活動データ
タイム
04:32
距離
10.5km
のぼり
1058m
くだり
1053m
活動詳細
すべて見る2017/1/7 晴 鳥居地峠 ↓ 高指山 ↓ 大権首峠 ↓ 杓子山 ↓ピストン 大権首峠 ↓(沢コース) ログハウス ↓ 不動湯 ↓ 鳥居地峠分岐(冬期車両通行止め) ↓ 鳥居地峠 3連休後半は天候が崩れるということで、初日に行ってきました(^∇^) 出だしが遅くなりながらも、富士麓の忍野方面ヘと向かいます。 今回の目的地である杓子山の麓には、不動湯という湯治場があり、名の知れた【霊水】を汲むことが出来ます。 http://www.fudouyu.jp/ この霊水、皮膚病に効能があるということで学生時代に重度のアトピーに罹っていた妹の為に、両親が毎週片道1時間かけてこちらまで汲みに来てました。 私も当時は何度か同乗して不動湯まで来ていたので杓子山の事は知ってました。 当時の私は山登りには興味もなく、こんな山があるんだなぁ程度しか認識してませんでしたが、15年経って山登りに興味を持ち、とりあえず山梨百名山を登ろうといろいろ調べていたら、ん?杓子山ってあの杓子山?え、そんな有名な山だったの⁉︎的な再会を果たしました(^∇^) と、過去の思い出を長々書いてしまいましたが本題の杓子山の感想を綴らねば。 先ずは忍野から鳥居地峠に向かいました。 アクセスはそれほど難しくなく、山道も凍結なくすんなり到着しました。 ここに車を止め(6台程度駐車可能)登り始めます。 しばらくは荒れた車道(普通車での通行は止めた方がいいです)を登り、高指山コース最終の駐車場(3台程)まで行くといよいよ登山口スタートです。 5分程で、いきなりススキ原の気持ちよい見通しの効く場所に出ます。(ここから先は常に富士山が右手にお供してくれます(^∇^)) 少しの間、急勾配のキツい直登が続きます。 しかも日当たりが良いので冬期は霜が溶け出し、ぬかルンルンです。 30分程頑張ると高指山のピークに到着します。ピークは少し開けてますが展望はあまりありませんでした。 高指山と杓子山の鞍部を超えると鉄塔に差し掛かりましす。ここからは御坂山塊の展望がありました。 さらに10分程登ると大権首峠です。 パラグライダーの離陸台が登場します!この日も4機、風待ちしていました(^∇^) カッコいいし、絶対楽しそう! いつかは挑戦してみたいものです(^∇^) ちなみに、機材はモノレールで離陸台まで運んでいるようです。 ここから30分程頑張ればいよいよ杓子山ピークです。 先ずは360°の大展望がお出迎え(^∇^) 今日は澄んでて北アルプスまで見れました! 4人掛けテーブルベンチが3つあり、休憩するのにも大満足の山頂です。 とは言っても私が登頂したタイミングがお昼時という事もあり、すでに山頂は賑わっていてテーブルにはありつけませんでした(´・_・`) しかも湯沸かし始めたら2分で鎮火・・・ガス欠ですorz 前回カートリッジ買わなきゃと思ってたのに‼︎しっかりしろ!オレ! しばらく粘ってたら隣の心優しいおっちゃんがコレ使えってバーナー貸してくれました(^∇^) ありがとう!おっちゃん! お礼に淹れたてコーヒーご馳走しました。 おっちゃんと談笑しながら休憩してたら小一時間程経ってしまったので別れを惜しんで急いで下山しましたσ^_^; 大権首峠まではピストンしました。 ここで思い出の不動湯方面から下る為に、沢コースに入りました。 沢コースを登ってくる場合は、大権首峠付近まで車が入り込めるので1時間程で杓子山登頂が可能です。 こちらのコースは展望がなく、林道と山道が複雑に入り組んでるので迷いやすいです(私が初心者だからだと思いますがσ^_^;)が、比較的勾配も緩く道幅もゆったりなので歩きやすいです。 2度コースアウトしましたが、無事不動湯に到着しました。そぅそぅ、こんなだったなぁと懐かしみながら立ち寄ってみると今日も霊水を汲みに来てる方達が並んでました(^∇^) 私の妹に効能があったかどうかは分かりませんが(当時はいろいろなものを同時に試していたので)未だに行列ができるという事は効能がある事の証拠でしょうね。 さて、あとは整備された車道をスタート地点まで戻るだけです! 不動湯のある車道は真っ直ぐ下ると富士吉田の大明見に抜けてしまうので、ペンション鉱泉閣の脇にある鳥居地峠ヘの分岐を曲がりスタート地点に戻ります。 こちらの車道は冬期車両通行止めになってます。 車両通行止めなのをいいことにルンルンで静かな車道歩きを楽しんでいたら、視界の効かない曲がり角の先から何かの気配がしてビビりまくった私の先にランニングしてるおじいちゃんとお孫さんらしき2人組みが曲がり角から現れました(^∇^) 暗闇で麦茶だと思って飲んだらコーラだった感じの慌てふためきな心の内をひた隠し、穏やかに挨拶してやり過ごしました(^∇^) スタート地点に戻った時はすでにマイカー含め2台だけになってました。 のんびり登山サイコー! オマケで帰りに忍野八海に立ち寄りました(^∇^) 富士山の溶岩水が湧き出て八つの池を作り出したそうです。 水はどこまでも澄んでいて、どの池も底地がくっきり見えます。くっきり見えすぎて分かりづらいのですが、深い場所では7mらしいです(^∇^)ワォ マンションの3階位の高さですかね? 何度か来たことはありますが相変わらず賑わってます。 とは言え、観光客の層がガラッと変わってました。 ここ2年位で中国からの観光客が急増しているらしいです。今日も話し声なんかを聞いてると7割位が中国の観光客ではなかったでしょうか。 また忍野八海は水質変化防止の為、投銭が全面禁止されているのですが中国観光客の投銭が、中国語で禁止看板をこれでもかっ!ってくらい建てても止まらないそうです。 これも文化の違いらしいですが、中国では神聖な水場には投銭するのが常識みたいな認識があるらしい・・・ 今では投銭に罰金1000円が課せられる様にσ^_^; まぁ昔の海外での日本人観光客のマナーの悪さはかなり酷かったらしいので、文化の壁があると安易な避難はできませんが。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。