晦日の合間に登っていた@三浦アルプス南尾根取り付き未踏ルート

2016.12.31(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 15
休憩時間
0
距離
12.6 km
のぼり / くだり
764 / 756 m
15
2
1 52
1 16
12

活動詳細

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三浦アルプスは丹沢の山々に登る前に色々と厳しいルートを経験できて、本当にためになりましたが、春になって気温が高くなると真っ先に草深くなってとても歩けない状態になります。結果、しばらく間が開いてしまいましたが、また歩きやすい季節になってまだまだたくさんある未踏ルートを歩いておきたい気分にさせるエリアです。今回は南尾根に至る県道側からのルートのうち4本の未踏ルートを歩けたので、かなり距離も稼げました。残るは大沢谷周辺のルートですが、これらはまた次の楽しみに取っておくことにします。これで2016年の山登りは終了しましたが、2017年も一週一登を目標に県内や山梨・伊豆・愛鷹方面ばかりでなく、栃木や群馬、信州の色々な林道でお世話になったゆかりの山々に登りたいです。 コース情況ですが、クリーンセンタールートから南尾根のメインルートは全く問題なしです。 新沢ルートはあまり利用者が多くないのか、落ち葉が深くて勾配のキツイ下りでは滑りやすいので注意が必要でしたが、ロープが張られていて不具合はありませんでした。 栗坪ルートは下からの入口が大変不明瞭で、登山道に入っても道は不明瞭になります。分岐もあって何も表示がないので、道に迷いやすいです。 一旦南尾根に出て乳頭山方面へ進むと、33番ピークの手前に富士山が見えるポイントがあります。春は霞んで全く見えなかった富士も、晩秋から冬季はくっきり見えます。 南尾根を進むと上山口分岐に新たにこの周辺で最高峰になる茅塚への新道ができていましたが、まだちょっと荒れ気味ではあるものの普通に登れます。茅塚からも上山口ルートに出られます。 一式住宅ルートはやはり入口が大変分かりづらく、まるで民家の敷地に入り込むようなところが入口ですが、一旦登山道に入ればもう道に迷うことはないです。しかし、倒木がいくつかあります。

三浦アルプス・二子山・仙元山 年末の大掃除を前日までにほぼ終わらせておき、最後の雑巾がけを大晦日の朝に済ませて、さてどうしたもんじゃろなぁとなりましたが、先週の檜洞丸から丁度一週間になるので、ここは一丁近場の三浦アルプスの未踏ルートを歩いておこうと思い立ち、10時過ぎに自宅で準備を済ませて登山靴も履いたまま車に乗り込みました。いつも三浦アルプスに登る時に利用している登り口のクリーンセンターには11時13分に到着。すぐに登山開始です。
年末の大掃除を前日までにほぼ終わらせておき、最後の雑巾がけを大晦日の朝に済ませて、さてどうしたもんじゃろなぁとなりましたが、先週の檜洞丸から丁度一週間になるので、ここは一丁近場の三浦アルプスの未踏ルートを歩いておこうと思い立ち、10時過ぎに自宅で準備を済ませて登山靴も履いたまま車に乗り込みました。いつも三浦アルプスに登る時に利用している登り口のクリーンセンターには11時13分に到着。すぐに登山開始です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 クリーンセンターから南尾根まではほんの5分で登れますが、入口付近がいつもヌメヌメな上に傾斜がキツイので、大変滑りやすいです。傾斜が強いのは最初だけで、あとは楽ちんです。
クリーンセンターから南尾根まではほんの5分で登れますが、入口付近がいつもヌメヌメな上に傾斜がキツイので、大変滑りやすいです。傾斜が強いのは最初だけで、あとは楽ちんです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 南尾根の合流地点。春に来た時は割れかけてはいたものの、まだしっかり棒の上に止まっていましたが、今は真っ二つに割れて地面に落ちていました。何はともあれ、そのまま南尾根を乳頭山方面に進みます。
南尾根の合流地点。春に来た時は割れかけてはいたものの、まだしっかり棒の上に止まっていましたが、今は真っ二つに割れて地面に落ちていました。何はともあれ、そのまま南尾根を乳頭山方面に進みます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 すぐに南尾根ルートが左に折れる分岐に出ます。直進するとクリーンセンター方面への国道側からの入口にある葉山小学校に抜けて戻ってしまいます。もちろんここは左折します。
