活動データ
タイム
04:46
距離
6.3km
のぼり
703m
くだり
700m
活動詳細
すべて見る好日山荘登山学校の実技講座「加藤校長と雪山歩き in 那岐山」に参加した。 那岐山は鳥取県と岡山県の県境の智頭町近くの標高1255mの山だ。 智頭急行・智頭駅に現地集合なので、大阪駅7:37発智頭急行の特急スーパーはくと1号に乗り、9:42智頭駅に到着。今回の参加者は男性4名女性10名の計14名、相変わらず女性が多い。 智頭駅から登山口迄はタクシー2台と加藤ガイド及びFガイドの運転するレンタカー2台に分乗して移動。ここでハプニングが起こった。 加藤ガイドは南側の岡山県の登山口から登る計画だったが、先行するタクシー2台は北側の鳥取県側登山口への道をどんどん進んで行く。後を追う加藤ガイドが、パッシングを何回もしたり警笛を鳴らす等でタクシーを止めようとするが、全く反応なし。とうとう登山口に着いてしまった。ここから改めて岡山県側登山口に移動すると30分以上かかる。 加藤ガイドは、今回は雪が少ないと予想されるが鳥取県側からのルートは北斜面のため雪が多いと判断、鳥取県側から登ることを決断。結果はこの判断が正しかった。 予定のルートが変わったため、事前に渡されていた地形図の範囲外となったが、参加者の一人がこの地域の地形図を持っていたのと、加藤ガイドは北側のルートも何回も登っているとのことなので、ルート変更することに問題はない。西ぜんコースの渓谷コースを登って頂上へ、下りは東ぜんコースを下るルートとなる。 準備を整え、出発した。しばらく林道を進み途中から沢沿いの登山道に入る。何回か渡渉を繰り返しながら徐々に高度を上げていく。標高1000mを越えるあたりから周りの景色に待望の雪が出てきた。更に進むと霧氷も目に入ってくる。高度を上げていくにつれ少しずつ雪の量も増えて、山頂手前の避難小屋(那岐の家」に着く頃には積雪は約10cmほどとなった。 避難小屋周辺での簡単な昼食タイムを済ませた後、少し離れた山頂に向かう。岡山県側は、鳥取県側と違って雪は融けてしまってほとんど無いようだ。振り返って見ると、稜線の右の鳥取県側は霧氷が輝いて見えるが、岡山県側側は全く無い。 タクシー運転手が登山口を間違えたが、その後の加藤ガイドの柔軟な対応で、雪は少なかったものの今シーズン初の雪山は楽しく登ることができた。
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