六ヶ岳六峰周回制覇。だが…

2016.12.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 59
休憩時間
42
距離
4.4 km
のぼり / くだり
505 / 504 m
48
4
21
17
4
19
12

活動詳細

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今日は直方市中央公民館に行く予定で、その前に軽く登山と思い、「ファミリーコース」で知られる六ヶ岳に登ることに。 せっかくなら周回したいと思い、鳴谷登山口を選択し、YAMAPで現地へ。 しかし、早速問題発生。駐車場も登山口もYAMAP指定の位置に存在しない。あるのはうどん屋。うどん屋は定休日とはいえ、停めるのは悪いので、近くの空き地に駐車し、登山口だと推定されるところまで行く。しかしそこには案内板も何もない。 YAMAPを頼りに、高祖岳に登山を開始するも、さっそく、道がなくなる。YAMAP上では存在するのですが、行けません。 でも方角的にはこっちなので、試しにと天冠岳方面への道を歩き湖へ。 砂防ダムは見えるが、あれで登山道がなくなったのかなという疑問は的中し、砂防指定地看板の下に縦走路の木の看板を発見!この道あっているんだ。 そして高祖岳方面の砂防ダムへ進むと同じような木の看板があり、砂防ダムの階段を登る。 しかし行く先は行き止まり。そんなはずは…とよくみると無理やり登った痕跡発見。その上には道らしきものが。試しに登ると、そこに木の看板が。高祖岳方面には合ってる。しかしその看板には鳴谷が違う方面に案内されている。おかしい…と思うが先へ進む。 広い登山道だと思ったのも束の間、高祖岳は道だと思えない方に案内板。 仕方なく登る…しかし、そこから急登は始まった。 人工林と自然林の境目をひたすら直登。足はすでに悲鳴をあげる傾斜。しかし、テープは続く。 そしてついに高祖岳(高祖の峰)登頂。やっと1座。地図上では残り4座。 そこから出穂岳を目指して、テープを頼りに下る。途中団体さんとすれ違う。 テープを頼りに下っていたが、途中から明らかに方角が変わる。これロストやない? YAMAPを確認すると、ロストしていたので、正しい出穂岳ルートに戻る。 出穂岳へも急登。しかし2座目とあって、気は楽。そして出穂岳(出穂の峰)登頂!2座目。 そこから案内板は「旭岳、新入・宮田口」という。登山口には用はないが、六ヶ岳はYAMAP上ではこのルートなので、そちらへ下る。というか落ちる。 鞍部に出て、しばらくすると三叉路。地図上じゃ四叉路のはずだが…。 とりあえず「旭岳」の方へ行く。すると、すぐに六ヶ岳登山道の整備された道に合流。安堵。 しかし、整備されているとはいえ急登には変わらない。 急登の先に、六ヶ岳山頂!360度の展望がすばらしい!!3座目。 ここで昼食。すると、いわゆるファミリールートから人々がやってくる。 当然こちらに行くものと思われたが、YAMAPでは方向が違う。 羽衣岳へは笹薮の隙間を落ちていくかのようなルート。仕方なく落ちていく。 トラバースもあったが、羽衣岳(羽衣の峰)登頂。4座目。 ここから名も知らぬ「崎門」という案内板が出てくる。自己責任論の看板も。 天冠岳を通らないと帰れないので、とりあえず、羽衣岳から落ちて、テープを頼りに進む。 そしてロスト。テープさえあてにならない。 YAMAPでコース修正をしたところで、鞍手長谷登山口への分岐。しかしそこはYAMAP上にはないルート。 とりあえず崎門へ進む。 すると、声が聞こえる。集団だ。しばらくすると出会った。それは何と高祖岳の先ですれ違った団体さん。えー、あの高祖岳の激登りを下ったのですかー!?と尋ねると、六ヶ岳9座を今日登りますと。 六ヶ岳、龍ヶ岳は今回のルートになかったけれども、6座じゃなく9座あると知る。そしてそのあと、この団体が来たであろう恐ろしき道を知る。 急登…今日は何回目だろうか、とロープをつかみ、斜面を這い上がる。ここをあの方々は下ってきたのか…。 そして広い場所にでたと思ったら、神社が! 六嶽神社上宮。静かにお参り。 その先に、崎門の峰という山頂碑。 ああ、崎門とは頂の1つだったのね、とここでようやく知る。たなぼたの5座目。 そこからはしばらくいい縦走路。今日はじめて縦走をしていることを認知するような道。すばらしい。 しばらくで、天冠岳(天冠の峰)登頂。6座目。 しかし、等高線でわかっていた。ここから先は激下りだと。あの方々はそれを登ってきたのだ。 案の定、激下り。テープを頼りに下る。 そして、ロスト。やはりテープもあてにならない。 しかし、そこは林道そばだったので、林道に出ると、天冠岳の正式ルートとややずれただけであった。 そして、砂防指定地看板に戻る。ゴール! 途中から、上畑登山口という案内だったが、帰りがけ車を置いた近くのバス停が「筑前上畑」だったと知る。 結局、「鳴谷登山口」というのは現在の「鳴谷」地区のどこかにあって、高祖岳への道に接続しているものの、六ヶ岳周回ルートからは外れるというものだと推定。 六ヶ岳周回には、「上畑登山口」という湖と砂防ダムのそばからのスタートとなる。 しかし山中は、テープがあるといえど違うテープもあり、迷う限りであるので、YAMAPは必須アイテム。 帰宅後、YAMAPの六ヶ岳周回をしている人の記事をみると、多くの人がロストして撤退している。 その多くが、高祖岳から天冠岳の間である。 この縦走路は整備されたものではないので、安易に登ることはオススメできません。 今日の9座制覇の団体さんもガイドさん付でした。 もう2回目はないかもしれません(笑) 最後に、六嶽神社上宮には宗像三女神が祀られており、ここに降臨したとされる。 鳥居の先に宗像大社があるとのこと。