すぐに南尾根ルートが左に折れる分岐に出ます。直進するとクリーンセンター方面への国道側からの入口にある葉山小学校に抜けて戻ってしまいます。もちろんここは左折します。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そして少し進むとまた分岐があり、ここを左折していくつかの小ピークをアップダウンしながら下ると、森戸川林道の中間地点に抜けられます。今回は「丸の内」側は対象外なので、そのまま直進します。
そして少し進むとまた分岐があり、ここを左折していくつかの小ピークをアップダウンしながら下ると、森戸川林道の中間地点に抜けられます。今回は「丸の内」側は対象外なので、そのまま直進します。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そしていかにも三浦アルプスと言う感じの鬱蒼とした尾根道を進みます。勾配はさほどでもないですが、小ピークが連続しますので、それなりに歩き応えはあります。それにしても真冬でもこんなに青葉がたくさんですから、夏場は歩けたもんんじゃないでしょうね(笑。
そしていかにも三浦アルプスと言う感じの鬱蒼とした尾根道を進みます。勾配はさほどでもないですが、小ピークが連続しますので、それなりに歩き応えはあります。それにしても真冬でもこんなに青葉がたくさんですから、夏場は歩けたもんんじゃないでしょうね(笑。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そして程なく最初の名前のあるピークになるカンノン塚に到着。これと言って見晴らしが良い訳でも何でもないですが、ここにはちょっとした見所はあります。
そして程なく最初の名前のあるピークになるカンノン塚に到着。これと言って見晴らしが良い訳でも何でもないですが、ここにはちょっとした見所はあります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 それはこの小さな観音様が立てられていること。もちろんその名の由来にもなってます。三浦アルプスには他にもいくつかの観音像が立っているピークがあります。
それはこの小さな観音様が立てられていること。もちろんその名の由来にもなってます。三浦アルプスには他にもいくつかの観音像が立っているピークがあります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 カンノン塚からの道は一層草が多くなってきます。笹の葉が増えているので、視界もあまり良くなくなってきます。
カンノン塚からの道は一層草が多くなってきます。笹の葉が増えているので、視界もあまり良くなくなってきます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 左に分岐があります。真ん中に三浦アルプスのルートで良く見かけるお地蔵さんの可愛らしい絵が描いてあるルート案内図があり、案内図の通り左に折れれば森戸川林道に出られますが、かなりの難路です。その辺りは以前のレポを読んで頂ければ分かりますが、この可愛らしい案内板に釣られて軽い気分で入り込むと、後で「げげっ!」となります(^∇^)b
左に分岐があります。真ん中に三浦アルプスのルートで良く見かけるお地蔵さんの可愛らしい絵が描いてあるルート案内図があり、案内図の通り左に折れれば森戸川林道に出られますが、かなりの難路です。その辺りは以前のレポを読んで頂ければ分かりますが、この可愛らしい案内板に釣られて軽い気分で入り込むと、後で「げげっ!」となります(^∇^)b
三浦アルプス・二子山・仙元山 南尾根は木の根がうじゃうじゃ露出した勾配の強い登りになり、登り切っても木の根だらけの細長いピークに出ます。ここがドングリ尾根と呼ばれる区間です。
南尾根は木の根がうじゃうじゃ露出した勾配の強い登りになり、登り切っても木の根だらけの細長いピークに出ます。ここがドングリ尾根と呼ばれる区間です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そのピークにはこんな三角点が。何も表示はないですが、ここが高塚と呼ばれるピークのようです。
そのピークにはこんな三角点が。何も表示はないですが、ここが高塚と呼ばれるピークのようです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 高塚から一旦しっかりした下りを進むと、笹薮地帯になってきます。トンネルみたいに周りを覆っていますが、この先にも同じような区間が出てきます。
