活動データ
タイム
06:53
距離
5.2km
のぼり
766m
くだり
769m
活動詳細
すべて見るまさか大晦日にお山に入るとは思っていませんでした。本当は上州武尊山に行く予定でしたが天候不良の為、急遽行き先変更で裏妙義に行くことになりました。 元国民宿舎裏妙義からスタートします。トイレはありますが施錠されていて使用することが出来ません。 歩き出していきなりミスコースで少しタイムロスしました。 登山道は整備されているという感じではありませんが、序盤は岩の上をリズム良く歩く事が出来ます。傾斜がキツくなってくると落ち葉の量が増えて、かなり歩き難くなります。途中何ヵ所か鎖がありますが難易度は高くありません。ただ個人的にトラバースの鎖が少し凍っていて怖かったです。どうも私はトラバースが苦手みたいです。 丁須の頭の下まで来ると思ったより小さいと思いましたが、肩まで上がってみると迫力に圧倒されました。早速おぎさんとはやしさんが登りました。2人共に簡単に登ってしまいました。ザックをデポしてはやしさんが懸垂で降りた次は私の番です。確保無しなので、ビビって1歩がなかなか出せません。そっと足を出すといきなり振られてしまってかなり焦りました。心のビビりゲージが振り切れました。後は腕力でなんとか上がりましたが、かなりヤバいです。岩の上からは絶景を楽しむ事が出来ますが、風が吹いていてそれどころではありませんでした。あまり滞在せずに降りることにします。やはり最初が確保も無いのでかなり怖いです。鎖にちっぽけな命を預け覚悟を決めて降ります。最後もちょっと振られてしまって怖かったです。絶対に失敗出来ないという緊張感から、丁須の頭を登ったという実感はありませんでした。 丁須の頭攻略の後は、肩からもう一段降りた場所でお昼にします。今日は軽量化の為にカレーメシです。 下山は落ち葉トラップにかなり苦しめられました。 落ち葉の下に浮き石やザレた場所があったりしてかなり滑りましたがなんとか下山することが出来ました。 裏妙義、かなり刺激的なお山でした。丁須の頭にはもう立つ事は無いと思いますので良い思い出になりました。
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