活動データ
タイム
04:24
距離
9.0km
のぼり
829m
くだり
828m
活動詳細
すべて見る地元の花塚山 富士遠望の最北限の山といわれ、原発事故直前まで頻繁に登っていた。 何峰にも連なる尾根は、川俣町と飯館村の境となって南北に壁のように鎮座し、山頂直下の川俣町内は放射能の高被曝を免れることができたのだと思っている。 あれからも、年に2回程度は登っていたが、峠の森から山頂に続くコースは事故の前年に登った以来6年ぶりだった。 事故後に購入した小型のシンチレーション式サーベイメータを持参して、全コースのモニタリング登山をしました。 毎時2μSVを越えるとアラームが出る設定にしていたが、一度だけ比曽境付近で鳴った。風も多少あったので、高濃度の汚染物が舞っていたのだろうか? 登山口付近は公園になっていて除染も終わっていて毎時0.2~0.3μsv程度だったけど、比曽境や沢沿い一帯はまだまだ毎時1μsv近い高線量のままである。 下山後の積算線量では4時間24分で2.46μsv。毎時平均0.52μsvだった。 私が住む家屋では毎時0.08μsvなので約30時間分の積算線量と等しいと考えると過剰に危険とも感じなくなるが、野生キノコは年を追うにつれ放射能濃度は逆に上昇しているという現実もあり、未だに目に見えない怖さを感じてしまうのでした。
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