高塚から一旦しっかりした下りを進むと、笹薮地帯になってきます。トンネルみたいに周りを覆っていますが、この先にも同じような区間が出てきます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 間に二つの小ピークを越えると、新沢バス停方面の分岐に出ます。ここはまだ歩いたことがないので、今回はこのような南側に抜けるいくつかの道を踏破するのが目的なので、ここで一度集落の方に下山します。
間に二つの小ピークを越えると、新沢バス停方面の分岐に出ます。ここはまだ歩いたことがないので、今回はこのような南側に抜けるいくつかの道を踏破するのが目的なので、ここで一度集落の方に下山します。
三浦アルプス・二子山・仙元山 このルートはあまり利用されていないらしく、それまでよりも落ち葉が多いままでした。下りが連続して、小ピークのようなものはありません。
このルートはあまり利用されていないらしく、それまでよりも落ち葉が多いままでした。下りが連続して、小ピークのようなものはありません。
三浦アルプス・二子山・仙元山 一応道ははっきりしているので、ミスコースすることはないですが、草がもう少し多ければジャングル状態ですね。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはミランダ・センソマートREで、1970年製の絞込み測光式TTL一眼レフです。レンズは標準の他にオート・ミランダ28mmと105mmを持って行きました。
一応道ははっきりしているので、ミスコースすることはないですが、草がもう少し多ければジャングル状態ですね。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはミランダ・センソマートREで、1970年製の絞込み測光式TTL一眼レフです。レンズは標準の他にオート・ミランダ28mmと105mmを持って行きました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 このルートは中盤までに一気に下るので、勾配が強目なところがあります。特に小さな沢に出る前の下りは滑りやすいためにトラロープが張られています。ここを下りるとあとは急に緩やかになります(矛盾したような言葉ですが)。
このルートは中盤までに一気に下るので、勾配が強目なところがあります。特に小さな沢に出る前の下りは滑りやすいためにトラロープが張られています。ここを下りるとあとは急に緩やかになります(矛盾したような言葉ですが)。
三浦アルプス・二子山・仙元山 なんだかただのごちゃごちゃしたようなところですが、一応道です(笑。
なんだかただのごちゃごちゃしたようなところですが、一応道です(笑。
三浦アルプス・二子山・仙元山 するとこんな水溜りのような小川と言うか沢の横を歩きます。
するとこんな水溜りのような小川と言うか沢の横を歩きます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 小川は左にありますが、柵に仕切られてしまい、その右側を抜けます。
小川は左にありますが、柵に仕切られてしまい、その右側を抜けます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 すると堰が設けられたところに出ます。画像では堰の左側の暗いところを抜けて、左側の橋を渡ってきました。使われていない対岸の林道に抜けたところで振り返って撮っています。あの小川にこんな堰が必要なのかどうかははなはだ疑問ですが、実際水は丸い穴からちょろちょろ出ているだけのレベルです。
すると堰が設けられたところに出ます。画像では堰の左側の暗いところを抜けて、左側の橋を渡ってきました。使われていない対岸の林道に抜けたところで振り返って撮っています。あの小川にこんな堰が必要なのかどうかははなはだ疑問ですが、実際水は丸い穴からちょろちょろ出ているだけのレベルです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 農地の脇を歩いていると、こうして花が元気に咲いていました。まだ丹沢では花など見かけませんね。
農地の脇を歩いていると、こうして花が元気に咲いていました。まだ丹沢では花など見かけませんね。
三浦アルプス・二子山・仙元山 民家のあるところに出て県道の裏道を進むと、すぐに一本先の橋に出ます。ここを渡って川沿いに折れて進みます。先で牛舎があって、突然不意に「ンモォ~!」と大きな雄叫びを上げられてビックリしました(笑。
民家のあるところに出て県道の裏道を進むと、すぐに一本先の橋に出ます。ここを渡って川沿いに折れて進みます。先で牛舎があって、突然不意に「ンモォ~!」と大きな雄叫びを上げられてビックリしました(笑。