六ヶ岳 (推定)鳴谷登山口(YAMAP上)
(推定)鳴谷登山口(YAMAP上)
六ヶ岳 砂防指定地の看板に縦走路の案内板が!
砂防指定地の看板に縦走路の案内板が!
六ヶ岳 縦走路の案内。さてどちらから登るか。
縦走路の案内。さてどちらから登るか。
六ヶ岳 湖のそばに駐車スペースあり
湖のそばに駐車スペースあり
六ヶ岳 砂防ダムでの案内板。これからダムの階段を。
砂防ダムでの案内板。これからダムの階段を。
六ヶ岳 ダムの階段から行きついた先は行き止まりだったが、踏み跡を試しに登ると縦走路の案内板。しかし鳴谷は別みたい。
ダムの階段から行きついた先は行き止まりだったが、踏み跡を試しに登ると縦走路の案内板。しかし鳴谷は別みたい。
六ヶ岳 広い登山道だと思った矢先にさっそく分岐。道あるの?
広い登山道だと思った矢先にさっそく分岐。道あるの?
六ヶ岳 高祖岳はこちらとされるが…
高祖岳はこちらとされるが…
六ヶ岳 急登を這い上がり高祖の峰に登頂
急登を這い上がり高祖の峰に登頂
六ヶ岳 途中ロストするも出穂岳方面へと
途中ロストするも出穂岳方面へと
六ヶ岳 出穂の峰登頂
出穂の峰登頂
六ヶ岳 旭岳てどこやろ?と思いながらも六ヶ岳方面へ
旭岳てどこやろ?と思いながらも六ヶ岳方面へ
六ヶ岳 三叉路。地図上じゃ四叉路のはずだが。
三叉路。地図上じゃ四叉路のはずだが。
六ヶ岳 三叉路のところにあった別の案内板
三叉路のところにあった別の案内板
六ヶ岳 三叉路のところにあった別の案内板。今日のルート上ではない。
三叉路のところにあった別の案内板。今日のルート上ではない。
六ヶ岳 三叉路からすぐに普通の登山道に合流。Let's go 六ヶ岳。
三叉路からすぐに普通の登山道に合流。Let's go 六ヶ岳。
六ヶ岳 いやロープがあるとはいえ急登ですよ。
いやロープがあるとはいえ急登ですよ。
六ヶ岳 六ヶ岳山頂ついたー!
六ヶ岳山頂ついたー!
六ヶ岳 遠賀川河口~福智山方面
遠賀川河口~福智山方面
六ヶ岳 福智山~古処山方面
福智山~古処山方面
六ヶ岳 玄界灘方面
玄界灘方面
六ヶ岳 宗像四座~遠賀川河口
宗像四座~遠賀川河口
六ヶ岳 英彦岳
英彦岳
六ヶ岳 古処山
古処山
六ヶ岳 六ヶ岳山頂から落ちて、羽衣の峰登頂。
六ヶ岳山頂から落ちて、羽衣の峰登頂。
六ヶ岳 鞍手長谷登山口への分岐だが、YAMAP上にはないルート
鞍手長谷登山口への分岐だが、YAMAP上にはないルート
六ヶ岳 崎門ってなんだろう
崎門ってなんだろう
六ヶ岳 崎門…
崎門…
六ヶ岳 崎門…
崎門…
六ヶ岳 六嶽神社上宮が鎮座されていた!
六嶽神社上宮が鎮座されていた!
六ヶ岳 社
六ヶ岳 昔の社跡
昔の社跡
六ヶ岳 あ、崎門の峰という頂だったわけね!
あ、崎門の峰という頂だったわけね!
六ヶ岳 飯塚六四会の案内は自己責任論
飯塚六四会の案内は自己責任論
六ヶ岳 天冠の峰登頂。崎門の峰からは気持ちがいい縦走路。
天冠の峰登頂。崎門の峰からは気持ちがいい縦走路。
六ヶ岳 上畑登山口ってどこやろ
上畑登山口ってどこやろ
六ヶ岳 自己責任論
自己責任論
六ヶ岳 上畑登山口とは…
上畑登山口とは…
六ヶ岳 天冠岳から急下りを落ちる
天冠岳から急下りを落ちる
六ヶ岳 落ちて落ちて
落ちて落ちて
六ヶ岳 テープを辿ってきたがコースを若干ロスト
テープを辿ってきたがコースを若干ロスト
六ヶ岳 ここが運命の分かれ目
ここが運命の分かれ目
六ヶ岳 本来の目的
本来の目的

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