蜜柑園着15:11 →スタート地点着15:31 所要時間 1時間43分

筑波山 9:30出発 山門の前 今回はデジカメのバッテリーを忘れスマホ撮影。レンズが割れてるので写りが良くない。
9:30出発 山門の前 今回はデジカメのバッテリーを忘れスマホ撮影。レンズが割れてるので写りが良くない。
筑波山 山門手前にある案内通りに従う。
山門手前にある案内通りに従う。
筑波山 階段を上がって本堂に出た。
階段を上がって本堂に出た。
筑波山 ラジャー!
ラジャー!
筑波山 3重の塔まであるし立派。
3重の塔まであるし立派。
筑波山 まとまりのある庭園
まとまりのある庭園
筑波山 案内にあった墓場。ブロック塀に「← くば山」の文字
案内にあった墓場。ブロック塀に「← くば山」の文字
筑波山 墓場を抜けた。
墓場を抜けた。
筑波山 薬王院に寄らずとも林道を進みここから入れる。
薬王院に寄らずとも林道を進みここから入れる。
筑波山 江戸時代の地図まで紹介されている。江戸時代の装備で登るとどうなるのか?ガレ場は無いからワラジでも行けるな。
江戸時代の地図まで紹介されている。江戸時代の装備で登るとどうなるのか?ガレ場は無いからワラジでも行けるな。
筑波山 登山道の序盤
登山道の序盤
筑波山 木の橋を渡る。道幅と同じで丁寧な作りだ。
木の橋を渡る。道幅と同じで丁寧な作りだ。
筑波山 まだ紅葉が残っていた。
まだ紅葉が残っていた。
筑波山 10:07 林道に出た。
10:07 林道に出た。
筑波山 林道を横切り進む
林道を横切り進む
筑波山 徐々に傾斜が増してきた。
徐々に傾斜が増してきた。
筑波山 振り返って下を見る。
振り返って下を見る。
筑波山 延々と続く心臓破りの階段
延々と続く心臓破りの階段
筑波山 木道階段の九十九折り
木道階段の九十九折り
筑波山 この標識からもうちょい高度を上げると楽になる、
この標識からもうちょい高度を上げると楽になる、
筑波山 しばらく平坦路になる。
しばらく平坦路になる。
筑波山 先の階段を上がり切った付近に坊主山への分岐がある。標識は無い。
先の階段を上がり切った付近に坊主山への分岐がある。標識は無い。
筑波山 10:40 坊主山に至る道に入る。
10:40 坊主山に至る道に入る。
筑波山 10:44 坊主山に到着。周辺に下へ降る踏み跡が複数あった。
10:44 坊主山に到着。周辺に下へ降る踏み跡が複数あった。
筑波山 三角石の奥に三角点が有った。
三角石の奥に三角点が有った。
筑波山 ルート復帰し男体山に向けて出発
ルート復帰し男体山に向けて出発
筑波山 この石が男の川に通じる道の目印かと思う。
この石が男の川に通じる道の目印かと思う。
筑波山 10:56 研究路の分岐に来た。
10:56 研究路の分岐に来た。
筑波山 11:04 御幸ヶ丘に到着、今日は曇天、人出が少ないような気がする。
11:04 御幸ヶ丘に到着、今日は曇天、人出が少ないような気がする。
筑波山 良い物持ってる石の彫刻。風化してしまっている。
良い物持ってる石の彫刻。風化してしまっている。
筑波山 神社の下にある石の彫刻。上部は窪み手水に使われていたのか?
神社の下にある石の彫刻。上部は窪み手水に使われていたのか?