三浦アルプス・二子山・仙元山 途中、こんな寒椿も咲いていました。この辺はもう少しで椿の見頃になりそうですね。三浦アルプスの椿尾根がきれいに色付くのも間近でしょう。
途中、こんな寒椿も咲いていました。この辺はもう少しで椿の見頃になりそうですね。三浦アルプスの椿尾根がきれいに色付くのも間近でしょう。
三浦アルプス・二子山・仙元山 柵沿いの道は途中から荒れていましたが、程なく右の舗装路と合流してそのまま進むと、栗坪橋に出ました。ここを何となく通り過ぎて100mほど先の農場で休んでいた地元の人に道を聞くと、そのままの道は行き止まりで、橋のところの細い分岐が登山道だと教えてもらいました。画像で見える直進する狭い道です。
柵沿いの道は途中から荒れていましたが、程なく右の舗装路と合流してそのまま進むと、栗坪橋に出ました。ここを何となく通り過ぎて100mほど先の農場で休んでいた地元の人に道を聞くと、そのままの道は行き止まりで、橋のところの細い分岐が登山道だと教えてもらいました。画像で見える直進する狭い道です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 登山道に入り、これで安心と思いきや、すぐにこんな分岐が。左が登りなのでそっちかなとも思いましたが、ルートマップでは栗坪橋を渡ってすぐにまた渡り返すような感じになっていますので、まだ山には進まないはず。それに何か左は農場の方に戻りそうな予感がしたので、そのまま右の平坦な方を進みましたが、それが正解だったようです。
登山道に入り、これで安心と思いきや、すぐにこんな分岐が。左が登りなのでそっちかなとも思いましたが、ルートマップでは栗坪橋を渡ってすぐにまた渡り返すような感じになっていますので、まだ山には進まないはず。それに何か左は農場の方に戻りそうな予感がしたので、そのまま右の平坦な方を進みましたが、それが正解だったようです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 するとこんな川とはとても呼べないようなところに鉄の板が敷かれていて、橋になっていました。ここをとりあえず渡りますが、地図は先ほど渡った栗坪橋と同じ川を渡ることになってるので、ここがその川でないのは明白です。
するとこんな川とはとても呼べないようなところに鉄の板が敷かれていて、橋になっていました。ここをとりあえず渡りますが、地図は先ほど渡った栗坪橋と同じ川を渡ることになってるので、ここがその川でないのは明白です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 しかし、またこんな一本橋が架かっていました。ここもそのまま進みますが、水が流れているんだかいないんだか分からないレベルです。
しかし、またこんな一本橋が架かっていました。ここもそのまま進みますが、水が流れているんだかいないんだか分からないレベルです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 道も大変怪しくなりますが、先にこんな感じで笹の茎にリボンがいっぱい巻いてありました。先は道などなさそうですが、これを信じて強引に上に登ります。
道も大変怪しくなりますが、先にこんな感じで笹の茎にリボンがいっぱい巻いてありました。先は道などなさそうですが、これを信じて強引に上に登ります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 上の竹の寝たところの先に道らしきものが出てきたので、結局はこの道で正しいのでしょう。
上の竹の寝たところの先に道らしきものが出てきたので、結局はこの道で正しいのでしょう。
三浦アルプス・二子山・仙元山 振り返って見ると、こんな朽ちた土管が顔を出した道(?)が続いていました。そう言えば手前に同じような土管のあるくぼみがありましたが、そこに入っているとここに出たのかも知れません。
振り返って見ると、こんな朽ちた土管が顔を出した道(?)が続いていました。そう言えば手前に同じような土管のあるくぼみがありましたが、そこに入っているとここに出たのかも知れません。
三浦アルプス・二子山・仙元山 しばらくすると、またY字分岐が。右は川から離れる方向なので、ルートはしばらく川沿いのはずですから(水はなくても)、左に進みます。右も点線ルートながら南尾根に出ることができるようです。
