測量史跡を楽しもう 「几号高低標」巡り

2017.01.09(月) 日帰り

活動データ

タイム

03:54

距離

10.2km

のぼり

85m

くだり

100m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 54
休憩時間
15
距離
10.2 km
のぼり / くだり
85 / 100 m
3 24
27

活動詳細

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明治初期のイギリス式の水準測量の測量史跡、「几号高低標」を辿る街歩きです。 漢字の「不」のよう刻まれたマークがあります。これは明治初期にイギリス式の高低(水準)測量が行われた跡です。ベンチのような器具使用いたことから、当時日本語で机を意味する「几号高低標」です。最近では「几号水準点」など呼ばれてる場合もあります。

東京都23区 中央エリア 東京メトロ「市ヶ谷駅」からスタート。江戸城外堀を背に市ヶ谷八幡宮に向かう。急階段を登る。
東京メトロ「市ヶ谷駅」からスタート。江戸城外堀を背に市ヶ谷八幡宮に向かう。急階段を登る。
東京都23区 中央エリア 参道右側の手水鉢。鉢の台の正面右側をよく探すと、
参道右側の手水鉢。鉢の台の正面右側をよく探すと、
東京都23区 中央エリア 漢字の「不」に似た切り込みが見えます。明治初期にイギリス式の高低(水準)測量が行われた跡です。ベンチのような器具使用いたことから、当時日本語で机を意味する「几号高低標」と呼ばれています。その後、几号水準点や不号水準点など呼ばれてる場合もあります。
漢字の「不」に似た切り込みが見えます。明治初期にイギリス式の高低(水準)測量が行われた跡です。ベンチのような器具使用いたことから、当時日本語で机を意味する「几号高低標」と呼ばれています。その後、几号水準点や不号水準点など呼ばれてる場合もあります。
東京都23区 中央エリア 陸軍用地の境界杭
陸軍用地の境界杭
東京都23区 中央エリア 右側の石虎
右側の石虎
東京都23区 中央エリア 右側の石虎の台の几号高低標
右側の石虎の台の几号高低標
東京都23区 中央エリア 神楽坂の善国寺毘沙門天
神楽坂の善国寺毘沙門天
東京都23区 中央エリア 靖国神社の参道左側「青銅大灯篭」
靖国神社の参道左側「青銅大灯篭」
東京都23区 中央エリア 青銅大灯篭の台に刻まれた几号高低標
青銅大灯篭の台に刻まれた几号高低標
東京都23区 中央エリア 田安門の外側、右側の石積最下段に刻まれた几号高低標。後の工事などで上部の水平線状の刻みが剥がれている。
田安門の外側、右側の石積最下段に刻まれた几号高低標。後の工事などで上部の水平線状の刻みが剥がれている。
東京都23区 中央エリア 田安門
田安門
東京都23区 中央エリア 江戸城天守台の北東角の最下段に刻まれた几号高低標
江戸城天守台の北東角の最下段に刻まれた几号高低標
東京都23区 中央エリア 江戸城天守台への展望台への登り坂の中段の謎の測点は、オオシマザクラの根元にある。明治初期に測候所(天文台)があったことから天文測量関する測点と考えられている。
江戸城天守台への展望台への登り坂の中段の謎の測点は、オオシマザクラの根元にある。明治初期に測候所(天文台)があったことから天文測量関する測点と考えられている。
東京都23区 中央エリア 三等三角点「本丸」。天守台上部の南東角近くにあるが、保護柵の外側で立ち入りは出来ない。
三等三角点「本丸」。天守台上部の南東角近くにあるが、保護柵の外側で立ち入りは出来ない。
東京都23区 中央エリア 江戸城天守台の上部にある十字刻みは、関東大震災の復興測量時の基準点
江戸城天守台の上部にある十字刻みは、関東大震災の復興測量時の基準点
東京都23区 中央エリア 天守台から南方面を望む。江戸時代は大奥があった。
天守台から南方面を望む。江戸時代は大奥があった。
東京都23区 中央エリア 天守台と中段のオオシマザクラ
天守台と中段のオオシマザクラ
東京都23区 中央エリア 大手門
大手門
東京都23区 中央エリア 大手門の外側、右側の石積に刻まれた几号高低標
大手門の外側、右側の石積に刻まれた几号高低標
東京都23区 中央エリア 桜田門(外桜田門)
桜田門(外桜田門)
東京都23区 中央エリア 桜田門の内側、右側の石積に刻まれた几号高低標
桜田門の内側、右側の石積に刻まれた几号高低標
東京都23区 中央エリア 日比谷公園の心字池
日比谷公園の心字池
東京都23区 中央エリア 心字池の庭石の几号高低標。この平石は飯田橋付近から移設されたとされる
心字池の庭石の几号高低標。この平石は飯田橋付近から移設されたとされる
東京都23区 中央エリア 日比谷公園の烏帽子石
日比谷公園の烏帽子石
東京都23区 中央エリア 日比谷公園の烏帽子石の几号高低標。この石は飯田橋付近明治中期の道路拡幅工事の際に移設された。
日比谷公園の烏帽子石の几号高低標。この石は飯田橋付近明治中期の道路拡幅工事の際に移設された。

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