カンカケ谷(渡渉点まで)

2017.01.23(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 46
休憩時間
1 時間 36
距離
5.7 km
のぼり / くだり
435 / 435 m
9
3 9
20

活動詳細

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カンカケ谷偵察 2017年1月23日(月) 参加者 なし 08:20 大栃 09:20 光石 09:35 光石発 09:50 さおりが原分岐 10:00 綱附分岐 10:20 八丁ヒュッテ 11:55 カンカケ谷渡渉点(昼食休憩) 12:40 行動再開(下山開始) 13:30 八丁ヒュッテ 13:45 八丁ヒュッテ発 14:00 さおりが原分岐 14:25 光石  当初の計画は、光石から綱附新道、1420mピークの尾根から地蔵の頭を経てお亀岩、カンカケ谷下降、というものであったが週末の雪が予想以上に積もっていそうなのと諸事情により早朝出発が出来なくなり、計画を変更しカンカケ谷を行けるところまで行くことにする。  光石まではスタッドレスで問題なく進むが先週よりかなり雪が多い。  光石から堂床野営場までの道が一番、緊張する。本当なら通行禁止なので通ってはいけない。雪がもう少し積もれば雪だけで足場が決まるのだが雪を踏みつけると中途半端に地面、石、岩が出るため不意のスリップに用心して慎重に歩く。こういう時は、面倒くさがらずにアイゼンを着けるのが正解だと思いながら進む。 旧八丁小屋(トイレ跡がある)で太腿~腰ラッセル。八丁ヒュッテまで概ね、脛~膝。 八丁ヒュッテには寄らず黙々と進む。案の定、渡渉点手前のトラバースは、雪が深く、ほぼ腰~胸。雪が多いのと雪質が悪くないのでトラバースの微妙さはないがアイゼンは着けた方がはるかに楽に安全に進める。 渡渉点までひたすらラッセル。時折の突風で上空と樹上の雪が一気に舞い散りスノーシャワー状態で全く視界が無くなる時がある。 渡渉点に着いた時点で今日はここまでと決めふかふかの新雪を整地してツェルトに潜り込み昼食にする。風は殆ど無いがずーっと雪が降っているのでツェルトの中で快適にのんびりカレーヌードル、パン、ミックスフルグラやレーションを食べ食後の梅昆布茶で〆る。 荷物をまとめて八丁まで降りると13:30、ヒュッテで精鋭5人組(その内知り合いの3名は、元山岳競技国体選手やサッカーでならした猛者)が遅めの昼食を食べていた。 今日の予定は、お亀岩避難小屋で宴会とのことでビール一人350ml×6本、その他にもウィスキー等たっぷり!若いから荷物の重さも苦にはならないだろうが渡渉点付近が1200m、そこから更にたっぷりの雪が予想されるし特にお亀岩避難小屋付近は、雪が深い。なので順調に進んでもあと6時間~7時間、20:00~21:00頃といったところだろう。 リーダーは、18:00着を目標に行こう、と鼻息が荒かったが次の日、下山後に聞くと結局、渡渉点から引き返して八丁で大宴会し次の日にお亀岩避難小屋の二つ手前の水場直前まで行って引き返したようである。やはり予想以上の雪であったようだ。 5人組と別れ光石まで一気に降る。朝、注意を要した箇所はアイゼンを履いたまま通過する。案の定、アイゼンを着けていれば楽に安全に歩けた。 時間がなかったがたっぷりラッセルして雪山を堪能した1日だった♪ 装備備忘録 ウェア類 ドライレイヤー上下(ft、アクティブスキン) ベースレイヤー上下(ホットチリーズ、8K) ミッドレイヤー上のみ(ft、ドラウトクロー) アウター上(ホグロフス、スピッツⅡジャケット) アウター下(ftエバーブレスバリオパンツ) 保温着上のみ(ホグロフス、LIMアノラック)  靴下 (ft、スキンメッシュソックス) (スマートウール、ハイクミディアムクルー) グローブ (ft、パワーメッシュグローブ) (BD、フリースグローブ) (BD、アーク) (BD、ソロイスト) 靴 (ケイランド、型名失念) ジェットボイル(110型カートリッジ)、 テルモス(お湯500ml)、水(ボトル500ml、スクイーズボトル320ml) 昼食(カレーヌードル、チョコレートパン小×5個) 行動食(ミックスナッツ入りフルグラ、キャラメル適数、梅昆布茶×2杯分) ツェルト(ft、ツェルト1) アルミワカン(エキスパートオブジャパン) ストック(BD,トレイル) アックス(ペツル、サミテック) クランポン(グリベル、2Fクランポン)

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