しばらくすると、またY字分岐が。右は川から離れる方向なので、ルートはしばらく川沿いのはずですから(水はなくても)、左に進みます。右も点線ルートながら南尾根に出ることができるようです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 左ルートは徐々に勾配が増してきます。道は危険な箇所はほとんどないですが、やはりほとんど利用されていない道のようで、ここも落ち葉がたっぷりです。
左ルートは徐々に勾配が増してきます。道は危険な箇所はほとんどないですが、やはりほとんど利用されていない道のようで、ここも落ち葉がたっぷりです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 とちゅうこんな奇妙な木が。複数の木が生えているように見えますが、これ、下の方を見ると一本の太い木がすぐに枝となって分かれているんです。
とちゅうこんな奇妙な木が。複数の木が生えているように見えますが、これ、下の方を見ると一本の太い木がすぐに枝となって分かれているんです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 しばらくするとまたこんな分岐が。どちらも南尾根に出ることがこの杭から分かりますが、ルートマップには出ていません。とりあえず南尾根は先に進む予定ですから、ここは右の方に進みます。
しばらくするとまたこんな分岐が。どちらも南尾根に出ることがこの杭から分かりますが、ルートマップには出ていません。とりあえず南尾根は先に進む予定ですから、ここは右の方に進みます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そして南尾根に再度出ましたが、そこにも「新沢停留所」と書かれた案内板が立っています。先ほど下ったところとは異なりますが、どちらも下は「新沢」な訳です。ただし、ここは「栗坪分岐」と呼ばれています。
そして南尾根に再度出ましたが、そこにも「新沢停留所」と書かれた案内板が立っています。先ほど下ったところとは異なりますが、どちらも下は「新沢」な訳です。ただし、ここは「栗坪分岐」と呼ばれています。
三浦アルプス・二子山・仙元山 その栗坪分岐からしばらく勾配のしっかりした登りになります。相変わらず鬱蒼として見晴らしは期待できないままですが、ふと左を見ると…。
その栗坪分岐からしばらく勾配のしっかりした登りになります。相変わらず鬱蒼として見晴らしは期待できないままですが、ふと左を見ると…。
三浦アルプス・二子山・仙元山 ジャーン! 三浦アルプスにも富士山ポイントがありました! 左側は横須賀ないし横浜港が見えている場合が多かったので、まさかそちら側から西にある富士山が見えるとは思いもよりませんでしたが、山のルートはジグザグに進んでいるので、向かう角度によってこんなこともあるんですね。ひょっとすると西の入口の仙元山や、やはり西側の見晴らしの良い戸根山からなら富士山を拝めるのかも知れませんね。
ジャーン! 三浦アルプスにも富士山ポイントがありました! 左側は横須賀ないし横浜港が見えている場合が多かったので、まさかそちら側から西にある富士山が見えるとは思いもよりませんでしたが、山のルートはジグザグに進んでいるので、向かう角度によってこんなこともあるんですね。ひょっとすると西の入口の仙元山や、やはり西側の見晴らしの良い戸根山からなら富士山を拝めるのかも知れませんね。
三浦アルプス・二子山・仙元山 まさか鬱蒼とした三浦アルプスで富士山が拝めるとは夢にも思っていなかったので、何か嬉しくなっちゃいました。その坂を登り切ると、名無しピークなんですが「33」番の札が立っています。富士山はここの西側にちょっと下ったところになる訳です。
まさか鬱蒼とした三浦アルプスで富士山が拝めるとは夢にも思っていなかったので、何か嬉しくなっちゃいました。その坂を登り切ると、名無しピークなんですが「33」番の札が立っています。富士山はここの西側にちょっと下ったところになる訳です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 その33番ピークから下っていると、こんな線が。実はしばらく前からありましたが、これは間違いなく自転車のタイヤの跡ですね。下りでブレーキを掛けてタイヤが滑り気味なんでしょうが、この登山道で自転車はどうかと思いますね。向こうからハイカーが登ってきたとして、下りで勢いが付いたところではどうしても止まり切れないなんてことが起こり得ます。MTBは他でやって欲しいです。