筑波山 11:19 男体山から。曇天なので景色が不良だし、カメラの写りも不良。
11:19 男体山から。曇天なので景色が不良だし、カメラの写りも不良。
筑波山 来年、春虎の尾の花を探して昭和天皇と同じ気持ちに浸ろう。
来年、春虎の尾の花を探して昭和天皇と同じ気持ちに浸ろう。
筑波山 前日の深峰歩道の通行止め区間の部分。Uターンで来られるのを確認した。
前日の深峰歩道の通行止め区間の部分。Uターンで来られるのを確認した。
筑波山 11:52 ユースホステル跡通過
11:52 ユースホステル跡通過
筑波山 前日に右へ折れた場所。このまま鬼ヶ作林道を左に進む。
前日に右へ折れた場所。このまま鬼ヶ作林道を左に進む。
筑波山 正面の山は坊主山
正面の山は坊主山
筑波山 10台くらい駐車していた。
10台くらい駐車していた。
筑波山 林道の分岐から4分程で男の川(おのがわ)に到着
林道の分岐から4分程で男の川(おのがわ)に到着
筑波山 男の川の看板
男の川の看板
筑波山 12:06 看板の裏に回って登山開始
12:06 看板の裏に回って登山開始
筑波山 上がってすぐお不動さまがある。
上がってすぐお不動さまがある。
筑波山 良く踏まれている感じがする。
良く踏まれている感じがする。
筑波山 道が立入禁止に続いているので短い距離を進入した。
道が立入禁止に続いているので短い距離を進入した。
筑波山 倒木を乗り越える。
倒木を乗り越える。
筑波山 沢越え1
沢越え1
筑波山 沢越え2
沢越え2
筑波山 沢の中を歩いたような・・・記憶が曖昧
沢の中を歩いたような・・・記憶が曖昧
筑波山 大きな石が目立ち始めた。
大きな石が目立ち始めた。
筑波山 さらに石が大きく
さらに石が大きく
筑波山 この辺を最後に薬王院コースの方へトラバースしていく。
この辺を最後に薬王院コースの方へトラバースしていく。
筑波山 川と別れて薬王院コースへ
川と別れて薬王院コースへ
筑波山 正面の空の見え方がゴールに近いと思わせる。
正面の空の見え方がゴールに近いと思わせる。
筑波山 12:44 薬王院コースに合流。
12:44 薬王院コースに合流。
筑波山 薬王院コースの研究路手前で朴葉が沢山落ちていた。
薬王院コースの研究路手前で朴葉が沢山落ちていた。
筑波山 分岐を再度通過、今度は左に折れる。
分岐を再度通過、今度は左に折れる。
筑波山 12:50 大石重ねを通過
12:50 大石重ねを通過
筑波山 下につくし湖が見える。
下につくし湖が見える。
筑波山 富士見台が見えてきた。今日は人が少ない。
富士見台が見えてきた。今日は人が少ない。
筑波山 塩ラーメン+野菜+ケチャップ=ミネストメン
塩ラーメン+野菜+ケチャップ=ミネストメン
筑波山 富士見台から雲海の上に日光の山々が浮かんで見える。
富士見台から雲海の上に日光の山々が浮かんで見える。
筑波山 宝篋山
宝篋山
筑波山 13:48 蜜柑園コースを下る。
13:48 蜜柑園コースを下る。
筑波山 木にペンキの目印がある。ヤマップを見てルート通りである事を確認。
木にペンキの目印がある。ヤマップを見てルート通りである事を確認。
筑波山 足が届くか?
足が届くか?
筑波山 立ち木を頼りに急坂を下る。
立ち木を頼りに急坂を下る。
筑波山 コブになってる木
コブになってる木
筑波山 大岩だらけの岩場を下から見上げる。
大岩だらけの岩場を下から見上げる。
筑波山 この辺から傾斜が緩きなってきたが半分も来てない。
この辺から傾斜が緩きなってきたが半分も来てない。
筑波山 中間地点で見かけたサルノコシカケ
中間地点で見かけたサルノコシカケ
筑波山 この辺はかなり先まで一直線だった。
この辺はかなり先まで一直線だった。
筑波山 つつじのような花が咲いていた。
つつじのような花が咲いていた。
筑波山 15:05 酒寄林道に出てきた。
15:05 酒寄林道に出てきた。
筑波山 林道から降口を見る。
林道から降口を見る。
筑波山 酒寄の集落にはみかん園が多い。筑波は温州みかんの北限と言われている。
酒寄の集落にはみかん園が多い。筑波は温州みかんの北限と言われている。
筑波山 紅葉がきれい。
紅葉がきれい。
筑波山 クサギ
クサギ
筑波山 15:26 薬王院コースの登山口を通過
15:26 薬王院コースの登山口を通過
筑波山 薬王院の山門の前に蜜柑畑があった。小粒なので福来みかんかな?
薬王院の山門の前に蜜柑畑があった。小粒なので福来みかんかな?
筑波山 15:31 スタート地点に戻った。
15:31 スタート地点に戻った。

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