宝永山　初日の出　水ヶ塚より周回　

🎍明けましておめでとうございます🎍 今年もよろしくお願い致します🌅 先週のクリスマスに引き続きの富士山♪ 今回は富士の中腹、側火山の宝永山に、昨年の元旦同様、初御来光を拝みに登ってまいりました。 昨年がぎりぎりだったたで、早めにと思っていたのですが、ほとんど同じ時刻のスタートになってしまいました。 じゃあ、その分急ぐしかないのだが、昨年はなかった雪が、今年は水ヶ塚から積もっており、 休憩時間を少なめにして、宝永山を目指しました。 山体観測装置がある宝永山の火口縁に出るまでの御殿庭の登山道は、樹林帯の積雪の道で、 風もなく、踏み跡もかなりあるので、ヘッドランプ一つでも安心して歩けました。 宝永火口縁にでるとやはり強い風が吹き抜け、積雪は薄く所々、砂礫の地が出ていました。 火口縁にでる手前で、チェーンアイゼンと着替えをしています。 前回12/25の下山道の様子から、ストックとチェーンアイゼンだけの装備で登ってきたのですが、 御殿庭経由の宝永山頂までは、この装備で問題なく行けました。 宝永山頂はかなりの強風でしたが、相模湾の水平線から登る初御来光を見ることができ、 宝永山頂を貸し切りで楽しいひと時を満喫し、大砂走方面へ向かいました。 宝永山で初御来光を見たまではよかったですが、大砂走側は朝の早い時間帯だったこともあり、 雪面が凍り付いていて、チェーンアイゼンのピッケルなしでは、かなり不安でした。 先週通ったときは、13:00ごろだったため何の不安もなかったですが、今回の反省点です。 宝永山馬の背から途中ショートカットし、 御殿場コース大砂走りに出たんですが、途中凍り付いていて、 丁度登ってきた方にお聞きしたところ、こんな感じで続いているとのことだったので、 安全のため登ってきた御殿庭経由コースへ戻ろうと、下り六合まで登り返し、 宝永山方面へ歩き始めたのですが、馬の背に出る辺りがガチガチに凍り付いており、 宝永山から馬の背がかなり強風だったため、また戻って大砂走を慎重に降りることしました。 須山口下山道へ分岐する手前からは砂地が現れ、風もなく、気温も上がって、 ダウンとシェルも脱いで、ぽかぽか陽気の帰り道でした。