その33番ピークから下っていると、こんな線が。実はしばらく前からありましたが、これは間違いなく自転車のタイヤの跡ですね。下りでブレーキを掛けてタイヤが滑り気味なんでしょうが、この登山道で自転車はどうかと思いますね。向こうからハイカーが登ってきたとして、下りで勢いが付いたところではどうしても止まり切れないなんてことが起こり得ます。MTBは他でやって欲しいです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そのまま南尾根をアップダウンしていると、34番鉄塔に到着。ここを右に下る道と左から下るコースがあります。ここは右のちょっと急な方を下ってみることにしました。
そのまま南尾根をアップダウンしていると、34番鉄塔に到着。ここを右に下る道と左から下るコースがあります。ここは右のちょっと急な方を下ってみることにしました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 これがその下り。ススキか何かの茎がたくさん倒れて絨毯のようになっていますが、基本はこれまでの道と何ら変わりありません。
これがその下り。ススキか何かの茎がたくさん倒れて絨毯のようになっていますが、基本はこれまでの道と何ら変わりありません。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そして坂を下り切ったら左側の道と合流します。画像は下に出たところを振り返って撮っています。左の道を下って来た訳です。右には鉄の階段が奥に見えますが、これがあると乳頭山は近い証拠ですが、今回は乳頭山の手前で山を下ります。
そして坂を下り切ったら左側の道と合流します。画像は下に出たところを振り返って撮っています。左の道を下って来た訳です。右には鉄の階段が奥に見えますが、これがあると乳頭山は近い証拠ですが、今回は乳頭山の手前で山を下ります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そしてまた鉄の階段が出てきて下ります。歩きやすい階段ですが、乳頭山から離れたところにはないのが不思議です。
そしてまた鉄の階段が出てきて下ります。歩きやすい階段ですが、乳頭山から離れたところにはないのが不思議です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 鞍部には北山口ルートの分岐がありますが、ここに「茅塚直登新ルート」と記されているのを発見。茅塚は三浦アルプスでは最も高いピークですが、南尾根からはちょっとずれていて、山頂まではピストンで寄る形でした。こちらから登れば茅塚山頂まで行って反対側から下りて南尾根を進むことができることになります。
鞍部には北山口ルートの分岐がありますが、ここに「茅塚直登新ルート」と記されているのを発見。茅塚は三浦アルプスでは最も高いピークですが、南尾根からはちょっとずれていて、山頂まではピストンで寄る形でした。こちらから登れば茅塚山頂まで行って反対側から下りて南尾根を進むことができることになります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そしてその「茅塚新道」を進むと、勾配こそキツイものの、しっかり木の枝が切り払われて、しっかりしたルートになっていました。距離は長くないので、南尾根を歩く時は是非抜けておくことをお勧めします。
そしてその「茅塚新道」を進むと、勾配こそキツイものの、しっかり木の枝が切り払われて、しっかりしたルートになっていました。距離は長くないので、南尾根を歩く時は是非抜けておくことをお勧めします。
三浦アルプス・二子山・仙元山 既存のルートにはここで合流します。山頂よりわずかに下ったところですが木々はこの辺にはあまりないので、他のところに比べて見晴らしがそれなりに良いです。
既存のルートにはここで合流します。山頂よりわずかに下ったところですが木々はこの辺にはあまりないので、他のところに比べて見晴らしがそれなりに良いです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 南尾根側を覗くと横浜港から都内、千葉方面が見渡せます。ここではベイブリッジ方面を写しましたが、他の望遠側を最大にして撮ったものにはスカイツリーが写っていました。
南尾根側を覗くと横浜港から都内、千葉方面が見渡せます。ここではベイブリッジ方面を写しましたが、他の望遠側を最大にして撮ったものにはスカイツリーが写っていました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 こちらは上山口方面に下る直前に木々の間から見えた富士山。ここも今の時期ならこうして富士山が拝めます。
