活動データ
タイム
03:59
距離
4.4km
のぼり
505m
くだり
504m
活動詳細
すべて見る今日は直方市中央公民館に行く予定で、その前に軽く登山と思い、「ファミリーコース」で知られる六ヶ岳に登ることに。 せっかくなら周回したいと思い、鳴谷登山口を選択し、YAMAPで現地へ。 しかし、早速問題発生。駐車場も登山口もYAMAP指定の位置に存在しない。あるのはうどん屋。うどん屋は定休日とはいえ、停めるのは悪いので、近くの空き地に駐車し、登山口だと推定されるところまで行く。しかしそこには案内板も何もない。 YAMAPを頼りに、高祖岳に登山を開始するも、さっそく、道がなくなる。YAMAP上では存在するのですが、行けません。 でも方角的にはこっちなので、試しにと天冠岳方面への道を歩き湖へ。 砂防ダムは見えるが、あれで登山道がなくなったのかなという疑問は的中し、砂防指定地看板の下に縦走路の木の看板を発見!この道あっているんだ。 そして高祖岳方面の砂防ダムへ進むと同じような木の看板があり、砂防ダムの階段を登る。 しかし行く先は行き止まり。そんなはずは…とよくみると無理やり登った痕跡発見。その上には道らしきものが。試しに登ると、そこに木の看板が。高祖岳方面には合ってる。しかしその看板には鳴谷が違う方面に案内されている。おかしい…と思うが先へ進む。 広い登山道だと思ったのも束の間、高祖岳は道だと思えない方に案内板。 仕方なく登る…しかし、そこから急登は始まった。 人工林と自然林の境目をひたすら直登。足はすでに悲鳴をあげる傾斜。しかし、テープは続く。 そしてついに高祖岳(高祖の峰)登頂。やっと1座。地図上では残り4座。 そこから出穂岳を目指して、テープを頼りに下る。途中団体さんとすれ違う。 テープを頼りに下っていたが、途中から明らかに方角が変わる。これロストやない? YAMAPを確認すると、ロストしていたので、正しい出穂岳ルートに戻る。 出穂岳へも急登。しかし2座目とあって、気は楽。そして出穂岳(出穂の峰)登頂!2座目。 そこから案内板は「旭岳、新入・宮田口」という。登山口には用はないが、六ヶ岳はYAMAP上ではこのルートなので、そちらへ下る。というか落ちる。 鞍部に出て、しばらくすると三叉路。地図上じゃ四叉路のはずだが…。 とりあえず「旭岳」の方へ行く。すると、すぐに六ヶ岳登山道の整備された道に合流。安堵。 しかし、整備されているとはいえ急登には変わらない。 急登の先に、六ヶ岳山頂!360度の展望がすばらしい!!3座目。 ここで昼食。すると、いわゆるファミリールートから人々がやってくる。 当然こちらに行くものと思われたが、YAMAPでは方向が違う。 羽衣岳へは笹薮の隙間を落ちていくかのようなルート。仕方なく落ちていく。 トラバースもあったが、羽衣岳(羽衣の峰)登頂。4座目。 ここから名も知らぬ「崎門」という案内板が出てくる。自己責任論の看板も。 天冠岳を通らないと帰れないので、とりあえず、羽衣岳から落ちて、テープを頼りに進む。 そしてロスト。テープさえあてにならない。 YAMAPでコース修正をしたところで、鞍手長谷登山口への分岐。しかしそこはYAMAP上にはないルート。 とりあえず崎門へ進む。 すると、声が聞こえる。集団だ。しばらくすると出会った。それは何と高祖岳の先ですれ違った団体さん。えー、あの高祖岳の激登りを下ったのですかー!?と尋ねると、六ヶ岳9座を今日登りますと。 六ヶ岳、龍ヶ岳は今回のルートになかったけれども、6座じゃなく9座あると知る。そしてそのあと、この団体が来たであろう恐ろしき道を知る。 急登…今日は何回目だろうか、とロープをつかみ、斜面を這い上がる。ここをあの方々は下ってきたのか…。 そして広い場所にでたと思ったら、神社が! 六嶽神社上宮。静かにお参り。 その先に、崎門の峰という山頂碑。 ああ、崎門とは頂の1つだったのね、とここでようやく知る。たなぼたの5座目。 そこからはしばらくいい縦走路。今日はじめて縦走をしていることを認知するような道。すばらしい。 しばらくで、天冠岳(天冠の峰)登頂。6座目。 しかし、等高線でわかっていた。ここから先は激下りだと。あの方々はそれを登ってきたのだ。 案の定、激下り。テープを頼りに下る。 そして、ロスト。やはりテープもあてにならない。 しかし、そこは林道そばだったので、林道に出ると、天冠岳の正式ルートとややずれただけであった。 そして、砂防指定地看板に戻る。ゴール! 途中から、上畑登山口という案内だったが、帰りがけ車を置いた近くのバス停が「筑前上畑」だったと知る。 結局、「鳴谷登山口」というのは現在の「鳴谷」地区のどこかにあって、高祖岳への道に接続しているものの、六ヶ岳周回ルートからは外れるというものだと推定。 六ヶ岳周回には、「上畑登山口」という湖と砂防ダムのそばからのスタートとなる。 しかし山中は、テープがあるといえど違うテープもあり、迷う限りであるので、YAMAPは必須アイテム。 帰宅後、YAMAPの六ヶ岳周回をしている人の記事をみると、多くの人がロストして撤退している。 その多くが、高祖岳から天冠岳の間である。 この縦走路は整備されたものではないので、安易に登ることはオススメできません。 今日の9座制覇の団体さんもガイドさん付でした。 もう2回目はないかもしれません(笑) 最後に、六嶽神社上宮には宗像三女神が祀られており、ここに降臨したとされる。 鳥居の先に宗像大社があるとのこと。
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