活動データ
タイム
02:40
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る山登りを始めて初の九州遠征。いかに最強な寒波が列島を覆っていようと、こんな景色を南国鹿児島・宮崎で見るとは思っておらず、驚きました。 午前6時過ぎに羽田空港を出発し、鹿児島空港からえびの高原に直行、登山をする強行日程でした。 えびの高原から直接、韓国岳を目指すコースは火山ガスの影響か何かで通行止めになっていたらしいのですが、偶然、この日から解禁になったとのことで、登山者も多かったようです。 駐車場に車を停めて、山を見上げると、途中から木々の枝が霧氷で真っ白。ホームコースの鍋割山(群馬県・赤城山)でも今シーズン、まだ見られなかった光景に出会えました。 早速、軽アイゼンとスパッツを着けて出発。登山道は、険しい急登などはなく、ほどよくアイゼンが利いている感じで登りやすいコースです。何合目といった案内も丁寧にされており、安心して登れました。 コースの途中で周りを見回すと、あちこちに大きな噴火口があり、活発な火山活動が繰り返されていたことを認識させられます。この日は風が強いという予報でしたが、思ったほどでもなく、1時間15分ほどで山頂に到着。山頂からは高千穂の峰に至る稜線もきれいに見え、いい思い出になりました。 帰りは、大浪池の方に降りるルートを取りましたが、こちらは急な階段が多く、うっすらと雪が覆っているため、滑りそうで歩きにくかったです。また、グリップのないガレ場も多く、こちらを登るのはしんどそうな印象でした。山頂から大浪池の近くまでおり、そこから右に折れて、ひたすらえびの高原を目指して、下りは1時間半ほど。スタート地点に戻ることができました。 登山口の駐車場や、登山の途中で登り慣れた地元の人に話を聞いたところ、この景色はなかなか珍しいとのことで、登山道が解禁になったことと合わせ、「運がいいですねぇ!!」と言われました。 せっかくなので帰りは霧島神宮を参拝、境内近くの休憩施設でぜんざいをいたたき、体を温めました。
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