こちらは上山口方面に下る直前に木々の間から見えた富士山。ここも今の時期ならこうして富士山が拝めます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 茅塚にも鉄塔はありますのでこうした送電線がちょっと風景には邪魔ですね。向こうに見える山は三浦半島で最高峰になる大楠山ですが、三浦アルプスからは離れています。
茅塚にも鉄塔はありますのでこうした送電線がちょっと風景には邪魔ですね。向こうに見える山は三浦半島で最高峰になる大楠山ですが、三浦アルプスからは離れています。
三浦アルプス・二子山・仙元山 茅塚からの下りは当初なかなか勾配が強かったですが、道幅もしっかりして歩きやすいですね。荒れた区間もほとんどありませんでした。
茅塚からの下りは当初なかなか勾配が強かったですが、道幅もしっかりして歩きやすいですね。荒れた区間もほとんどありませんでした。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そしてしばらくすると「茅塚新道」の分岐に書いてあった上山口ルートと合流します。振り返って撮っていますので、左側がその道で、右側が通ってきた茅塚からの下り道です。
そしてしばらくすると「茅塚新道」の分岐に書いてあった上山口ルートと合流します。振り返って撮っていますので、左側がその道で、右側が通ってきた茅塚からの下り道です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 すぐに今度はY字分岐になっていて、左が大沢谷方面に進みますが、実は大沢谷は川沿いに下からずっと乳頭山に抜けられるルートがあり、それを後日歩く予定なので、ここは中途半端に合流することなく、そのまま上山口方面に下ります。
すぐに今度はY字分岐になっていて、左が大沢谷方面に進みますが、実は大沢谷は川沿いに下からずっと乳頭山に抜けられるルートがあり、それを後日歩く予定なので、ここは中途半端に合流することなく、そのまま上山口方面に下ります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 尾根上にはまた鉄塔があります。ここをくぐるようにして鬱蒼とした林の中に入り込んで進みます。
尾根上にはまた鉄塔があります。ここをくぐるようにして鬱蒼とした林の中に入り込んで進みます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 またもやY字分岐になりましたが、これは案内マップに出ていません。本線は右のようですから、そちらに進んでおきました。左の木の下側に、夜間監視用のカメラがくくり付けてありました。
またもやY字分岐になりましたが、これは案内マップに出ていません。本線は右のようですから、そちらに進んでおきました。左の木の下側に、夜間監視用のカメラがくくり付けてありました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 少しすると畑の脇に出まして、そのままあぜ道に入らないようにして進みます。
少しすると畑の脇に出まして、そのままあぜ道に入らないようにして進みます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 農道を抜けると集落に出ます。丹沢とは違って三浦アルプスの入口は西の端の仙元山以外、案内板がほぼ皆無なので、非常に分かりづらいところが多いです。この上山口ルートも左側の花の咲いている道から出てきましたが、下から登りで使う場合は、ここを左折して農場に向かい、途中から右折するように山に入ることになります。
農道を抜けると集落に出ます。丹沢とは違って三浦アルプスの入口は西の端の仙元山以外、案内板がほぼ皆無なので、非常に分かりづらいところが多いです。この上山口ルートも左側の花の咲いている道から出てきましたが、下から登りで使う場合は、ここを左折して農場に向かい、途中から右折するように山に入ることになります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 県道の裏道からの分岐ポイント。ここを左に折れると前の画像の丁字路に進みます。
県道の裏道からの分岐ポイント。ここを左に折れると前の画像の丁字路に進みます。
三浦アルプス・二子山・仙元山 さて、裏側の道を抜けると県道に出まして、そのまま進むと国道に合流します。国道を右に折れて少しするとクリーンセンター方面に右折する交差点に至りますが、そちらかまで舗装路を通って帰るのは面白くもなんともないので、間にある南尾根へ登る別のルートを使って上からクリーンセンターに戻ることにします。画像は県道の途中にある観音様。合掌。
