京都一周トレイル後半。戸寺バス停から鞍馬～神護寺～嵐山～上桂駅

１２月３０日に京都一周トレイルのスタート地点の伏見稲荷駅から出発してからストップした戸寺バス停（北山２４）からスタートしてフィニッシュの上桂駅まで走り＆歩きました。 四条河原町駅から１番のバスに乗って戸寺に着いたのが７時半。 鞍馬まで前回のうちに行っておきたかったのですが、疲れきってしまって無理せず戸寺でやめていました。 鞍馬まで今日は１時間ほどでしたが、それは元気な脚だから。８時間近く走り歩いた脚では２時間近くかかったと思います。 鞍馬までの山道は前半部分が少し怖かったです。獣よけの扉があったり、熊注意の看板があったりで。人の気配はまったくないし・・・ 下りに入っても鞍馬までは小さな石がゴロゴロしていて、昨日からの雨でぬれていたりしてスピードを上げて走れませんでした。 鞍馬からはしばらく舗装路を進むので楽でした。 叡山鉄道の踏切を過ぎたあたりから登りになり、夜泣峠までの登りが最大の難所だったかも。 あとは氷室神社までの登りですね。 氷室別れで２方向に別れ、どちらに進んでもよく、ハンバーグがいただける山の家はせがわの方へ進みました。 土日祝は１０時３０分からと表示してありましたが、１０時４０分だったのになぜか閉まってました。 これはハンバーグなんて食べずに、亀のように少しずつでも動きつづけなさい、という神のお告げと信じて我慢しました。 あ～今日の夢にハンバーグが出てきそうです。ちなみに今夜の夕食は鍋でした～ｗｗ 沢ノ池の手前ではパトカーに追われ一瞬ヒヤリ。道の端に寄って走っているのにしばらく尾行されたので誘拐犯に間違われたかと思いました～。 パトカーに乗せられたりせずにすみましたが・・・ 沢ノ池はめちゃくちゃキレイです！エメラルドグリーンでね～。 京都なのに、上高地のような秘境に来たのかと思うほど。 言い過ぎかもしれませんが、ちょっと大正池のような雰囲気もあり。 神護寺から先の清滝川沿いの道もよかったです！ 空気は澄んでいて、川のせせらぎに癒されます♪川の水もめちゃくちゃきれいです。 魚になって泳ぎたいくらいｗｗ 山の傾斜にうんざりするなら、せめて清滝川沿いの道だけでも騙されたと思ってハイキング気分で行ってみてください。 超・超・超オススメルートです。 清滝川沿いの道が終わり落合橋まで出たら、落合橋を渡ってトンネルをくぐってすぐ左に曲がってください。 トレイルのルートからはそれますが、展望がめちゃくちゃいいのであえて京都一周トレイルの道標もあるんだと思います。 六丁峠までヘアピンカーブを登りきってから嵐山までは舗装路でトレイルらしくない道ばかりで楽勝でした。 嵐山駅で終了ならいい気分で追われたのですが・・・ ３０キロ以上も走り歩いてきた脚には嵐山駅から松尾山を通って上桂駅まえの道はかなりこたえました。 わざわざグルッと１周させて松尾山まで行けと標識は容赦ないですし・・・ 登りはノロノロと歩くことしかできませんでした。 雨も強くなってきてガマンガマンでした。 戸寺バス停をスタートしてから７時間半をかけてようやくようやく上桂駅までたどり着きました。 ２日がかりで京都一周トレイルを伏見稲荷からコンプリートできました！ そういえば先日の前半コースではスマホの電池が切れそうになり焦りました。 ＹＡＭＡＰのサイトにも書いてましたが、機内モードにすると電池の減りを抑えられると書いていたので試してみました。 写真を撮りまくってもフル充電していたのが１５％くらいでしたが残りましたよ。 ８時間近くもＧＰＳ機能を使っていたらそりゃ電池食いますね。 でも機内モードのおかげで冷や汗をかくこともなくＹＡＭＡＰを使い続けることができました。 活動メモも長く、写真も多くなってしまってスミマセン。 ほとんど人がいないのが不思議なくらい京都一周トレイルはめちゃくちゃいいところでした。 ＹＡＭＡＰの活動日記もそれほど多くないので、騙されたと思って行ってみてください。 京都一周トレイルの布教？活動をしたいくらいですｗｗ 神護寺から先の清滝川沿いのコースは特にいいですね。 山登り下りが好きな人には川沿いの道は物足りないかもしれませんけど。 嵐山駅から上桂駅まではナメちゃいけませんよ～。 どうしてもあと少しって思ってしまうんですけど。 まいりました～～～ 時間がかかるのでどうしても早い時間からスタートしたくなり、 京都までの移動が始発かそれに近い電車に乗らないといけなくなります。 なのでそれほど頻繁には行けませんが、特に気に入った部分だけどピンポイントでまた行ってもいいですね。 もしかしたら２日かけて京都一周トレイルを走破するのが年末年始の恒例行事になったりしてｗｗ