活動データ
タイム
06:15
距離
19.7km
のぼり
1042m
くだり
963m
活動詳細
すべて見る正月は娘の家で孫たちと遊び、おせちでカロリー取り過ぎ・・。鈍った身体をほぐすためにも、三が日のうちに山に登ろうと、宝塚市の中山寺から大峰山、武田尾へ歩くことにしました。中山はなんと30年ぶりです。武田尾からは、武庫川沿いに名塩駅か生瀬駅まで帰り、電車で帰ってくる予定でしたが、正月だからいっそ清荒神までと、少し欲張って歩きました。この調子で、2017年もいっぱい山に出かけるぞ! ■中山観音駅~中山寺~中山寺奥之院~中山最高峰 自宅から中山駅までチャリと電車で約40分・・こんなにも近かったのかとビックリ。 中山観音駅を北に歩くとすぐに中山寺。境内を通って西に進むと、すぐに山道に入る。中山寺奥之院をめざします。途中、丁石と石仏が次々に出てくる。下ってくる中高年の男女が多い。「今年もよろしく」「毎日登らなあかんで」 会話を聞いていると、毎日登山を続けている人たちだと分かる。展望台、夫婦岩を過ぎ、立派な建物の中山寺奥之院に到着。 奥の院からは急に人が少なくなり、静かな山を楽しめる。しばらく進むと中山最高峰(478m)。登山道から頂上へのサインがないので、通り過ぎてから気づいてバックした。頂上からは川西市北部の住宅地が見えた。 ■中山最高峰~大峰山~武庫川 中山最高峰から少し下った分岐で瞬間道に迷う。ゴルフ場を左に見ながら下ると車道に出る。登り返してどんどん進む。気持ちのいい落葉樹林を楽しみながら進むと大峰山(552m)に到着。宝塚北部の集落、ゴルフ場が見えた。大規模な造成地は、建設中の新名神高速道路関連のものか。 そのまま下っていくと「桜の園」が出てくる。桜の木がいっぱいの、よく手入れされた里山。サクラの季節に来たいと思った。 ■武庫川~JR生瀬駅~宝塚駅~清荒神 武庫川に出たところが旧JR福知山線の廃線敷。整備されたのち、昨年秋に公開された(それまで立入禁止の看板があったが、ハイキングコースとして市民に親しまれ、JRも半公認だったが・・)。整備されすぎて廃線敷の趣がなくなったと言われているが、安全性確保のためにはやむを得ないし、そのうち色もあせて馴染むでしょう。 JR名塩駅か生瀬駅で電車に乗ろうと思っていたが、正月でもあるので、思い切って清荒神まで歩くことにした。国道176号沿いの歩道、旧道を通って生瀬駅、宝塚駅へ。山手の道を歩いて清荒神へ。混雑する参道を延々歩き、やっとの事で清荒神に到着。本殿にお参りして、約6時間のトレイルを終えました。 ≪おせっかい情報≫ ・コースには危険箇所はない。中山寺奥之院から先は、標識、マーキングが少なくなるのでやや注意を要する。 ・国道176号沿いは、狭い歩道を歩く。対岸の青葉台も抜けられるが、ルート探しが難しく、距離も長くなると思われる。 ・桜の園:元は笹部新太郎氏がサクラの品種保存や接ぎ木などの研究に使用した演習林(30種類、5000本)。 氏の没後、宝塚市有林となり、1999年に里山公園としてオープン。ボランティアグループ「櫻守の会」が整備を行っている。
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