活動データ
タイム
03:03
距離
4.0km
のぼり
243m
くだり
229m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る桜で有名な御室仁和寺の背後にある成就山八十八カ所霊場は、文政10年(1827)当時は本四国(四国八十八ヶ所)への巡拝が困難であった為、時の仁和寺29世門跡済仁法親王の御本願により四国八十八ヶ所霊場のお砂を持ち帰り、仁和寺の裏山に埋め、その上にお堂を建てたのが御室八十八ヶ所霊場の始まりだそう。通称「御室八十八カ所巡り」と呼ばれて、軽いハイキングコースとしても使われている。「やすらぎの道」と名付けられた参拝路は傾斜も緩やかで、老若男女どなたでも巡拝できるように、よく整備されたコースだ。本来の四国八十八カ所霊場は、阿波・土佐・伊予・讃岐と四国を巡り、全行程三百余里(1,450km)、徒歩だと50日前後かかるとのこと。この行程が「御室八十八カ所」では約3kmに短縮されている。ひとつひとつのお堂はそれぞれが四国にあるお寺のミニチュアという趣向で、名前がついており本尊もおさめられている。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。