絶景の南木曽岳、でも下山道わからなかった！

前々から気になっていた南木曽岳に行ってきました。 以前夫が中津川にいたとき、幾度となく登って話を聞かされていたからです。高野槙の林、なかなかの急登。風が通らず夏は暑いので行くなら今の時期がいい、とのことで行ったのですが・・・ 昨年の夏の土石流の影響で川は荒れていました。登山道は、ほとんど雪に埋まっていたので影響は分かりません。 この雪が腐り始めて、足を何度も踏み抜きとても登りづらかった(TT) どうせ雪山に行くなら、もう少し早い時期の方が雪も締まって歩きやすかったのでは？と思いました。 途中の鎖場も、半分程雪に埋もれていました。夏は鎖場で岩を登った、と言ってた場所も今回は階段を通りました。この階段からは、恵那山、南アルプスの眺望が素晴らしく特に南アルプスは南部の憧れの山並が勢揃い(^^) すでに途中で感動です。 山頂は林の中で眺望がよくないので、避難小屋の方に行きます。避難小屋の途中に見晴台があるので、寄ってみると御嶽山がドーン！その奥に白山、御嶽山の東に乗鞍岳、更に北アルプスが。景色を堪能して避難小屋に向かいます。 避難小屋で食事の予定が天気が良いので外で食べることに。今度は展望のいい岩の上で中央アルプスを見ながら食事です。あまりの気持ち良さについ、長居をしてしまいました。 南木曽岳は登りと下山で道が別れ、周回コースになっています。 ただ、今回登りの途中、下山者とスレ違ったり足跡も登りしかないはずなのに下山の足跡も多く、雪が多いから同じ道を下る方がいいのか？とも思いましたが、摩利支天にも行きたかったので、下山コースに行きました。が、見事に道がわからず(TT) 摩利支天までも全然トレースは有りませんでした。 雪には下山のトレースもない！こんなときに限って地図を忘れた！地図を忘れるなんて、どこかに慢心があったのかもしれません。 ヤマップで道を確認しながら下山したのですが(ルートを外してた)、電池の減りが激しく、結局来た道を引き返すことに。これで一時間程費やしてしまった。 私達の後から来た人もやっぱり、登りの道を下山してる！下山道は冬道がないのかも(*_*) こんなことなら、さっさと来た道を下れば良かったかな？でもこの天気、１ヶ月振りに雪を楽しめて、時間のロスもあまり気にならない登山でした(^^)v 同じ木曽の小秀山も良かったし、木曽は隠れた名山がたくさんありました(*´∀`)♪ 帰りは蘭温泉湯元館で汗を流し、中津川のくるまやで、今季最後のすんきそばを食べて帰りました。 *今回の反省* ①紙の地図は必ず持っていく(出来れば1/25000) ②同行者が行ったことある山でも、着いていくだけの姿勢はダメ ③例え日帰り、低山でも予備のバッテリーは持っていく 当たり前の事が出来ていませんでした(TT) 追記 道の駅賤母で買ったウイスキー「ツインアルプス」の写真追加しました。じつは先月の上高地の帰りも買ったのですが、おいしくてまた買ってしまった！今度は夫用と、九州のお土産で２本。ネーミングもさることながら、あの「マッサン」の竹鶴氏の設計図通りに作ったウイスキーということで、お店の人のおすすめでした。先月は半信半疑だったのですが、おいしかったので写真アップしました。１９号線妻籠方面に行かれる際はお試しあれ。￥1710