活動データ
タイム
10:30
距離
16.5km
のぼり
1991m
くだり
1947m
活動詳細
すべて見る天気予報で天気が良い事が判っていたので「行くなら今だっ!」て感じで、前日に谷川岳行が決定。 6時に西黒尾根取り付き、積雪時は最初から直登全開で。 予想通り雪は締まっておりラッセルの必要なし、ここの所ラッセルばっかりだったからラッセルしたくなかったんだよね。 なのに雪山に行く矛盾w 高度が上がってくると、凍っている場所と柔らかい雪が乗っている場所が。 風と日当たりの関係だ。 そして尾根筋なんで両脇が切れ込んで高度感抜群の急登が続く。 一か所ラクダのコル手前で雪が柔らかくアイゼンとピッケルが掛からない岩場で苦労したけどなんとかクリアー。 ルート的には右片斜面登りでアイゼンが掛かり辛く緊張したかな。 だけどロケーションは最高! あと南斜面には大きなクラックが何本も入っておりいつ雪崩れてもおかしくない状態だった。 そしてたぶん1700mを超えた辺りから新雪の様な柔らかさに変って上り易くなる。 肩の小屋に近づいて来るとロープウエイからの登山者の行列が見えてくる。 10時トマの耳に到着、少し雲が多いが風もなく最高のロケーション。 人が多いのでオキの耳に行く。 オキの耳はちょっと人が少なくなるが山頂が狭い。 今日は天気が最高の稜線を歩きたかったので、時間が許す限り先を目指す。 11時前に少し早い昼食にする。 その後一ノ倉岳へ、途中何度か踏み抜きながらもきつい一ノ倉岳に12時過ぎに到着、すぐに次の茂倉岳に向かう。 すると先行していた二人が引き返してくる。 どうしたのか尋ねると落とし穴になっている雪の裂け目(深さ2mほどのクレパス)に落ちてしまい危険と判断戻ってきたそうだ。 私達はとにかく行ってみる事にする。 確かに現場は何処に落とし穴があるかわからない状態で裂け目が行く手を遮る。 そこでここら辺なら大丈夫だろうとジャンプして飛び越える。 そこからはなだらかな稜線を暫く行くと茂倉岳山頂へ12時半過ぎに到着。 土樽側からの登山者と同時刻に山頂へ。 踏み跡もなくラッセルで6時間強かかったそうだ、お疲れ様です! さて、ここまで来れば4時間ほどで土樽口へ下山できる。 正直ちょっと迷った、引き返すか縦走するか? 結果戻ることにしました。 縦走コースは行ったことがあるけど、ロープウエイに向かうコースは歩いたことが無かったから行きたかったんだ。 そしてロープウエイで下山するんだけど、最終が17時だからそれまでに戻らなければならない。 わりと急いで戻って16時頃に山頂駅に到着しました。 最後膝が痛くなったけど良い登山だった。
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