さて、裏側の道を抜けると県道に出まして、そのまま進むと国道に合流します。国道を右に折れて少しするとクリーンセンター方面に右折する交差点に至りますが、そちらかまで舗装路を通って帰るのは面白くもなんともないので、間にある南尾根へ登る別のルートを使って上からクリーンセンターに戻ることにします。画像は県道の途中にある観音様。合掌。
三浦アルプス・二子山・仙元山 県道を進んでしばらくすると、一色住宅バス停があり、そこの交差点を右に曲り坂道をしばらく歩いて行くと、右に公園がある交差点を右折し、公園の上の方を進みます。そして道は左にカーブするところを直進するところに登山道がありますが、住宅のすぐ脇を入るので、とてもここが登山道入口には見えません。しかもこの白い家を過ぎても、まだ2軒の家の裏を進みますので、変な不法侵入者と間違えられやしないかと心配しちゃいそうです(笑。
県道を進んでしばらくすると、一色住宅バス停があり、そこの交差点を右に曲り坂道をしばらく歩いて行くと、右に公園がある交差点を右折し、公園の上の方を進みます。そして道は左にカーブするところを直進するところに登山道がありますが、住宅のすぐ脇を入るので、とてもここが登山道入口には見えません。しかもこの白い家を過ぎても、まだ2軒の家の裏を進みますので、変な不法侵入者と間違えられやしないかと心配しちゃいそうです(笑。
三浦アルプス・二子山・仙元山 家はなくなりちょっと荒れ気味の登り道になります。先に木が道を塞いでいますが、このルートには3箇所の倒木がありました。
家はなくなりちょっと荒れ気味の登り道になります。先に木が道を塞いでいますが、このルートには3箇所の倒木がありました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 これがそのうちの一つ。かなり太い木が倒れていますが、せっかくだからここに腰掛けてお茶を飲んで休憩しました。
これがそのうちの一つ。かなり太い木が倒れていますが、せっかくだからここに腰掛けてお茶を飲んで休憩しました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 鬱蒼としていますが、他の三浦アルプスルートと同じような雰囲気の登り道が続きます。危険箇所はありません。
鬱蒼としていますが、他の三浦アルプスルートと同じような雰囲気の登り道が続きます。危険箇所はありません。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そして程なくカンノン塚に到着。入口からここまでの距離はそう長くはなかったですが、その前の舗装路の区間が長くて結構疲れました。
そして程なくカンノン塚に到着。入口からここまでの距離はそう長くはなかったですが、その前の舗装路の区間が長くて結構疲れました。
三浦アルプス・二子山・仙元山 カンノン塚から西側に戻ります。すぐに森戸川方面の分岐に至ります。
カンノン塚から西側に戻ります。すぐに森戸川方面の分岐に至ります。
三浦アルプス・二子山・仙元山 そしてまたすぐに「三浦アルプス入口」分岐に到着。もう終点は目の前です。
そしてまたすぐに「三浦アルプス入口」分岐に到着。もう終点は目の前です。
三浦アルプス・二子山・仙元山 クリーンセンター方面の分岐にもあっさり到着。距離を歩いた割りには時間は早かったです。
クリーンセンター方面の分岐にもあっさり到着。距離を歩いた割りには時間は早かったです。
三浦アルプス・二子山・仙元山 下りながら脇を見ると、さすがは三浦。丹沢では完全に散った紅葉がまだかすかに楽しめました(^∇^)v
下りながら脇を見ると、さすがは三浦。丹沢では完全に散った紅葉がまだかすかに楽しめました(^∇^)v
三浦アルプス・二子山・仙元山 クリーンセンターに戻ってきたのは午後3時半。4時間15分の山歩きですが、三浦アルプスにはまだまだ面白いルートが残っています。本格的にハイキングを始めて三浦アルプスで経験を積んできて、丹沢や色々な地域の山々を登りましたが、冬季は三浦アルプスをたっぷり楽しめるので、また近いうちに歩いてこようと思います。
クリーンセンターに戻ってきたのは午後3時半。4時間15分の山歩きですが、三浦アルプスにはまだまだ面白いルートが残っています。本格的にハイキングを始めて三浦アルプスで経験を積んできて、丹沢や色々な地域の山々を登りましたが、冬季は三浦アルプスをたっぷり楽しめるので、また近いうちに歩いてこようと思います。

活動の装備

  • その他(Other)
    ミランダ・センソマートRE
  • その他(Other)
    HOLUX

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